祇園祭の風景。
江戸時代から脈々と続く由緒あるお祭りなのだそうだが、ヲイラが子供だった頃から比べると人出がかなり減少した気がする。
2日間にわたるお祭りは両日とも天候に恵まれたのに、子供たちにとってお楽しみの露店が某所で同じ日程で開催される花火大会にごっそり持っていかれた形となった。
露店が点在している様子はあっちにポツン、こっちにポツンとまるで絶滅寸前の蛍が光っているよう・・・なんだかちょっとさみしかった。貼り付けたサムネイルは、ようやくみつけたきんぎょすくいに興じる嫁と娘。
少ない露店に客が群がっているのかというと、そんなワケでもなくぽつりぽつりと歩いている。とくに小中学生が目立つ気がした。
数十年後にはひょっとしたらなくなっちゃうんじゃ?と漠然と不安になってしまった夜であった。
2009/07/28
祭りのあと
時刻: 16:48