2011/10/29

PC Depot富里にて


気がつくとここのところリンゴの絵というかApple社のロゴばかりいくつも描いては色を塗っている。
最初は実際のロゴをスシャナスキャナで取り込んでトレースしていたんだけど、いつのまにか何も下絵がない状態でInkScapeで描くようになった。原寸というか本家のロゴとは違ってきっとバランスもかなり崩れてきてるんだろうね・・・べつにいいけど。

上に貼ったのが現在のデスクトップ。
ヲイラの場合、ディストリビューションを変えようかなって思いたったらとりあえずいろいろ手を出す性格。壁紙も落ち着いてる時はなんともないんだけど、変え始めるとなかなか決まらなかったりする。





 この週末、リニューアルオープンとなったPCデポへと出かけてきた。
駐車場へ入るのにも苦労したけど、店内に入るまでは長蛇の列ができていた。あまり混まないようにする配慮なのか、入場制限をしていた。


実際パーツ類とアクセサリー類を物色するのが目的だったのだが、あまりの安さにアレコレと思わず購入・・・そしたらやっぱりレジでも大行列!
人混みってなんだか疲れちゃうよね。


ここのところメーカー系のパソコンがかなり安くなってきた。
ものの本によると格安のパソコンの増加は、自作する意味が薄れてきてるみたいなことが書かれていたんだけど、今日のPCデポの盛況っぷりを見ていたら自作派はやっぱり自作しちゃうだなってのが、手に取るように分かった。


しかし混雑っぷりはちとキツすぎるわ。
距離的にも思い立ったときに車で気軽に出かけられる唯一のパーツ屋はデポだけなので、リニューアルは嬉しいニュースだったんだけどね・・・。
次は、落ち着いて混んでないときに行こうっと。

2011/10/27

Xsaneで古いスキャナを動かそう

前面にFujitsuとMustekと書かれたフラットベッドスキャナを持っている。某電気量販店で安い価格で購入した記憶があるのだが、なにぶんかなり昔の話なので正確な金額は覚えてもいない。

 ググってみるとMustekという会社は平成13年に日本市場から撤退しちゃってるらしい。歴代のWindows系のOS用ドライバも入手は可能な様子(古くはWin95からWinXPまで)、ただVista以降はないので・・・。まぁ、ヲイラには関係ないから。

ウチではMicrosoftのサポートが終了となったWin2kにつなぎっぱなしになったまま放置していた。最近はもっぱらCDブートのPuppy Linux専用機となっていて、試しにスキャナを動かしてみると”普通に起動”してくれて驚かしてくれた。

試しにPuppyで動かそうとしなければ・・・と考えると、ちょいと怖いんだけれど、動くとわかりゃメインの自作PCで使お~っと、早速Linux MintにXsaneをインストール(apt-getで、サクッといこう)

メニューも日本語で今まで気づかなかったのがもったいないくらいだ。Ubuntuや派生OSで使えるのがわかってりゃ安かろう悪かろうでひどい目にあったEPSON PX402aなんて手を出さずに済んだのにねぇ。



GIMPとの連動もご覧のとおりスムーズ。
最近のWindowsで使えないなら、ひょっとしたら捨て値で市場に出回ってる可能性もあるのかも・・・。興味があればググってみてくれ。


ではでは、お楽しみ!
昨日の整理で廃棄が決まった雑誌から、思わず懐かしくてスキャンしちゃった画像を。



ホンネを言うと注目して欲しいのは丸で囲った人たちではなく右下にくっついてるロゴマーク。
できたら上部に貼りつけた他のサムネイルと比較してみてほしい。この差がつかめたあなたはCGクリエイターの素養があるかも。多忙時には仕事を振るんで、至急連絡されたし!

このあたりのお話は、また改めて書く予定なので、しばしお待ちを。

2011/10/26

電子化でペーパーレスにちょっとだけ近づいた話

Linux Mintでデュアルディスプレイにして数日経った。実際に使って感じるのは、ちょっと動作が重くなったこと。いろいろ情報をググッてみた結果考えられるのは、どうやらグラフィック周りが弱いからみたい。

我慢ならんくらい遅くなったわけじゃないし、しばらくはこのまま様子をみようと思う。


さて、本日の本題。
ディスプレイを2台並べて設置するスペースを確保するために、パソコンルームの模様替えをしたら、古い雑誌が大量に備蓄されていた。いつか読もうととっておいたモノと、捨てるタイミングを失って”積ん読”状態のまま放置したモノが雑多になっていた。

年末の大掃除にはちと早いが、リフレッシュを兼ねて整理することにした。
ちなみにここでいう”整理”とは「無駄なもの、不要なものを処分すること」。つまり捨てちゃえということなんだが、中には必要な情報も大量に含まれているわけで・・・。


そこで考えたのがFreeMindを使って、必要な情報を電子化する作業。情報をマインドマップの要領で展開して管理したり、必要になるかもしれないウェブサイトの情報はリンク集をつくる機能を使って体系化することにした。それが右に貼りつけたサムネイル。

