2009/10/31

Ubuntu 9.10導入記 宿命のコアラは速く動くゾ!

Ubuntu 9.10をインストール。
VirtualBoxを用意してリリースを待ち構えていたのだが、9.10のバージョンはVirtualBox用仮想マシンでは公開されないようなのでデュアルブート用に空けておいたパーテーションへとインスコした。


様子伺いを兼ねて普段頻繁に使っているアプリケーションをいくつか動かしてみると、なんだか速いゾ。Anthyの設定も微妙に増えていたり、アップデートに伴ってバージョンアップしたアプリのメニュー項目の変更にちょっとだけ戸惑ったりもしたのだが概ね良好みたい。Firefoxのプロファイルはすでに移動を終えているので背負っているプラグインは実質同じ。Ubuntuの起動自体もアプリの立ち上がりも体感では高速化しているようだ。


あとはバックアップしてあるデータをUbuntu 9.10に持ってくるだけで引越しは完了となる。次のLTSを待たずにデュアルブートで残してあるUbuntu 8.04を消してしまっても良さそうな予感。


FTP(仕事でウェブサイトを作っていたりする)やメーラーなど細かな設定が残っているのだが、今日中に全部移行しちゃおっかな♪


ただひとつ。このブログ記事を書いていてちょっとだけ引っかかるのがAnthy。選択している変換候補が反転されないのはちょっと使いづらい。テキスト入力に普段より多めに時間がとられているかも。ある意味『文字打ってなんぼ』の仕事だったりするのでやっぱり気になるかな。


ヲイラ的には年内に公開されるGoogle Chrome OSのためにハードディスクのパーテーションを確保しておきたいという重要なテーマがあるので、かなり迷うところだ。いずれにしてもチョロメ公開までは、まだ時間があるはずなのでもうしばらく使い込んでみるつもりだ。

2009/10/29

Ubuntu9.10はまだですか?

本日29日はUbuntu9.10のリリース日!
というわけで朝からそわそわとUbuntuのサイトが更新されるのを待っているのだが、14時30分現在でまだ依然動きがない。


すでに諸々のデータはバックアップをとり、臨戦態勢だったりするのだが・・・。ひょっとしたら夜中とか明日になっちゃったりするのかも。


一足お先に登場した新型Macのラインナップも魅力的だしWindows 7の登場も不覚ながらちょいとグラリとさせられたりしたが、ヲイラ的にやっぱり本命はUbuntu 9.10だったりしている。


とりあえずは8.04 LTSでサポートされる限りはそのまま使うつもりなので、VirtualBoxを用意してみた(といってもコマンド1行でインスコは完了)。まずはLiveCDで、そしておもむろに仮想化で使ってみる。こりゃいいやとなったら、わざと空けてあるパーテーションを使う目論見でいる。


本家のUbuntuサイトを覗いてみると、まだComing Soon・・・。
え〜っと、日本が正午の時にニューヨークでは前日の夜10時・・・ってことはリリースはひょっとしたら明日?しょうがねぇ、通常営業に戻るとするか。


とりあえずメールチェックでも。


ところでコイツは麻実なの?それとも美紀なの?

2009/10/25

リフォーム本番 つぎは家中のクロス貼替え!

外壁と屋根のリフォームが済んで、先日オール電化となった我が家。IHクッキングヒーターでの料理もやや難航気味な中、次は内装工事の打ち合わせとなった。


新築で家財道具が入っていない状態ならクロス屋さんも楽なのだろうが、リフォームとなると大変だ。大変なのは居住人のヲイラたち家族も同様で、家具をどけたり食器棚の中を一度出して整理したりと年末の大掃除には約2ヶ月ほど早い家中のかたづけをすることになった。生活をしているということはモノが増えることだとつくづく感じるな。


東京での学生時代、その後社会人となってから都合4度の引越し。家の新築の際とモノを整理する機会はいままで何度も経験したが、まだあったとは。
その都度、大切なものを間違って処分しちゃったりしてるので、今回は注意せねば。


貼り付けたサムネイルは内装屋さんが置いてったクロスのサンプル。
娘を含めてこの柄にしよう!という意見が誰にもないので、今までどおり白で落ち着いちゃうんだろうな。せっかくなんだから変わった柄も捨てがたかったりするんだけど、どれもトイレの壁紙みたいに見えちゃうんだよね。
工事終了後に忘れずにアップするつもりなのでお楽しみに。

