2011/05/30

Ubuntu 11.04で動画編集その3 Livesでいってみよ!

動画編集ソフト”その2”は確かAvidemuxというアプリで、ウチの環境では落ちまくりだったため不本意ながら”欠番”扱いとする。
それでは気を取り直してつぎにいってみよう!



画面のキャプチャがコレ。Livesというアプリである。
大画面のモニターで最大化しないと使いづらいアプリケーションの登場なので、サムネイルも縮尺を変えずにアップロードしてみた。


インストール作業はUbuntuビギナーの味方”ソフトウェアセンター”からサクッといける。特別な作業も必要なく日本語表記ってのもありがたい。ただ、Livesが起動した時点でハタと手が止まる。まず、なにすりゃいいの?


このところ画像編集にしてもBGMとしてかぶせる音源にしても、波形編集ソフトのタイムライン上で作業していたせいなんだろうね。はじめるとっかかりがわからなかった。


しばらく編集する動画を読み込んで、あれこれとメニューをいじっているうちに”マルチトラックモード”なるものをみつけ、先ほどまであったもやもやは一気に 氷解。
なるほどね! タイムラインに乗せる前に動画のトリミングを済ませておけってことなのね。


これは意外と本格的なことができるのかも・・・。
もうちょっといぢり倒してからレビューをしようと思うので、しばし待たれよ。





 本日の動画は、ずーっと昔に懸賞で当たって送られてきた”オモチャデジカメ”のムービーを編集したもの。娘の3歳頃の様子。ちっちゃい頃の彼女もそうだけど、あちこちに写り込んでいるいろんなものが懐かしく感じた。

2011/05/26

Ubuntu 11.04で動画編集その1 OpenShotの総括

 自作動画を120%楽しむ本で学習&再確認した撮影スキルを試しつつ、動画編集ソフトOpenShotの編集スキルも磨こうという魂胆のもと、久しぶりの天候に誘われてSDムービーを片手に外出してきた。


ちょっと前後したが 本稿がOpenShotの総集編となる予定なので、そのつもりでお付き合い願いたい。


 場所は成田空港にほど近い”三里塚さくらの丘”飛行機の離着陸が身近で見られるというスポットだ。


ウィークデーだったため、飛行機見物のギャラリーはまばら。5月のやわらかい日差しを浴びつつ飛行機見物というのもなんだか癒されるねと考えつつ、動画撮影に真剣に取り組んできた。


動画撮影の心得は構え方、構図、シーンの長さ、立ち位置、パンのしかたやズームのしかたなどなど多岐に渡る。さすがに全部を一度にできるほど器用じゃないから、これは数をこなして自分なりにポイントを絞り込んでいくことによって体で覚えていくしかないなと、約30分程ムービーを構えていて改めて感じた。


ちなみにデジタルカメラでの撮影にも応用できるテクニックとも共通しているので、一度体得しちゃえばいろんなシーンで役立つはず。やっぱり我流じゃなく、基本は大切だってことだね。


そんなこんなで撮影を終え編集した動画はこちら。Bloggerでは受け付けてくれなかったのでYouTubeにアップしてみた。


そろそろ帰ろうかなと考え始めた頃に、ひょっこりと現れた成田空港が誇るゆるキャラである。広報誌にでも載せるのかな?

動画編集ソフトOpenShotは使い込んでいくとなかなか面白い

動画いぢりの初心者ならリクエストには不可分なく答えてくれるはずだ。ドラッグ&ドロップが使えるためマウス操作でサクッとできちゃう印象があるんだけど、「トランジション」と「効果」など見た目のオプションは配置した後ではなく、タイムラインに乗せるときに設定するようにした方が効率がかなりアップする。


ヲイラはだいぶ時間がたってから気づいたんだけど、タイトルをつける機能も楽しげだ。
実際にはタイトルだけじゃなくいろいろ楽しいことに使えるようだし・・・。InkscapeやBlenderとの連携もできるらしい。


