Apr 25, 2008

VineLinux3.2でPDFを見てみよう

以前ちょっとだけ使っていたUbuntuにはEvinceが、そしてVine Linux 3.2にはggvとXpdfというビューワが用意されている。


こりゃ、何の話かというとLinux環境上でPDFファイルを閲覧するためのアプリの話なのだ。PDFファイルの本家本元であるAdobe謹製のAdobeReaderよりも動作が軽いため、好んで使っていたのだが稀に正しく表示されないファイルがあったりするんだな、これが。


幸い、スペック的には余裕があるので本家のAdobeReaderをインストールすることにしてみた。以下はその記録だ。では毎度おなじみコマンド作業に移るぞ。


[hoge@localhost hoge]$ su -
Password:
[root@localhost root]# cd /home/hoge/Desktop
[root@localhost Desktop]# ls -l
合計 72144
-rw-r--r-- 1 hoge hoge 144559 Apr 24 08:11 100manad.pdf
-rw-r--r-- 1 hoge hoge 567780 Apr 24 08:15 2236.pdf
-rw-r--r-- 1 hoge hoge 60596006 Apr 25 07:14 AdobeReader_jpn-8.1.2-1.i486.rpm
[root@localhost Desktop]# rpm -ivh AdobeReader_jpn-8.1.2-1.i486.rpm
準備中... ########################################### [100%]
1:AdobeReader_jpn ########################################### [100%]
[root@localhost Desktop]# exit


まずは現行バージョンのAdobeReader8.1.2をダウンロードしてインストールしてみる。
リスト表示したデスクトップのrpmファイルの上にいくつかpdfの拡張子が見える、まぁ表示実験用だな。


[hoge@localhost hoge]$ acroread &
[1] 6368
[hoge@localhost hoge]$ /opt/Adobe/Reader8/Reader/intellinux/bin/acroread: error while loading shared libraries: libstdc++.so.6: cannot handle TLS data

[1]+ Exit 127 acroread
[hoge@localhost hoge]$ rpm -q libstdc++34
パッケージ libstdc++34 はインストールされていません

X-Windowから起動してみたところ、いつまで経ってもウンともスンとも反応がない。おかしいなと思い端末からコマンドで起動してみるとエラー表示。対策をネットでググってみると”libstdc++34”というパッケージがあれば解消できるとのことなので、apt-getで入手しようとしたら、Vine 3.2ではもっとバージョンの低いモノしかひっぱれない様子。


ここであきらめちゃうのも悔しいので、AdobeReaderのバージョンを1ランク落として試してみることにした。以下が、そのログだ。


[root@localhost Desktop]# rpm -Uvh AdobeReader_jpn-7.0.9-1.i386.rpm
準備中... ########################################### [100%]
1:AdobeReader_jpn ########################################### [100%]
[root@localhost Desktop]# exit


っと、ここまではVer8.xと一緒だな。ではおもむろに起動してみよう・・・。

すると「プラグイン PPKLite.apiの読み込み中にエラーが発生しました・・・」というアラートが表示される。しかもpdfファイルを開くたび。きちんと表示できるからいいんだけど、アラートが煩わしい、再度ネットで情報を集めると、”openldap”という書類をインストールすることで解決することが判明・・・。なんだか大変だなぉぃ。


[root@localhost root]# apt-get install openldap
パッケージリストを読みこんでいます... 完了
依存情報ツリーを作成しています... 完了
以下のパッケージが新たにインストールされます:
openldap
アップグレード: 0 個, 新規インストール: 1 個, 削除: 0 個, 保留: 0 個
555kB のアーカイブを取得する必要があります。
展開後に 1588kB のディスク容量が追加消費されます。
取得:1 http://updates.vinelinux.org 3.2/i386/plus openldap 2.1.30-0vl1.4 [555kB]555kB を 0s 秒で取得しました (1443kB/s)
変更を適用しています...
準備中... ########################################### [100%]
1:openldap ########################################### [100%]
完了
[root@localhost root]# cd /usr/local/Adobe/Acrobat7.0/Reader/intellinux/lib
[root@localhost lib]# ln -s /usr/lib/libldap.so.2 libldap.so
[root@localhost lib]# ln -s /usr/lib/liblber.so.2 liblber.so
[root@localhost lib]# exit


ここまで終わるとストレスなくAdobeReaderが使えるようになるゾ。
わからないことがあったらネットで検索するクセをつけてみるといいな。ヲイラLinuxについては書籍や雑誌からの知識ではなくほぼネットから学んだ。情報の宝庫なんだから、感謝の念をもって利用させてもらっている。


いつもながら、コマンドログについては公開しているけれど、例えばAdobeReaderのひとつ前のバージョンがどこで入手できるのかとか、具体的にはどんな風に情報を集めているのかといった核になる部分は公開していない。誰かに教わるんじゃなくて、ここらへんは自分で模索していくもんだからな。


今日
AdobeReaderをインスコしたのは、これからちょっと公開したいネタがあったから。
そのための布石として考えてほしい。この記事にくっつけてすぐにアップするといろいろ問題がありそうなので、しばらく冷却期間を置くかも知れんが忘れずに覚えといてくれ。