2014/08/08

WindowsXPからの乗換案内

まずは先日購入したHDDケースの写真(玄人志向製)をアップしておこう。ツクリは重厚で金額以上の高級感。


あくまでも個人的な感想になるが、リユースのためのケースになんて到底見えない。一つ前の記事でも書いたが、古いサーバにてRAIDで使っていたHDDなので、実はもう1本裸のHDDがある。 近いうちに時間を作って、もうひとつケース買いに行かなくちゃ。


ちょいと調べてみるとIDEにもSATAにも対応してるケースもあった。
PC自作派でIDEとSATAがわからんってヒトはいないと思うが、両対応なら、さらに用途が広がるよな。


古いPCだからってそのまま廃棄せず、使えそうなパーツは取っておくことを薦めるぞ。



では本日のメインテーマに入る。
WindowsXPからLinuxへの乗換についてだ。
ヲイラの場合やむなく乗せ替えたわけだけど 、最も重視したのはやっぱり”軽さ”だ。


HolonやVineからLinuxとの付き合いが始まってすでに10年以上脈々と培ってきたというか、手に馴染んだアプリがいくつもある。

それらを軽快な環境でそのまま使えるならなお良い。ついでに言っちゃうと仕事に使うツールだから派手なデスクトップのパフォーマンスは必要ない。


そんな観点で選ぶと、ベースはUbuntuでなにやら重量級になっちゃったGnome3搭載のディストリは一番先に選択肢から外れた。 UbuntuGnomeやらMintはここまで。
実際に触ってみて違和感がなく、なんとなく懐かしさを感じたのはLubuntuだった。(デスクトップ環境はLXDE)




ぶっちゃけメインで使っているUbuntuGnomeの、左上のアクティビティをクリックするとアイコンが画面に並ぶ様子に心踊ったのは最初だけ。アプリケーションとシステム書類がイッショクタなのは、使い勝手がいいとは言えない。同じようなUIなのにNexus7やiOSでは煩わしさを感じないのはなぜなんだろ?


現在はメインマシンではUbuntuGnomeを、サブでLubuntuを使うと言う体制をとっている。こまめに写真の外付けハードディスクにデータを移しつつ、擬似サーバのように使いながら様子を見ている最中だ。
今の段階でどちらかに統一するとすればLubuntuかな。


WindowsXPからはじめてLinuxに乗り換えるとアプリの名称は不慣れだし、日本語環境の導入も自分でやらなきゃ・・・などなど、敷居は決して低くないと思う。でもネットには溢れんばかりのサポートページがあるから、ひとつひとつ解決していけば難しい作業ではないはず。
Linuxはどっぷり浸かると抜けられないくらい楽しいよ。せっかく一歩踏み入ったのだから、じっくり取り組んでほしい。