2008/01/09

Wineを試飲する

とりあえずWineをいぢってみることにした。
先日お伝えしたように、Wine導入の目的がWindows系の何かしらのアプリを使いたいってわけではないので(ぉぃぉぃ)「さてWineのインストールが成功しました。それじゃ使ってみましょう!」というノリにはなかなかならないヲイラ.


ここはひとつ、麻雀ゲームでもと考えてダウンロードしてインスコしてみた。インストールしたのは麻雀悠遊というフリーウェア。


上のサムネイルは環境設定関連の画面。
このデスクトップをみる限り、Linuxとは思えないよな。
一昔前、Windows95の頃のなんとなくレトロな雰囲気を醸し出している。


プライバシーの関係上、ファイル名をぼかして表示しているが、見ためはWindowsのエクスプローラそのままだ。


アプリケーションの起動も簡単で、

$ wine プログラムファイル名.exe

でインストール作業が始まる。
ヲイラの環境ではインストール作業時に表示されるウィンドウが文字化けしていたが、デフォルトボタンをクリックしていくと無事完了。起動すれば普通に使える状態だった。


Wineもバージョンが上がって(現状での最新バージョン0.9.52)、かなり実用に耐えるモノになっているみたい。オープンソースプロジェクトで活躍している方々に感謝しながら使おう。

実際に導入するには、いろんなサイトやブログで紹介されている情報に目を通しておくことが必要だし、初心者丸出しのヒトには結構辛いかもしれない。でもLinuxのインストールが出来たなら平気?・・・最近は見てるだけでインストールできちゃうUbuntuがあるからそうでもないかな。ただ、無料で優良な情報がたくさん公開されているから、ディストリビューションやLinuxをインストールしたときの環境にあわせて挑戦してみてほしい。

クオリティの高さがここまでくるともうWindowsはホントにいらないかもと、実感できるはず。こっち側は楽しいぞ♪