InkscapeはともかくBlender・・・3DCGか。
コレ使い始めるとつい時間が経っちゃうんだよね。



まだまだ奥行きがありそうなOpenShot関連だが、このあたりで中締めといこう。
今まで何回かに渡って触れてきたけど、OpenShotは概ね良好。
たまに落ちることもあるけど、途中でこまめに保存しながらダメージを受けないよう活用してほしいアプリだ。ウチの環境ではPiTiViよりも安定していた。きっと動画編集って楽しいと感じること請け合いだ。


こちらはオマケの携帯動画。映像としてはヲイラの電脳日記初登場(!?)作品となった。


次回はまだ未定だが、”Avidemux”以外のアプリを取り上げる予定なのでお楽しみに。

2011/05/25

古いマシンをLinuxで復活させる

SDムービーとUbuntuで動画編集に勤しむ傍ら、ちょっとショックな出来事が。


軽くて速いWindows2000で”できること”の幅がかなり狭まってきたようだ。レガシーなOSでネットを徘徊している方々なら、きっとピンとくるはず。


MicroSoftのサポートが切られてもその軽快さが気に入って使っていたヲイラだったが、そろそろ次の使い道を用意してやる必要があるみたいだな。


そんなわけで久々にいろんなディストリビューションについて調べたり触れたりしたが、益々選択肢が広がっている様子を目の当たりにして楽しかった。無論Linux化するわけだが、スペックが低いのでどのディストリを使おうかいろいろ試した結果、SLAXとPuppyに絞る。特にPuppyは新しいバージョンがリリースされていた。情報を見逃さないようにいろんな所にアンテナを張ってるつもりなのだが、まだまだアマいってことだね。


LiveCDからのブートではなく、クリーンインストールしようと作業を開始したのだがちょっと待てよ・・・年賀状のデータベースやら仕事関連のデータなど多種多様なものが入っていることを思い出し手がとまる。コイツに入っているWindows環境をとりあえず使わんでも大丈夫なことが確認できたら入れ替えよう。いつかというと、来年の確定申告が終わって請求書を印刷するまでくらいかな・・・?


そんなワケでWindows2000ProをとっぱらってのLinux化は約1年先の予定。
えらく長期戦になっちゃうのね。

2011/05/23

Ubuntu 11.04で動画編集その2 Avidemuxに手こずる

動画編集ソフトOpenShotの次にインストールしてみたのが、コレ。”Avidemux”というらしい。


いままで扱ったPiTiViやOpenShotとの違いはタイムラインが表示されない点。こうなると直感的にどう接していいものか悩んでしまうところ。


ググってみるとコイツの得意技は動画同士を連結したり、映像にいろんなフィルタをかけたりって作業なんだそーな。入出力ファイルの形式もいろんなフォーマットに対応しているとあるのだがうちの環境ではすぐ落ちる。保存しようとすると落ちてくれるため、申し訳ないがよくわからない。


ウィンドウ右下に見えるツマミをいじると微調整ができる点はなんとなくプロっぽいのだが、こんな調子なのでパス。それならOpenShotのデコレーションをするためにinkscapeやblenderに精通したほうがいい気がするな。


投稿サイトやブログで動画をアップするときに、個人的に気を使っちゃうのが音声だ。
ヲイラ愛用のSDムービーはマイク部分が弱点のようで、風切り音やノイズを思いっきり集めてくれる。そのためなるべく録画時の音声は活かさずに、BGMをかぶせたるよう心がけている。


ただこのBGMってのがクセモノで著作権にひっかかったり、MP3の無料配布サイトなのに使用方法を制限していたりとシバリが強い。ならば自分でやっちゃうか!と探してみるとChromium(ってか世間ではChrome)で使えるオーディオエディターがみつかった。


動画編集ソフトじゃないけど、サンプルや自前の音源を選んで並べて使える波形編集ソフト。やっぱり直感的に使えるのがいいよね?


クラウドで使えるChrome用のウェブアプリ(英語)ではあるが、ダウンロードもできる。
計画は着々と進行し、徐々にスキルアップもできている・・・そろそろアクションを起こしてみるか。

2011/05/19

OpenShotで作るスライドショー

左に貼りつけたサムネイルがこのところ仕事の合間に激しくいじっているOpenShotのウィンドウキャプチャ。

ご覧のとおりかなりシンプルなツクリ。
マウス操作のみでいろいろ出来ちゃうってのがおわかりいただけただろうか?


