アウトライン・プロセッサなるジャンル(でいいのか?)のアプリがあって、いざ使ってみると非常に重宝することに気づく。この感覚はかなり昔、ヲイラがまだマカだった頃にクラリスワークスで体感していたはずなんだけど、あの時はそれほど重要視していなかった。多分こんなこともできるんだ!くらいの印象と、用途としては箇条書きの延長くらいにしか考えていなかったからかな?
そういったカタチではなく、例えば時系列に沿って書かれた物語があるとして、いたずら心で入れ替えてみる(伊坂幸太郎の小説にはよくあるよね?)。どこかで物語は時系列で進むという心理が働くので、これをいじられると・・・逆に新鮮だったりして楽しい。
何かターゲットを決めてそれに対するメモをとる。それらのメモを寄せ集めたモノを箇条書きで一覧できて、なおかつ入れ替えや横断検索も可能で直感的に使えるとしたらこれは素敵に感じる。
前置きの駄文が長くなったけれど、ヲイラが使い始めたのはgjots2というアプリ。
メニューはLinuxらしく英語と日本語が混在しているけど、outlinerの特徴を知っていれば直感で使うことができる。
2枚目のスクショはシニア向けのウェブサイトを作成するに当たって注意することをまとめた書籍。それを抜粋しつつ自分の意見を加えてgjots2で項目ごとにまとめ直してみた。左部分のファーストビューやコントラストをクリックすると右側に詳細部分が表示されるというツクリ。このページを何かのきっかけで開いて、うっかり読んじゃったならgjots2を実際に使ってみることをオススメしとく。多分、どんな項目をまとめるにしても非常に快適だから。
ただ1つ、難点なのが専用の拡張子。新しいファイルを作るごとにこいつを手書きで書かなきゃならないことかな。gjots2が気に入ればまったく気にならなくなることだけど、念の為。
2018/06/19
gjots2にハマってみる
時刻: 7:22