2008/08/22

もしFirefoxに飽きたなら・・・

スペックの低いマシンを再利用するためのLinux。
ヲイラがLinuxに手を出したころは、そんな空気が漂っていた。


でも近頃はLinuxもマシンスペック重視に変わりつつあるあるな。PCに灯を入れたらというかコマンドが使えなくてX-Windowが立ち上がらなければ何も出来ないなんて輩がVista難民とかになって流れてきているのだから、この動きはある意味しかたないのかもしれない。

それでもLinux使うならある程度コマンドになれてないと・・・という考えでいままでいろいろと紹介してきたワケなんだが、果たして読者諸氏のためになっているんだか。


Firefoxの新しいバージョンが3.1となり、ほとんどのユーザがほぼ移行を済ませた頃だと思う。(ヲイラは当然まだだがなにか?)
リンクをクリックしてあちこちジャンプする動きは機敏で速くなったけど、どーも起動時にもたつくなんて話がちらほら聞こえてくる。ベンチマークをとってみるとFirefox 3はFirefox 2に比べて4〜5倍、IE 7に比べて8倍以上速いなんて情報もある。ただしあくまでもアドオンがない状態でのデータだ。

数ヵ月前に軽くとりあげた覚えのあるEpiphany。
ふと思い出して使ってみると、これが超速!
公正をきすためVine3.2 on MAGNIAという普段使っている環境で走らせてみると、軽快過ぎて警戒しちゃいたいカンジ。

念のためインスコしているアドオンの数を感情してみるとデフォルトで入っているTalkbackを含めて14だった。これが多いのかなぁ。

デスクトップメニューから直接起動できるEpiphanyのブックマークから起動させたり、手軽にツールバーのカスタマイズができたりとかなり使い勝手がいいのも魅力。スピードは魔力で、速い方に慣れちゃうと遅い頃の環境にはもうもどれなくなるなんて言う。Epiphanyを使ってみるのもいいけど、魅せられないようにせいぜい気をつけたほうがいいよ。