2009/10/24

たまにはエコについて考えてみる

少し前の記事でも書いた(家の外側の風景)のだが、家のリフォーム工事をしている。
まず足場を組んで屋根と外壁の塗装、その後は内装工事でクロスの全面貼替えをするといった大規模なものだ。


そこまでするならせっかくだから・・・というワケでもないんだけれどガスで料理・灯油で風呂炊きだったのをオール電化に変更することとなった。そんなこんなでいろんな職人さんが慌しく出入りしていた中、昨日オール電化へ向けての工事日となった。


←こんなだったガスレンジはこんな風→に様変わりし、ヲイラの唯一の得意料理『パラパラ・チャーハン』を生み出せる中華鍋が使えなくなった。

地球にはやさしくなったけど、ヲイラにはちょいと厳しかったりする。



こじんまりと収まっていた風呂のリモコンは、デデンとおおがらにバージョンアップ!


そーいやWindows 7がリリースされたらしいが、どんななのかね?ウチの風呂はボタンが格段に増えて操作が急に難しくなったような気がする。


設置終了後、工事してくれた方に軽くレクチャーを受けたのだが、「このボタンを押しながらこう・・・」とか、まるでキーボードのシフトキーやコントロールキーを併用するようなイメージになった。


さらに”そのまま長押し”なんていうパソコンには存在しないボタンの使い方もあったりして、ちょいと使いこなせるまでには難航しそうだ。


しかしイチバンの変更点は室外に設置された給湯器。どこかのレンタルサーバ会社のサーバラックのような見栄え・・・。


きちんと使いこなせるか若干の不安がよぎったりしてるのだが、元々メカには強いヲイラだから大丈夫だと・・・思いたい。


そうそう、今オール電化に変更すると国から補助金が出るんだとか。
その補助でトータルの光熱費は徐々に下がるらしい。ニュースソースはオール電化を進めた営業さんでウラをとったワケではないのだが。


地球温暖化とかだいそれたことは口にできないけど、ちょっとだけ北極のシロクマやLinuxのシンボルにもなっているペンギンのことを夢想しながら書いてみた。

2009/10/12

Vine Linux 5.0ではじめるプログラミング!

情報処理系のガッコへ行っていたせいか”プログラミング”に対してとっつきにくいといった印象はまったくなく、むしろ煩雑さに心地よささえ感じてしまう部分がある。いろんなプログラミング言語に対する興味も強い方だと思う。


せっかくアップデートしたVine5.0 for PPCなので、いっちょコレをプログラミングに特化したマシンにしようと設定をしてみた。自分の備忘録がわりのメモとして残しておこうと思う。


まずはマルチプラットフォームでウェブでもガツンと利用できるPerlを。
Linuxならperl自体はすでにインストールされてるので、一手間省ける。次はローカルでのテスト環境。


←とりあえずApacheをサクッと。



ApacheのインストールだけではCGIを使えるようにはならない。
/etc/httpd/conf/httpd.confをviエディタで開いて、# AddHandler cgi-script .cgi… のコメントアウトを示す♯を外したらOK。


この他にどこのディレクトリに置いたスプリクトでもテスト環境でも動かすことができる設定もあるのだが、あえて作業はここで止めておいた。実際にFTPして使うときに、契約したサーバによっては融通が効かないとこもあるからな。テスト環境でも自分に厳しくしておくとホンバンで戸惑うことなく作業ができるはずだ。


テスト環境の構築は以上で終了。
それでは簡単なスプリクトを書いて実際に動かしてみる。




[hogehage@localhost ~]$ su -
パスワード:
[root@localhost ~]# cd /home/hogehage/ドキュメント/Perl/
[root@localhost Perl]# ls -l
合計 8
-rw-r--r-- 1 hogehage hogehage 801 10月10日 06:54 000_ReadMeFirst.txt
-rw-r--r-- 1 hogehage hogehage 205 10月 9日 19:02 000_first.pl
[root@localhost Perl]# cp 000_first.pl /home/httpd/cgi-bin/


[root@localhost Perl]# cd /home/httpd/cgi-bin/
[root@localhost cgi-bin]# ls -l
合計 4
-rwxr-xr-x 1 root root 205 10月12日 07:03 000_first.pl*
[root@localhost cgi-bin]# chmod 755 000_first.pl
[root@localhost cgi-bin]# exit

