完全にフリーウェアのみで構成されたと話題のDebian Squeezeがリリースとなった。
ダウンロードからインストールまで仕事とは別の空きマシンできそうだったので早速試してみることに。
CD版だと412MBと軽量なため、そんなに時間もかからずこんがりと焼き上がったみたい。
Debian Squeezeから採用されたBSDカーネル。慣れ親しんだLinuxカーネルとの違いを体感してみたいという思いと、Ubuntu11.04に抱き続けている一抹の不安から試してみたわけだが、チョロっと使ってみた感想としては「軽量!軽快!」な反面、「もうちょっと頑張りましょう」といったところか。
一番初めのカスタマイズとしてDockyをインスコしてみるとご覧のように画面下部分の背景が黒くなり、「Docky の正常動作にはコンポジットが必要です。コンポジットを有効にして Docky を再起動してください。」との表示が。いろいろとググッてみるとどーやら3Dデスクトップがサポートされている環境でないと動作しないことが判明。早速外観の設定を開いてみると視覚効果のタブがない・・・あえなく撃沈となった。
しかし冒頭書いたように軽快な動作はかなりの魅力。
アプリなんてランチャ導入前のようにパネルから起動すりゃいいんだもんねと開き直り、Chromiumをインストール!するとコイツが英語表記。
今更英語でメニューが表示されたくらいでビビるヲイラではないので、とりあえずChromiumには必須と考えている機能拡張Smooth Gesturesを入れようと果敢にトライ。するとバージョンが低いから使えない旨のアラートが・・・。
簡単便利になりすぎたUbuntuというぬるま湯に浸かりすぎたせいか、 外の風は冷たすぎます・・・というほろ苦い経験を味わったヲイラであった。
日常使うマシンでメインのプラットフォームで使おうとすると、どうしてもUbuntuを選んでしまいがち。
インストールに関する説明を読んでいたらRAIDにも対応してる模様なので、ここはひとつWindows2003サーバをとっぱらってサーバマシンに入れてみようかしらと画策中。 どうせリモート(SSH)で動かすんだもん3Dデスクトップなんて関係ないもんね。
3月の半ば過ぎには時間が取れるようになるので、チャレンジするのはソレからになる。
ヲイラのレビューを楽しみにしてくれてるヲマイラは、もうしばらくお待ちを。