2010/06/30

FirefoxとTwitter

日本代表は残念だったな。でもワールドカップでベスト16なんてやっぱすごいや。”世界標準”と比べるともっと劣ってるものだと考えてた部分があるので、感動させてもらった。胸を張って凱旋帰国して欲しいなと思う。

さて、パソコンの話。
ここんとこ慌しい日を過ごしているせいか、ブログ更新もさぼりがちだった。それなりにいろんなことは日々起こっているのでその辺を公開する。

まずはこちら。言わずと知れたFirefoxの更新画面なのだが、ヲイラの使っているのは不明なバージョンらしい。なんだ不明って・・・。とりあえずウェブブラウザはChromiumに移行気味なので不明だろうがなんだろうがかまわないけど、気分いいもんじゃないわな。


Twitterを使い始めて約半年。ビジネスツールとしてのTwitterの位置づけはなんとなく理解したんだけど、いざ使おうとすると漠然としすぎててイマイチ自信がもてなかった。そんなヲイラに「そっか、こう使えばいいんだ」と感じさせてくれたのがこのサービス。

昨日アップした記事に関連してこんな質問を投げかけると、すばやいレスが返ってきた。結局質問をする前にSLAXに決めちゃってたんだけどね。しかし140文字のやりとりもなかなか捨てたもんじゃねーな。

2010/06/29

軽いディストリビューションを探して

Windows2000のサポートがこの7月に切れるそうな。ロースペックでも軽快に動作する2kなだけにさみしい限りだったりする。何年前だったか忘れたが中古のThinkCentreを入手。いろんな面でこれがかなり役に立ってくれたのだが、そろそろLinuxに乗せかえる準備を始めねば。

というわけでキーワードは古いパソコンでロースペック、それでも軽快に動くディストリ。
情報を集めていくとたどりつくのはやっぱりPuppyだったりする。でもPuppy Linuxは使ったことがあるから、今回はSLAXを選んでみた。ベースとなったのは、かのSlackware。Linux入門用として好まれるなんて言うけれど、Linuxのインストールでまずけつまづいていた黎明期はかなり敷居が高かったSlackwareがLiveCDだかんね。時代は流れてるよな。

ちょいとノスタルジックになりながらCD-RWに焼いておもむろにブート・・・しようとしたのだが、ThinkCentreってハードディスク内からリカバリーがかけられるようになっていてBIOSをいじらないとCDブートできないのね。Lenovoのサイトをひたすら探すとThinkCentreの機種別対応法が見つかった。厳密に言うとヲイラここの情報だけじゃセットアップができなかったんだけど・・・。

そんなこんなで回り道をしつつSLAXが無事使えるようになった。プリンタやフラットベットスキャナなど周辺機器が使えるようになるには、もうちょっと時間が必要かな。このあたりは時間がとれた時においおいやるってことで、本日はこの辺で。

2010/06/16

接続成功! UbuntuクライアントからUbuntu Server for PPC

Ubuntu Serverの設定について書かれたHPやブログはいろいろあるのだが、サーバをインストールしたらWindowsクライアントからいぢりましょう!という記述ばかりが目立つ。せっかく標準でsshクライアントが用意されてるんだから、ネットワークのクライアントマシンもUbuntuでイキたいもんだな。設定方法をざっくり書いておくのでヲイラ(あとGoogle?)と同様、Windowsマシンは排除しましょうって人には参考にしていただきたい。

まずはホストマシンでsshをインストール。

 $ sudo aptitude install openssh-server

サーバをインストールする際にOpenSSH serverにチェックを入れたならこの作業は不要だ。「何だォィ?チェック入れたかどーか忘れちゃったよ」という認知気味のヲマエは迷わず

 $ sudo tasksel

とキーをタイプしてくれ。この画面からでもインストールできるからな。

サーバの環境が整ったなら、今度はクライアント側でターミナルを立ち上げて

 $ ssh 192.168.XXX.XXX

とタイプ。ちなみにサーバのローカルアドレスはifconfigで調べられる。


oresama@Ubuntults-desktop:~$ ssh 192.168.XXX.XXX
oresama@192.168.XXX.XXX's password:
Linux ubuntu-ibookppc 2.6.32-22-powerpc #36-Ubuntu Thu Jun 3 23:00:32 UTC 2010 ppc GNU/Linux
Ubuntu 10.04 LTS

Welcome to Ubuntu!
* Documentation: https://help.ubuntu.com/

System information as of Wed Jun 16 11:39:59 JST 2010

System load: 0.08 Memory usage: 27% Processes: 73
Usage of /: 12.6% of 8.78GB Swap usage: 0% Users logged in: 1

Graph this data and manage this system at https://landscape.canonical.com/



Last login: Wed Jun 16 11:31:24 2010 from 192.168.XXX.XXX
oresama@ubuntu-ibookppc:~$
 
ターミナル上でこんな風に表示されればログイン成功なのだ。
どうしてもテキストベースなので、GUIに比べると達成感が薄いような気がするのが難点だったりするのだが・・・まぁこんなもんだ。ちなみにWindowsクライアントからアプリ使ってログインしても同じようなもんなんだよね。


前回取り上げたときも書いたけど、Ubuntu Server for PPCのセッティングは不定期更新。
次回を楽しみにしていてくれ。

2010/06/11

TwitterもGMailも複数持ってる人 必見!

