「パソコンの調子が悪いからどうにかしてくれ」
そんな依頼も突然やってきたりする。このブログを愛読していただいている読者ならご理解いただいていると思うのだが、ヲイラは根っ子がマカで、いまはLinux使い。一応Windowsも使ったりするけど、トラブる回避に関する依頼はやっぱりWindowsが圧倒的だ。
とりあえず先日、様子伺いに行くと、なんと数10GBの容量を誇るハードディスクが150MB程度の空きを残して埋まってしまっていた。通常ならCD-Rに当面不要なデータをどんどん焼いて空きを作っていくところなのだが、付属しているドライブはCD-ROMとフロッピー・・・。逃げ場がないんだな。
というわけでDVDドライブの登場。操作に慣れたのがいいだろうと、ヲイラが使っているのと同じモデルを購入・・・って2千円も安くなっていたょ(泣)
スピンドルのDVD-R詰め合わせも購入して持参、いざ修復作業にかかる。
まずドライバーをインストールと思ったら、付属のEasy Media Creatorが容量不足でインスコできない。次に頭に浮かんだのがオンラインストレージにデータを逃して空きを作ってという段取りだったのだが、変な形にロックがかかってGspaceへログインできないという異常事態に発展・・・ふと窓の外を見るとすでに夜だったので、初日のトライはこれにて終了となった。
数日置いて持ち込んだ新兵器はMOドライブ。
一時的にデータを避難させておこうというのが狙いだ。とりあえず1GBちょっとスペースが確保できたのでEasy Media Creatorのインスコを試みようとすると、現在の唯一使えていたドライブのCD-ROMドライバーが破損しててウンともスンとも言わない。ウェブから落とそうにも型番でググっていくとOS標準とかでメーカー(たぶんMicrosoftなんだろーな)に聞けなんて書かれてる。
すごいサポートで感謝しちゃったよ。
システムディスクからドライバーをひっぱることも出来ず、了解を得てやむなくOSの再インストールとなったわけだが、データは全て無事というミラクルを起こすことが出来た。
なぜ都合8GB近くある大容量のデータを救出することが出来たかは企業秘密ということでここには書かないが、ハードディスクは10%くらい空きがある状態で実はいっぱいなんだ。たとえば20GBあるからって20GB使えちゃうと思ったら間違いなんだよね。その辺も注意しながら使わないと大切なデータを飛ばすことになっちゃったりするので肝に銘じておいてほしい。
セットアップした日はちょうど土用の丑の日というわけで、うなぎをごちそうになった。おいしく頂戴しておいてなんなのだが、請求書はきっちり渡すので・・・念のため。
まぁ、もし次に不都合が出たら、「Windowsなんて使わない方がいいぞ」と強引に説得してLinux使いを増殖させようと考えている。
早くクラッシュしないかな♪
2008/07/29
2日がかりのパソコン修理
時刻: 9:23