2011/06/22

Ubuntu 11.04でCPUの温度管理

 暑い・・・梅雨の晴れ間は嬉しいはずなのだが、正午を過ぎて30度を突破。こんなに気温が上がっちゃうとやっぱりキツいよね。


人間サマでもキツいんだから精密機械であるパソコンはもっと過酷な環境だったりするはず。Ubuntu 11.04にしてから初めての酷暑でもあるし、いっちょCPUの温度でも管理してみようとユーティリティを探してみたところPsensorがヒット。


 インストール手順はググればみつかるはず。
端末からコマンドを打ち込みつつ何度かリブートを繰り返すと使えるようになる。特に自作PCを使い倒しているならば、是非インスコしておいていただきたいアイテムだ。


サムネイルをご覧いただければわかるとおり、50度を超えていたのですかさずエアコンのスイッチを入れた。ヲイラは冷房の風にあまり強くないため設定室温は28度。それでもCPUの温度はギュンと下がったので一安心できた。



グラフの推移を視認しつついろいろと作業をしてみているのだが、動画編集をしてみると温度はグンと跳ね上がる。やっぱり受ける負荷は相当なもんなんだね。貼りつけた動画はUbuntuサーバが走るiMacとiBookを起動してメンテナンスとバックアップ作業を始めるところ。あれこれアプリをとっかえひっかえしながら動画をいじってみたのだが、OpenShotが使いやすい。


動画編集について書かれた本をいくつか手にとってみたのだが、作業は大きく分けて次の4つに分類できる。
・映像や音声の取り込み
・トリミング
・シーン同士をつなげる
・書き出し

モノの本によると「まずは使うアプリに慣れるのが大切」なんてことが書かれているが、大切なのは”所詮は道具だ”ということだと思う。目的が動画編集であって、”アプリを使いこなすのは過程”なんだよね。重点を置くべき箇所は自ずと見えてくるはずだ。


そんな訳でヲイラのイチオシは取り込みから書き出しまでシンプルにできちゃうOpenShot。インストールは済んでるけれど、まだ使ってないアプリもあるのであくまでも現時点でのイチバンってことでご了承いただきたい。


しばらくの間ちょっとした繁忙期に入ってしまうため、「Ubuntu11.04で動画編集シリーズ」はちょっとだけお休みの予定。まぁ、忘れなかったら復活するので楽しみに待っていてくれ。