品格なんていうほど、高い所からモノを言うつもりはないんだけど・・・あまりにもひどいのでちょっとだけ触れておくことにする。
何度かこのブログでも書いているけれど、ウェブサイト構築を請け負っている。
お蔭様で自分のサイトで宣伝しているわけでもないのに、まあまあ依頼はいただいている。バイラルマーケティング・・・いわゆる口コミの力なんだね。
そしてHTMLについてもCSSについても手書きで書いている。
当然、依頼がくるのを待ってメタタグから作るなんてことはせず、いくつかベースとなるデザインの候補をテンプレートとしてあらかじめ作って持っていて、肉付けをしていくという方法をとっている。
手書きだから当然オリジナルなんだけど、とある人からこんなことを言われた。
「(ヲイラが作ったページを)○×ビルダーでは読み込めない、読み込めないからメンテが出来ない・・・」ここで登場したとある人は、ウェブ作成会社の作成担当者・・・う〜ん。
ウェブサイトを構築する際、Dreamweaverにておおまかに成型をしてから手書きで詳細部分を補正するのが主流なんて話を、何年か前に聞いたことがある。きっとそれもいいよね。作業量を効率良く軽減できるから。でも、ホームページ○×ダーで読めないからメンテが出来ないって、CSSはおろかHTMLもわからないのでは?と勘ぐってしまう。
きっと、Dreamweaverもドリームウェーバーとか読んじゃうんだろーな。
そのなんちゃってウェブ担当者が作ったサイトがこれ。まぁ、見る人がみりゃわかると思うけど、テーブルタグでレイアウトしてる、10年前の発想だね。
メタタグなんて簡素なもんだよ。
キーワードはおろかdescriptionさえ書いてないんだから。
プロを名乗るなら最低限やることと、最低限知識として知らなきゃならないことがある。じゃないと作業が終わったときに、胸を張って請求書出せないでしょ。ヲイラはいままでもそうしてきたし、これからもスタイルは変えないつもり。だから、いくら楽チンになろうが、ホームペ○×ビルダーなんてソフトに頼る気はないんだ。
作成物の品質管理のためのツール「Web Developer」にはお世話になるけどね。
ちなみに右のサムネイルは上記のページの採点結果。100点満点で11点だってさ。
ウェブにはさまざまな人が携わっている。
なんかよくわかんねぇのに高額で人様のウェブページ作っちゃってる人もいるんだな。
まぁ、メタタグを見る限り作っても業績をあげるために役立つとは思えないけど。
悪質な輩はかなり淘汰されてきているようだけど、まだまだ玉石混淆。パチモノも多いから気をつけてな!
なに?ホンモノとニセモノの見分けかたを教えろって?
「今はadobeのソフトらしいんですけど、これ(→ Dreamweaver)ってなんて読むんですか?」って聞いてみそ。
2008/01/18
玉石混淆
時刻: 2:37
ラベル: Dreamweaver, 玉石混淆