「何か新しいこと」に挑戦してみようと、あちこちにアンテナを張っていたヲイラ。そこに運良く引っかかったのがオープンソースのFreeMindというアプリだった。
FreeMindって何?という方はネット上に百科事典みたいなウェブサイトがあるんで、詳細についてはそちらで調べてほしい。ざっくり述べるとPC上でマインドマッピングを実現するアプリなのだ。ちなみにマインドマップという呼称は登録商標だったりするので取扱いに注意してくれ。
かなり前にクラリスワークスというよく出来たMacのソフトで、マニュアル本片手になんちゃってアウトラインプロセッサを体験したことがあった。あの時も軽く興奮状態になったがFreeMindに関しては完全に凌駕しているなというのがFreeMindに触ってみたファーストインプレッションだ。
ここはひとつ本格的にと思い勉強が楽しくなるノート術という、まずはお子ちゃま向けに書かれたマインドマップの生みの親であるトニー・ブザン氏公認の1冊を読んでみた。早速画用紙とカラーペンを本と一緒に小学生の娘に与え、今はトニー・ブザン本人の手により書かれた仕事に役立つマインドマップを読み始めたところ。
ホントはヲイラもカラーペンを握って真っ白い紙に向かった方がいいのかもしれんが、そこはホレ電脳ヲタクなもんで、パソコンでできるならやっちゃうわな。そんなワケで冒頭に貼り付けたサムネイルはFreeMindを使って書いたヲイラのウェブサイトの分布図だったりする。
新しく何かをつくったわけじゃなくて「今ある情報を整理しただけ」なのに、新しいアイディアや既存の改善点をいくつか見つけられたのには驚いた。”脳が動き出す”という書籍に書かれていることがリアルに体験できるってなんだかスゴイよな。
FreeMindについては時期バージョン 0.9.0も RC4が登場しリリース間近らしい。
でも現行バージョンでもとりたてて不便な点はみつからない。WinやMacならダウンロードしてダブルクリック、Linux版についてもDebianやSuSEならバイナリが公開されている。当然Ubuntuにもサックリとインストールができるぞ。
ついでだから、関連書籍も紹介しとこう。
ホント言うと書籍じゃなくて公認のインストラクターに実際に教わった方がいいらしいんだけど、体感するくらいなら十分じゃないかな?勉強なんてネットにつながっていればどこでもできるんだから、いろいろと情報を集めるといい。このページを読んでくれたのも、何かの縁だ。読んで終わりじゃなくて、とにかく一度触ってみることをオススメしとく!