Twitterで貪欲に情報を収集しようと思ったりすると複数アカウントが欲しくなったりする(・・・しない?)な。Twitterに限らず、メールアドレスもいくつか作っておくといろいろと便利なことが多い。でも複数個アカウントを持っていると管理が煩雑になったりして、意外と諸刃な面があるのも否めないんだよね。

今更になるけど、Thunderbird3での変更点のひとつに”スマートフォルダ”ってのがあって、アカウントを横断して未読メールを抽出したりする機能がかなり便利。

そんなワケでUbuntu10.04に変更したときからGMailアカウントもPOPで受信するようになったんだけど、同じようにTwitterアカウントもまとめてThunderbirdで閲覧できることが判明。WATというアドオンとHootSuiteというサービスを併用すればいいんだそうな。貼りつけたサムネイルでもおわかりのようにヲイラも早速使わせてもらっているんだが、念のためググったら詳細に(日本語で)解説しているページを見つけて一気に冷めてしまった。

英語(カナダのサービスらしい)のページだけど設定も迷わずできると思う。WATとの連携も直感でどうにかなっちゃう程度の難易度。かなりの高性能だからアカウントの整理が大変なんて方はお試しあれ。

2010/06/10

Google日本語入力 モズクを使う

Ubuntu10.04に入れ替えて、ibus-anthyがやっぱり使い辛いのでSCIM-Anthyに変更していた。

仕事に活用しているマインドマップツール”FreeMind”でブランチを伸ばしながら書き込んでいると、切り替えるたびに日本語入力がオフになっちゃうという点が非常に使いづらいというのが一番の要因だった。

たまに灯を入れるWindowsXPではGoogle日本語入力を使わせてもらっているんだけど、これが非常に快適。Ubuntuでも確か使えるんだという記事をどこかで見かけた記憶があるので探してみたら、ヒットしたのがGoogle日本語入力のヘルプフォーラム。「Linuxに対応して!」という切な書き込みが非常に多い。
もうちょっと調べればGoogleにお願いしなくてもできるのにねぇ。ってか、ひょっとしたらこの方々がVista難民・・・?
まぁ、そんなことは置いといてだな、すでにそこらじゅうにビルドの手順に関する情報が公開されているんだから、自分でやろうよ!オープンソースなんだし。自分でビルドしなくても、どこかの素敵な方がFedoraやUbuntu用のパッケージを公開してくれているページもあったぞ・・・というわけでこの公開されているパッケージを使ってインストールをしたので、ログを載せとくことにする。