 拡大してご覧いただければわかると思うが、5年前の雑誌に載っていた健康情報は、軒並リンクが切れている。古い情報なんてのはこんなもんなのかねぇ。

先月EPSONの複合機がトラブったことについて触れた。
購入して10年以上経過しているFujitsu製のフラットベットスキャナはいまだ健在。試しに自作PCに接続してみると無事稼動した。(この件についてはまた後日)

著作権や意匠権に抵触しちゃいそうな気がするので、ここに掲載するのはためらったのだが、懐かしさからやっぱり載せることにした。スキャナで取り込んだあの人の若かりし・・・違うな、元気だった頃のお姿。

半日がかりで整理した雑誌は27冊。
果たしてどのくらいのトイレットペーパーになるんだろ?ちり紙交換のおっちゃん、お願いしますよ。

2011/10/21

Linux Mintでラクラク♪デュアルディスプレー環境構築

 地デジ化移行に伴い液晶テレビを2台新調したあと、テレビが2台増えた。

ほぼ新品の液晶テレビが都合4台となったのだが、そんなにあってもねぇ。というわけで、イチバン小さな画面(多分20インチくらい?) がヲイラのパソコンルームへとやってきた。


先日起動トラブルに見舞われて自作パソコンをバラしたときにHDMIケーブルがあれば、モニタが増やせることを確認していたヲイラ、さっそくご近所のホームセンターでケーブルを購入して接続を試みる。


試しに接続したのが右の写真。
デフォルトでは”ミラー”になっているのだが、これでデュアルモニタ環境が出来れば・・・と、まずはググッてみる。なんだかややこしそう・・・。


ウチの環境はインテル入ってるではなくてAMD。
いろいろいじってみたところ、追加のドライバーからプロプライエタリグラフィックスドライバーをインスコしとくと、ここからセッティングができそうなのでしばし格闘してみるとこのとおり。


左右に配置したモニターのサイズは若干違うのだが、一方の解像度をチョイチョイといじると違和感はない。 作業スペースが広がると、それだけ効率も上がるのは、液晶モニターに替えたときにすでに体感済み。アップロードした動画のように左から右のモニターへと移動したり、向かって右のモニターで作業している最中にMintメニューを起動するときにマウスがふらふら動いちゃうのは・・・じきに慣れると思う。


なんにしても”不思議な体験”ができるので、デスクスペースと先立つものが許すならやってみてくれ。

2011/10/20

キーボードの使用感 Fujitsu VS Toshiba

自分で言うのもナンだが、モノ持ちはかなり良い方なヲイラ。
電脳日記のあちらこちらの写真に映りこんでいるグレーのキーボードは、ずっと以前から使っているFujitsu製。思い起こせばWindows95の本体に付いていたんだから、ナント16年モノだ。


かなり軽いタッチ感が気に入ってずっと使っていたのだが・・・遠目ではわからないから、接写したサムネイルを1枚。


ご覧の通りこびりついた汚れが、歴史を物語っているな。


自作パソコンをバラして内部を清掃したついでに、先日活用をやめたサーバマシンのキーボード(TOSHIBA製)も掃除してつなぎ替えてみた。


先日新調したマウス(そーいやヲイラが使うとマウスの寿命は、比較的短い)やモニターと色が合うからちょっといいかも・・・まぁ、このあたりは自己満足である。


そしてこちらが完成図ってゆーか、完成写真。
賢明な電脳日記読者の方はお気づきかもしれんが、2007年9月頃には普段使いだったキーボードだ。


そーなんだよね、あの頃はMagniaでVineLinux使ってたんだよ。
MagniaのLinuxサポートのページではレッドハットとターボリナックス以外は動作確認できてないのに、なぜかウチの環境ではVineが動いちゃってのが嬉しかったのを、不意に思い出した。


冷静に考えりゃVineって元々Redhat系だから動いちゃってたのも、今ならなんとなく理解できるんだけどね。

TOSHIBAのキーボードの使用感としては、キーがかなり硬いのが玉にキズ。
せっかくだからしばらく使ってみるけど・・・またそのうち戻っちゃうかもね。

2011/10/19

2度目の起動トラブルに見舞われた話

昨年8月に発生した”自作マシンが突然落ちる”問題。
このところなにやらフリーズするなと感じていたところ、自作マシンが不意に起動しなくなった。


取り急ぎケースを開いて内部にアクセスしてみた。
CDブートすらしないので配線の緩みを疑ったのだが、どこも外れかけていない。ハードディスクも冷却ファンも回るし 変な熱を発してる箇所もない・・・。これは寿命?