SDムービーを手に外出して何かを撮影してくりゃいいんだけど、あまり時間が取れないもんで、とりあえずクロゼットの写真を漁る。ウン十年前に撮影した写真が出てきたので、コイツでスライドショーでも作ってみようと思う。クッキングレシピをどーぞ


まずは写真をスキャナーで取り込み

パソコンで扱えるようにデジタルデータに変換してるところだな。
複合機ORフラットベットスキャナのスペックが低いと意外と時間がかかるかも。
まあぼちぼちやってくれ。


GIMPで加工

一度に数枚ずつ取り込んだ写真をGIMPで切り離していく。
それぞれの画像サイズの縮尺を合わせておくと出来上がりがそれらしく見える。


OpenShot登場

あとはOpenShotに取り込んでエフェクトをつけながらつないでいく作業。
何度も繰り返すが操作はシンプル。気の済むまでいぢり倒すがいい(^^ ;)


そんな感じでサクッとつくったのがこちら。ご覧あれ。



ついでに書いておくと、BGMも動画や静止画と同様に扱うことができる。
公開する際は著作権に注意してね・・・と、書くべきことはこのくらいかな?


昔のアルバムをパラパラとめくっていたら、ネガだけが残っている状態の”写真”をを多数発見。


フィルムスキャナーがちょっと欲しくなってきちゃったかも。


もっと使いこなせるようにならないと気が済まないもんで、「なかなか次の動画編集ソフトにいかねぇな、コイツ」とお考えのあなた、もうしばらくお待ちを。


−追記−

貼りつけた動画は”webMフォーマット”。
調べてみたら、今のところHTML5で記述しても閲覧するウェブブラウザを選ぶとのことだ。

どんな風に表示してるんだろ?とページのソースを開いてみると、アップロードしたwebMファイルをフラッシュ(モバイル環境でアクセスしたユーザには
3gpp)に変換してた。
 
やるなGoogle!ってか、Bloggerバンザイ!

2011/05/18

Ubuntu 11.04で動画編集その1 OpenShotのつづき

オープンソースの動画編集ソフトOpenShotをヲイラなりにレビューした昨日の記事。
動画撮影とテキストデータ全部ひっくるめて15〜16分で作ったやっつけ仕事だったので、もうちょっと丁寧に再録してみることにした。


と言っても動画撮影は相変わらずケータイ電話だし、外出して面白いモノを撮ってるわけでもないので、あんまり期待はしないように。


まずは撮影機材を紹介。
過去記事を当たってもらえば写真のSDムービーについてのレビューも見つかるはず。今調べたらオフィシャルページもそのまま残っていた。マイク部分がかなりしょぼいというネットの評判だが、デジタルデータなのでそんなもんパソコンでいぢりゃいいんだから足枷になることもない。


市場価格はヲイラが購入を決めた時よりもさらに安くなっている。SDカードも今安いしね。
電脳日記的にはかなりオススメなので、諭吉1枚をハタいてみよう。


過去にも何度か紹介した記憶があるコチラも撮影機材のひとつ、自作スタジオ。別名”サラダせんべい”だ。綺麗な写真を撮るためには欠かせないアイテムになっている。


キーポイントはサラダせんべいのダンボールで作ったレフ版かな?これはネットで見つけた情報じゃなくて確か写真の撮り方を説明した本で読んだような・・・。記憶が定かではないのが申し訳ない。まぁぶきっちょさんでも簡単に作れるのは間違いないので、興味のある方は是非。


そんでもって、コチラが再トライしたOpenShotで作った”作品”。
今度の動画は部屋すら出てないというモノ。昨日はやらなかったBGMをつけてみた。
動画同士を連結する作業も、昨日アップした”作品”よりも注意してみたのだが・・・どうでしょう? どうでしょうと言えば2011年新作が今夜最終回なんだよな。




ひょっとしたらOpenShotがあればPiTiVi動画エディタっていらない・・・?と一瞬考えた。
書き出せるファイル形式に制限があったりOpenShotと比べてシバリが多いのが急に気になり始めたワケ。