ローカル環境で書いたスプリクトをサーバにFTP、パーミッションの設定をしたら呼び出して動作を確認する・・・この手順はホンバンのウェブサーバとのやりとりと一緒だ。


ではブラウザで呼び出してみる。
スプリクトには、htmlタグも一緒に書いてあるのでこんな具合だ。定番の”Hello World”はあえて避けたりして・・・。

ググってみると無料でCGIを使わせてくれるレンタルサーバがいくつもみつかるはず。Perlを動かすのにローカル環境も含めて費用が発生しない。ちょっと何か始めようと考えるなら、うってつけだと思うよヲイラは。


あとはプログラミングのセンスだな。
これだけは、自分で鍛えるしかないので・・・念のため。

2009/10/09

ルービックキューブ 〜昔とったなんとやら

久々に手にしてルービックキューブ。
ものすごいブームだったのが確か中学生の頃だったと記憶しているから、もうウン十年前だ。


ルービックキューブには揃え方というか攻略のしかたがあって、それを覚えるだけでできちゃうんだが、公式大会では目隠ししたり片手でつくったり、足でヤるなんてのもあるそうな・・・。すっかりマニア向けのモノになっていて、ちょっと引いたょ。

6面の作成手順も、ヲイラが熱中していた頃とはなんだか違うみたい。
たしか6面全部でバッテンをつくってから間の色を入れていって揃えていたような・・・。ってのはあんまり久しぶりに手にしてもんで、攻略法の一部をすっかり忘れちゃっていてググってみてわかった事実。


YouTubeあたりにも、ものすごい速度で完成させる様子がアップされたりしている。
自分のスキルと比較すると悲しくなっちゃったりするので、ルービックキューブに取り組んでいる方々にはお勧めしないが、オタクの遊び道具と化している様子だ。


「そういえばどこかに片付けてあったな」と思い出したら、久々に手にしてみては?ヲイラはいろんな意味で個人的にがっかりしちゃった気がするけど、あなたはどうだろう。

2009/10/06

自分でつくっちゃえばいいんだ

無料のサーバスペースにCGIを設置して、約3年間毎日日記をつけていたことがある。ルーティンワークは好きじゃないけど、継続して同じ作業をコツコツ続けることはそれほど苦にしない性格だったりするんだな。


無料で配布しているツールにホームページを自動生成するというモノがあって、どれほどのものなのかちょっと使ってみることにした。


先にコンテンツありきで始めたワケではないので、とりあえず日記をつけることに決めてきょうでちょうど20日が経過したところ。Googleのクローラーにはちょうど1週間でインデクスされ、ぼちぼちアクセスも増えてきた。コツさえ掴めばSEOはそれほど難しいモノではない・・・メシの種だから教えないけどね。


無料で配布されている自動生成ツールなんだが、残念ながらあまり使い勝手が良くない。
HTML書類の名前やそのページのタイトル・本文を入れ、生成ボタンをクリックして出来上がりという形。あとはFTPソフトでアップロードして完了ってな段取りを踏むのだが、当然個人的なカスタマイズはまったくできない。極端な話、文章が書けりゃ「誰がやっても同じモノ」ができちゃうんだな。


用意されて与えられたモノをそのまま使うのは面白くない。というよりそんな誰でもできることなんてしたくないので、昔とったなんとやらで本棚からPerlの本を引っ張り出した。


気に入らないんだったら、自分でつくりゃいいんだよな。
ウェブページのカスタマイズもできて、ついでに完成したらサーバにアップロードまでしちゃうと楽ちんだ。起動したパソコンでちょっと書いたメモをネットで公開できちゃうイメージ?


煩雑な作業を簡略化するのもコンピュータの仕事なんだもんね。
完成してもヲイラは無料配布なんてしないけどな。

2009/10/01

家の外側の風景

家のリフォームが始まった。まずは外壁の塗り替えから、というワケで先月末から職人さんが行き来するための足場が設置されている。


ウチは大きめなガラス窓のフィックスが多く、特に窓外側の掃除が普段することができない。職人さんがまだこない早朝、窓拭き用の雑巾片手にちょっくら登ってみた。高所恐怖症のヲイラにしたら決死の行動だったりする。


足場は3階建て。とりあえずいちばん上まで登ると、かなりの揺れっぷり。ご覧のとおり足元はシースルーなので、怖いったらねぇ・・・。

結局目的のガラス窓までは到達できず、普段はやはり清掃がしづらい窓を外側から拭いてお茶を濁して終了・・・。


ヲイラのパソコンルームから見ていると、職人さんたちはこの足場を走っているんだが・・・。やっぱすごい仕事なんだなと身に染みて感じたよ。オイラはおとなしくパソコンの前で仕事することにするゎ。