hogehoge_no-Ubuntu10.04:~$ wget -q
http://download.opensuse.org/repositories/home:/sawaa/xUbuntu_10.04/Release.key -O- | sudo apt-key add -
[sudo] password for hoge:
OK
hogehoge_no-Ubuntu10.04:~$ sudo sh -c 'echo "deb http://download.opensuse.org/repositories/home:/sawaa/xUbuntu_10.04 ./" > /etc/apt/sources.list.d/ikoinoba.list'
hogehoge_no-Ubuntu10.04:~$ sudo apt-get update
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid Release.gpg
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid/main Translation-ja
無視 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid/restricted Translation-ja
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid/universe Translation-ja
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid/multiverse Translation-ja
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid-updates Release.gpg
無視 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid-updates/main Translation-ja
無視 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid-updates/restricted Translation-ja
無視 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid-updates/universe Translation-ja
無視 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid-updates/multiverse Translation-ja
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid Release
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid-updates Release
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid/main Packages
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid/restricted Packages
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid/main Sources
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid/restricted Sources
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid/universe Packages
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid/universe Sources
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid/multiverse Packages
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid/multiverse Sources
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid-updates/main Packages
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid-updates/restricted Packages
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid-updates/main Sources
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid-updates/restricted Sources
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid-updates/universe Packages
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid-updates/universe Sources
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid-updates/multiverse Packages
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid-updates/multiverse Sources
取得:1 http://packages.medibuntu.org lucid Release.gpg [197B]
無視 http://packages.medibuntu.org/ lucid/free Translation-ja
取得:2 http://download.opensuse.org ./ Release.gpg [189B]
無視 http://download.opensuse.org/repositories/home:/sawaa/xUbuntu_10.04/ ./ Translation-ja
ヒット http://security.ubuntu.com lucid-security Release.gpg
無視 http://security.ubuntu.com/ubuntu/ lucid-security/main Translation-ja
ヒット http://ppa.launchpad.net lucid Release.gpg
無視 http://ppa.launchpad.net/chromium-daily/ppa/ubuntu/ lucid/main Translation-ja
無視 http://packages.medibuntu.org/ lucid/non-free Translation-ja
取得:3 http://packages.medibuntu.org lucid Release [6,854B]
無視 http://security.ubuntu.com/ubuntu/ lucid-security/restricted Translation-ja
無視 http://security.ubuntu.com/ubuntu/ lucid-security/universe Translation-ja
無視 http://security.ubuntu.com/ubuntu/ lucid-security/multiverse Translation-ja
ヒット http://security.ubuntu.com lucid-security Release
取得:4 http://download.opensuse.org ./ Release [360B]
ヒット http://ppa.launchpad.net lucid Release
ヒット http://security.ubuntu.com lucid-security/main Packages
無視 http://download.opensuse.org ./ Packages
ヒット http://ppa.launchpad.net lucid/main Packages
ヒット http://packages.medibuntu.org lucid/free Packages
ヒット http://security.ubuntu.com lucid-security/restricted Packages
ヒット http://security.ubuntu.com lucid-security/main Sources
ヒット http://security.ubuntu.com lucid-security/restricted Sources
ヒット http://security.ubuntu.com lucid-security/universe Packages
ヒット http://security.ubuntu.com lucid-security/universe Sources
無視 http://download.opensuse.org ./ Packages
ヒット http://security.ubuntu.com lucid-security/multiverse Packages
ヒット http://security.ubuntu.com lucid-security/multiverse Sources
取得:5 http://download.opensuse.org ./ Packages [12.5kB]
ヒット http://packages.medibuntu.org lucid/non-free Packages
20.1kB を 2s で取得しました (7,651B/s)
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
hogehoge_no-Ubuntu10.04:~$ sudo apt-get install ibus-mozc
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
以下の特別パッケージがインストールされます:
mozc-server mozc-utils-gui
以下のパッケージが新たにインストールされます:
ibus-mozc mozc-server mozc-utils-gui
アップグレード: 0 個、新規インストール: 3 個、削除: 0 個、保留: 2 個。
9,451kB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 16.1MB のディスク容量が消費されます。
続行しますか [Y/n]?
取得:1 http://download.opensuse.org/repositories/home:/sawaa/xUbuntu_10.04/ ./ mozc-server 0.11.365.102-3 [9,031kB]
取得:2 http://download.opensuse.org/repositories/home:/sawaa/xUbuntu_10.04/ ./ mozc-utils-gui 0.11.365.102-3 [219kB]
取得:3 http://download.opensuse.org/repositories/home:/sawaa/xUbuntu_10.04/ ./ ibus-mozc 0.11.365.102-3 [200kB]
9,451kB を 11s で取得しました (825kB/s)
未選択パッケージ mozc-server を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 162916 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(.../mozc-server_0.11.365.102-3_i386.deb から) mozc-server を展開しています...
未選択パッケージ mozc-utils-gui を選択しています。
(.../mozc-utils-gui_0.11.365.102-3_i386.deb から) mozc-utils-gui を展開しています...
未選択パッケージ ibus-mozc を選択しています。
(.../ibus-mozc_0.11.365.102-3_i386.deb から) ibus-mozc を展開しています...
mozc-server (0.11.365.102-3) を設定しています ...
mozc-utils-gui (0.11.365.102-3) を設定しています ...
ibus-mozc (0.11.365.102-3) を設定しています ...
hogehoge_no-Ubuntu10.04:~$ exit

これでインストールは完了。リポジトリの追加はGUIの方が楽なんて言わず、サクッとキーボード使ってやってくれ。あとはiBusを再起動して”$ ibus-setup”とコマンドを入れると設定画面が登場する。Mozcを追加すればできあがりだ。
さっそく日本語入力にするとこんな表示が!
SCIM-Anthyに慣れていたせいかとても新鮮に感じる。


そんでもってこちらが情報画面。
なんともシンプルで好感が持てるな。実を言うとこのブログ記事もすでにGoogle日本語入力を使わせてもらっているんだけど、軽快だよ〜ん!