でもね、動画を何度も再生してもらうとわかると思うんだけど、PiTiVi動画エディタでできてOpenShotにはない機能があるんだな、コレが。そのあたりのことはまたおいおい書いていくつもりなのでお楽しみに。


外はすごいいい天気。急ぎの仕事がなきゃSDムービー片手に出かけちゃうんだけど。
OpenShotの総評として、映像に関する専門的な知識は必要ないし、ほとんどの作業はマウスでチョイチョイで済む。PiTiViをいぢったことがあるならインターフェースも気にならないはずだ。双方を補い合う処理ができるので対にして使うといいかもよん!

2011/05/17

OpenShot Ubuntu 11.04で動画編集その1

四暗刻ツモリ役満あがっちゃた!
・・・と気をよくして、本日のお題をいってみよ!


とあるビジネス書に触発されて、動画を極めようと考えたヲイラ。どのビジネス書に感化されたかとか、なんで動画を?と感じたのかはご想像におまかせするとして、ネットに散らばっている評価をもとに、Ubuntu 11.04で使える動画編集ソフトをかたっぱしから触ってみることにした。


今まではPiTiVi動画エディタで8割方カタチを整えてYouTubeEditerでエフェクトとサウンドをつけるという形をとっていたんだけど、これからもっと踏み込んでみたくなったというのが正直な意見だ。


第1弾としてインストールしたのはOpenShotというアプリ。
ウェブを放浪しつつ TomBoyにとったメモによると、

「高性能ではないがお手軽で、
   特殊効果を加える用途なら便利」


とある。


実際の作業としてはサックリとインストールできるわけではなく、イタリア語のページと翻訳サイトを駆使してSynapticのリポジトリを追加(別クチで入れたコーデックも含む)し、使えるようになった。
嬉しいことにインストールが済めばメニューは日本語なのだ。


使い勝手はPiTiViとそんなに変わらないし、なにより動画をつなげる作業が楽しく感じた。

sudo add-apt-repository ppa:jonoomph/openshot-edge
sudo apt-get update
sudo apt-get install openshot openshot-doc
これがコマンドログ、最近つけてなかったから久しぶりだねぇ。
そんでもって以下に貼りつけたのが、エフェクトつけてつないでみた携帯動画。




いつものSDムービーも使わず(おまけに家の中だし ^^; )、音源があれば簡単に付けられるという音声も端折ってザックリつくってみた。
マシンスペックが高くなくとも結構イイ感じにサクサク使えるというのが正直な感想だ。


まずは普段使いの動画編集ソフトがひとつ増えたってことで、近日続編を公開予定なのでお楽しみに。

2011/05/14

ライブカメラで修学旅行を疑似体験?

Bloggerがメンテナンスモードに入っていた。
そういや数日前から記事記入欄に書き込めなかったりと、このところ不安定だった様子からな。回復するまでに記事を書き終えることができるか勝負!
ちなみに過去にアップロードした記事はすべて閲覧することができるから、管理画面のみのメンテナンスみたいだ。


小学生の娘が昨日から修学旅行へ行っている。

出かけている子供は平気なんだろうけれど、親のこっちがさみしくてしょうがない。久しぶりにかなり酔うまで飲んじゃったぃ。


ヲイラが修学旅行へ行った時分とはだいぶ状況が異なっていて、同行している先生から不定期的にメールで連絡が入るようになっている。
これはケータイのアドレスからGMailに転送したメールの一覧だ。

そんでメールを受けとったヲイラがなにをしているかってゆーと、コレ。
探してみると定点カメラってあちこちにあって、ライブ映像を流してたりする。特に修学旅行で見て回るといえば観光名所だから、運がよければ見つけられるかも・・・親ばかというよりばか親の匂いを撒き始めてる気がする今日このごろである。


実際にウチの子をみつけられるかどうかは別として、インターネットって改めてすごいなと思った。


そんなこんなで18時過ぎに無事戻ってきた6年生ご一行。

とても楽しかったらしく、いろんな話を聞かせてくれた。
一泊の修学旅行はいい経験になったようだ。

2011/05/11

Ubuntu 11.04の音楽環境

 5巡目で四暗刻テンパイ。
 8巡目で下家が・・・ここでパイを倒せば親ッパネだが、あなたならどーする?