先日Epson PX-402A(やっぱりリコールにはならんのか?)が逝き、ついにお前まで・・・とちょっとブルーになるも、1年4ヶ月のホコリを払いながらバラして再度組み立ててみると、あら不思議!無事リブートに成功 (^^ ;)


上に貼ったのはマウスとキーボード・モニタを仮につないで起動してみた様子。
とりあえずバラして組み立てると直るのは単車くらいのモンだと思っていたのだが、どうやらパソコンにも当てはまるようだ。スロットに空きがあるから、Magniaから取り出したハードディスクでもつないでみっか。


2日ほど前に新しい(…というか耐用年数の過ぎた)サーバマシンが来ると書いたんだけど、データ載せ換え作業がちゃんとできているかどうかしばらくシンクロさせて様子を見るとのことで、まだ手元には届かず。


今日の打ち合わせに持参する資料どうしよう・・・と途方にくれていたので、復活した瞬間はかなり嬉しかった。同時にドライバーとラジオペンチがあれば、なんとかなっちゃうもんだなと妙に自信がついた出来事であった。



動かなくなったらとりあえずバラしてみる!
危急のトラブルにいつ見舞われるかわからないから、是非キモに命じておいてくれ。

2011/10/17

中古PCからパーツ取り


かなり前の話になるが、Ubuntuに乗り換える前、Vine Linuxを使っていたヲイラ。


東芝のMagniaという余ったサーバマシンをもらえるっていうんでMacOSから本格的にLinuxへと乗り換えを図るきっかけになった思い出のPC・・・そのMagniaをこの度廃棄することにした。


とある企業で5年間の労働を終えたあと、ヲイラに酷使されるとは思ってもいなかったろうに。
オフィシャルサイトのLinux動作確認の一覧にVineの文字がないのに、なぜか動いちゃった(Redhatの派生ディストリだから?)のが運のつき・・・長い間お疲れ様!


なぜ廃棄を思い立ったかというと、本日新しい(といっても、また下取りなんだけどね)サーバを受け取りに行く予定なのだ。もうコンセントの数もいっぱいだし、そんなにサーバ動かしててもしょうがないもんね。


そこで必要なパーツを取り外すことに。
メーカー系のPCをずっと購入している御仁にはわからんかもしれないが、注意するのは静電気だけでPCは別に特別な道具がなくてもドライバー1本で組み立て&解体ができる。


ではさっそくバラし始めよう!
外のケースを外すとその下にはシルバーのケースが現れる。このあたりは積み重ねて使うことを前提に作られたMagniaの補強対策か?そのシルバーのケースの裏側には、内部の配置図が貼ってある。なんと親切な!


自作PCは自分で作るためどこに何があるか掌握できるけど、狭いスペースにギチギチに詰め込まれた状態で出荷されるメーカー系のPCをいぢってみるにはこの案内はかなり嬉しいかも。左の写真をご覧いただくと、メモリスロットが斜めを向いているのが見て取れる。このあたりも苦心のあとが忍ばれるな。


そんなこんなで格闘すること約30分。
とりあえず欲しいパーツのとりはずしに成功!


3枚目の写真はRAIDで動いていた2本のハードディスク。


 もとどおり組み立てた媒体は廃棄物としてゴミに出すのではなく、パーツ屋さんに持ち込む予定。PCはその一部が壊れただけで動かなくなって、パーツを探している人も存在する。
このあたりは素晴らしくエコなんだよね。


調べてみるとご近所のPC●ポはリニューアルのため今日から10日ほどお休みらしい。
取り外したHDDも確認しときたいんだけど・・・しばらく我慢するしかないか。

2011/10/12

FreeMindの使い勝手を上げる法

Ubuntu 11.10の正式リリースはまだだけど、結局Linux Mintが使いやすいという結論になった。ワンクリックで一覧できるメニューまわりや、メニューのお気に入り機能に慣れると作業効率はかなり上がる気がする。


システムのバックアップツールも、標準で用意されている。
サムネイルを貼りつけてみたが、必要なものが最初からあるって素敵だよね。


ありがちな”可もなく付加もなく”というディストリビューションではなく、ある程度用意された環境をガッツリ使えるのは嬉しいと思う。Ubuntuと同じリポジトリを使用しているってのも乗り換え組には敷居が低い。個人的に多用するgeditなんてHolonLinux使ってた頃からだもんね。


Linux Mint、当初の半年とかいう短いスパンではなく、長い付き合いになりそうな予感がする。
まぁ、ヲイラの予感ほど当てにならんものもないが・・・。



さて本日の本題。
「MindMapって便利なツールがある」って気がついたのが一昨年の6月のこと。それからは考えを整理するのにもマップ、本を読んではマップ、込み入ったウェブサイトの整理にも、ブレインダンプにも、見積書にも・・・と、FreeMindはヲイラにとってもはや手放せないツールになった。


一例をあげると、こんなカラフルなモノも作れたりする。

このFreeMindで書いたファイルがざっくりひとつのフォルダにまとめてあって、アクセスがものすごい悪いってのが最近の悩みだったのだが、ふと思いついて作業を始めて30分ほどで整頓ができた。
なんてことはないFreeMindのリンク機能を使ってindexをつくればよかったんだな。 あとは環境設定からそのindexのマップをいつも開くように指定すれば一丁上がりという具合。

今更ながら、なんで気づかんかったんだろう。

さて、それでは仕事に取り掛かるか。