冒頭に書いたibus-anthyが使いづらかったのと同じでアプリケーションを切り替える度、あるいはFreeMindでブランチを移動するたびに日本語入力がオフになるあたりはMozcも同じ動きをしちゃう。

ウゥッこれでは・・・。まぁ折角インストールしたんだからしばらくはGoogle日本語入力を試してみようとは思う。すぐにSCIM-anthyに戻っちゃいそうだけどね。


■■■ 追記 2010/06/19 ■■■■■■■■■■■■■■■■

”モズク”の記事をアップして1週間足らず。
すでにヲイラの環境ではSCIM-Anthyに戻ってしまっている。「こりゃホントにいい!変えてよかった」と感じる点がないと、なかなか辛いもんだね。ってかibun・・・系とは相性が悪いみたい。

今朝Ubuntuのアップデートをかけてみたら、その”モズク”もアップデートしていた。アンイストールしたわけではないので設定変更だけでLinuxでGoogle日本語入力の環境に戻せる状態。むむっ!どこが変わったんだろう・・・気になる。もしもドラスティックな変更がされているなら、新しい記事をアップするつもりでいる。

2010/06/08

簡単じゃねえから心してかかれ! Ubuntu Server for PPC

いくらマイノリティになったとはいえ、生き残る道はまだまだ用意されているようで、ネットを徘徊していたらUbuntu 10.04 Server for PPCを見つけた。

あまり灯を入れなくなってしまったVine Linux 5.1 for PPCをとっぱらってiMacへインストール。サーバだから別にFlashコンテンツがみられなくてもスペックが多少低くても関係ないもんね。

Ubuntu10.04 for PPCについてだが、デスクトップ版のISOファイルはググりゃすぐに出てくるけれど、Serverがみつけにくいかもしれない。敢えてURLは載っけないからどうしても試してみたいなら、気合いでさがしてくれ。

ついでに書いておくとインストールも近頃のディストリで用意されているようなやさしい「日本語で手とり足とり」といったカタチではない。PCにインストールする場合はある程度日本語化されているようだが、PPC版はバリバリ英語なので心してかかるように。

ちなみにヲイラは横にパソコンを並べて翻訳サイトを開いておいて、わからない部分は調べながら進めてみた。キーボードの設定まわりとかインストールの際にきっちりやっとかないとならない部分もあるから・・・。こんだけ脅かしときゃイヤでも慎重になるだろ(^^ ;)

右に貼り付けた写真はインストール完了後はじめて起動した様子。Ubuntuらしさを感じられるのは、この起動画面だけだったりする。

サーバ版のISOファイルのときと同様、必死にググるとPPC版の設定方法を解説しているウェブサイトにたどりついた(URLは当然載せないけどね)。インストールが完了したマシンに、まずはローカルのIPアドレスを振る。サーバマシンでの作業はここまでで、あとは別のマシンからSSHでアクセスするんだそーだ。

ここまで読んだら1つ前の記事のサムネイルをクリックしてほしい。ほらね?こんなふうにつながってるんだよ〜ん。ヲイラの場合はサーバにアクセスするのもLinuxだから。

どうしても仕事の合間に少しずつ進めるといった形だから、ゆっくりになるけど、次回からはいじわるしないで丁寧に解説しようと思う。どーか楽しみに待っていてくれ。

2010/06/06

感化されるってこーゆーことなのね

Ubuntuに限らず近頃のLinuxディストリは、ほとんどGUIで扱えるのがウリとなっている。それでもちょっと突っ込んだことをしようと思うとやっぱりコマンドが扱えないとにっちもさっちもいかなくなるのな。

訳あってSunのSolarisに触れる機会があった。
サーバ用途のためカラフルなGUIではなくコマンド操作のみで、いろいろと作業をしたんだけれど、改めてコマンドの重要性とかすごさを感じる経験になったよ。

Ubuntuの前はVineLinuxを使っていた時期が長かった。
その前は商用のHOLONLinuxで、ヲイラがLinuxにはじめて触れたのは今は亡きMKLinuxだったから、かれこれ・・・何年になるんだろう。

当時はコマンドプロンプトが立ち上がった状態で起動はおしまい、デスクトップ環境であるX-Windowもひとつのアプリケーションという扱いだった気がする。そんなことを考えていたらここ数年のLinuxの躍進はやっぱりすごいモノがある。

でもSolarisに触れた経験に感化されて、もっとコマンドに触れたいという願望が強くなってきたヲイラ。パソコンは何台もあるし、環境作りもそんなに手間ではないのでちょいとやってみようかなと考えはじめたところ。Solarisでは使い慣れたbashに変更してもカレントディレクトリがプロンプトに表示されず、いまどこにいるのかわからなくなっちゃったりして迷子になりがちだった。そんなあたりを考え合わせても、Ubuntuは扱いやすい。
ヲイラがこんな思考のときはどっぷりハマっちゃったりして、意外と危険なんだがとりあえずやってみよっと。

そうそう、冒頭に掲げたサムネイルは、Ubuntuに関する記事を集めた月刊のWebマガジン。
技術的なことを勉強する前に英語力が必要だったりするんだが、これも慣れで徐々にスキルアップできる。時間を作ってどんどん吸収して自分の血肉にしていこう。