このくらいで掴みはオッケーかな?


  Ubuntu11.04に移行して約6週間。
おおまかな部分はひととおり試したので、細かい部分をちょっとずつ確認し始めているところ。




個人的には頻繁に使っていたRhythmboxから置き換わったBanshee、初めて起動してみて気づくのは悲しいことに立ち上がりの遅さ。


ヲイヲイ、Firef○xじゃないんだから・・・と思わずツッコミを入れたくなるようなモタつきを見せてくれる。




もともと音楽CDを再生したりするために使っているワケじゃなく、Podcastの視聴がメインとなる。
Radikoの登場でラジオ番組のポッドキャストからも脱却。近頃の使い方としてはクラシックを再生してることが増えた気がする。こんな感じに使い道が限定されてくると、やっぱりスピーカーにもこだわりたくなるもんで、ちょうど楽○ポイントもたまってきたところだし、いっちょ奮発しちゃおっかな。


実際に触れてみるとRhythmboxとBansheeの使用感はほとんど変わらない。
ただユーザが音楽ストアで買い物すると、購入金額の一部がBansheeへの広告報酬として支払われて全額がGNOME財団に寄付されるんだって。UnityになったのにGNOMEへお金が流れるあたりはちょいと不思議に感じるな。ポッドキャストだけじゃなくネットラジオにも使えるBanshee。せっかくだから使い倒そう!

2011/05/07

Ubuntu 11.04 Unityのキモは・・・

なんとなくUbuntuサイトの日本語ページを開こうとしたら”接続中”のまま表示されない状態がかなり続いている。ゴールデンウィークも後半にさしかかり日本語Remixでも公開されてダウンロードのラッシュが始まったのかな?

周知のとおりUbuntu 11.04からGnomeからUnityへとインターフェースが変更となった。


 あわててアップグレードする前に、Unityが動作するかどうかをチェックしとくことをオススメしとく(サムネイル参照)。バックアップもとらずにトライしちゃうツワモノがいるかもしれないので・・・念の為。


 Unityを使わずGnomeで11.04を動かすという手段も残されているようだが、今回のリリースまでの”おまけ”なのだそうだ。代替え手段としてはUnity 2Dが用意されている。どのみちUbuntuを使い続けるならUnityに慣れるしかないみたいなので、Gnomeじゃなく以下のコマンドをお試しあれ。

$ sudo apt-get install unity-2d

Ubuntu 11.04β2をインストールしてすでに20日以上経過してるのだが、Unityのキモがだんだんと分かってきた気がする。ヲイラの個人的な見解になるのだが、インターフェースががらりと変更されているだけにUnityはマウスだけで使おうとするとかなり効率が悪い。
そこで覚えるべきは”ショートカット”だ。

https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuTips/Desktop/KeyboardShortcutOnUnity

上記のサイトにショートカット一覧(日本語)があるので、まずはここから攻略してみよう。非常に快適になること請け合いだゾ!いろんなアプリを切り替えながら作業するなんて使い方をしてるユーザにはこれ以上ない武器になるはずだ。

2011/05/06

Ubuntu 11.04でサーバへ接続できた話

せっかくスキャナーがあるんだから、壁紙は気に入った素材から自分で作る・・・これが近頃のヲイラのマイブームだったりする。昨日アップしたUbuntu11.04へプリンター接続ってのも、これの布石だったわけだ。


もひとつ、辞書は自分で鍛えること。 
こちらはマイブームってワケじゃなくて、MacOSで”ことえり”を使っていた頃から脈々と続く行事みたいなもの。

自分で鍛えることによって、自分にぴったりフィットするIMになるんだから多少時間をかけてでもやらんと損だ。
サムネイル上で追加しているのは、HTML5から増えたタグ。
まとめてやっとくと結構重宝するんだよね。


さて、Ubuntu 11.04β2から実験的に使い始めてここまでだいたいの作業はできるようになった訳だが、唯一最大の難関は”サーバへ接続”がなかったことみつけられなかったことだった。


Ubuntu on 自作機でやっている作業のひとつに”SSHでUbuntuサーバーを操る”ってのがある。SSHだけならコマンド作業でなんとかなるが、ファイルサーバへのバックアップはGUIでファイルを直接開いて・・・という形をとっていたのだが、肝心の”サーバへ接続”がみつけられなかったわけ。


これも蓋をあけてみりゃなんてことなく解消。
1枚目のサムネイルをご覧いただければわかるはずだ。どうやら左端に出てくるUnityのパネルにすっかり気を取られすぎてたみたいだな。Gnomeで活用していた付箋紙がないのが寂しいが、こんな具合でUbuntu11.04とのお付き合いを始めてみたいと思う。

2011/05/05

新しいUbuntuはプリンタードライバーを自分で探す

Unityというインターフェースにだいぶ慣れてきた。
当初はパーテーションを切って残してあるUbuntu10.10と11.04を同じくらいの割合で使うつもりだったんだけど、実際のところほぼUbuntu11.04が稼働中といった状態。

さんざん不評を買っていたUnityを短期間でここまで引っ張り上げた開発スタッフに感謝しつつ使わせていただきたいなと思う。

メインの環境として使っている自作機 on Ubuntu。
常時接続している周辺機器はプリンター複合機のみなのだが、コイツの設定がまだだった。
ウチで使っているプリンターは3台あってすべてEpson製。
今回接続するのはPX-402Aという顔料インク使用のプリンターだ。

とりあえずググってみると、プリンタードライバーの自動ダウンロードサービスが始まっているとのこと。タッグを組んでくれたエプソンとアヴァシスにも感謝しつつも、Ubuntu使いがだんだんと退化していくようでちょっぴり不安だったりするな。ぶっちゃけブログ書くネタもなくなっちゃうよ・・・と危機感を覚えつつさっそくインストール作業にかかる。


ホントだ!プリンターの電源入れたら探し出した!
と言っても自動でインストールの処理をしてくれたのはプリンタードライバーのみ。実際の使用頻度は”印刷”よりもだんぜん高いスキャナドライバーは、今までどおり手動でインストールが必要らしいので注意が必要だ。



こうじゃないとLinux使っている醍醐味もないというモノ。
ちょっと安心したよ。競合メーカーであるC社のプリンターはヲイラ使ったことないんだけど、どーなんだろ?


2枚目のサムネイルはGIMPと連動して画像の生成テストをしているところ。

Ubuntu11.04の環境もコレで無事整ったみたい。
あとは、よりUnityのインターフェースに慣れて作業効率を上げるだけだ。

2011/05/02

Natty Narwhal ヲタクだからこそショートカットにこだわる

Ubuntu 11.04(Natty Narwhal)向けリリースノートを今更ながらに確認。なるほどね、ココを参考にすりゃ新しい疑問点は解消していくわけだ。


約半月ほど、新しいインターフェースであるUnityに触れてきた。
ここは○だけど、こんな点がNGみたいな採点を、使用感だけをたよりに進めてきたのだが、リリースノートとショートカットでもうちょっと使い勝手は上がる・・・かもしんない。意識することなくマウスポインターを右側のパネルに近づけるようになってきているしね。


日本語入力した文字を半角のアルファベットに変換するF10を押すとメニューに切り替わっちゃうのもバグじゃなかったのね。ヲイラにとって今回のアップデートのイチバンの難点が実はコレだったりした。


ショートカットを見ていると、いろいろと面白い動きをすることに気づく。
MOUSSE-TRICKSは必見かも。そしてWindowsユーザでもあまり使わないSuperキー(Windowsキー)の活用も興味深い。


いろいろ取捨選択しながら、どっちを使おうか迷っていた。
Ubuntu10.10の環境はそのまま残してあるので、いつでも切り替えは可能だ。何だったら10.04LTSまでさかのぼってダウングレードすることも視野に入れてgnomeにこだわるのも悪くないのかもと傾きかけていたのだが、ショートカットねぇ・・・。意外と楽しいかもしれない。