Firefoxを使うのはLinuxのデスクトップ環境を好んで使っているひとにとって、WindowsユーザがバンドルされてるIEのアイコンをダブルクリックしちゃうのと同じだ。最近のディストリビューションには、かならずFirefoxが入っているしね。
まあ本来なら以前から"窓使い"にもFirefoxを勧めているんだけど、まあいいや。
今日は主にメールについて。
とりあえず、いつまで経っても穴だらけのWindowsで、スパムも含めて不特定多数から届くE-Mailを扱うのはかなり危険な作業だと重う。いくらセキュリティを高めたところで、国境さえ軽々と渡って来ちゃうんだからな。
このブログでも何度か書いたけど、ヲイラはGMailをメインにしてプロバイダからもらったアドレスに届くメールもウェブメールで閲覧している。よく"捨てアド"なんて呼び方をするけどPOP3を通じてダウンロードするサービスも利用している。こちらはメインで運営しているウェブサイトに生で載せてるため、毎日100通近くのスパムがくる。仕事の依頼や相互リンクの依頼など必要なメールも稀に含まれているので、ホントに捨ててしまうわけにもいかない。
前置きが長くなったけど、こんなとき利用価値が高いのが強力なスパムフィルターを備えたあのメーラーだ。なにっ?Thunderbirdだろうって?違うんだなあ。強力なフィルターが必要なだけだから、Mozillaメールで十分なのだ。
起動してSMTPとPOP3、アカウントにメアド、パスワードを入力するだけの手軽さ。
OSをとっかえひっかえするせいか、なんども設定しているうちに暗記しちゃってるからものの5分もあれば設定は完了する。まあこの辺もヲタクならではなのかもしれないけどな。
ちなみにヲイラがお世話になっているのはJDNというサービスだ。IDは早いモノ勝ちになっちゃうけど、メールアドレスが短くて覚えやすいぞ。実際に設定してみるとわかるんだけど、SMTPとPOP3サーバのアドレスが一緒なので、非常に覚えやすいというメリットもある。無料のサービスだけどURLは特に載せたりしないので、勝手にググってくれ。
今回はコマンド使わなかったな。ちとなんだかさみしいが本日はここまで。
2007/09/23
LinuxでE-Mail
時刻: 9:09
ラベル: JDN, Mozilla, Thunderbird, Vine Linux
2007/09/20
OSフェチの宝物 公開!
一時は高額だったこともあるCD-R。
いまは投げ売り価格だけど、ヲイラにとってはまだ宝の山だったりする。
ダウンロードしたソフトを集めている点はワレズな方々とかわりないのかもしれないけど、ヲイラが蒐集しているのはLinuxのISOファイル。なんて書いても、別にコレクターではないよ。ただのOSフェチなのさ。
世間一般と違う点は、VMウェア系の仮想化を使ったりせず、直接ハードディスクの空きを作ってインスコしてる点かなぁ。
Mac・Linux・Windows混在しているけど、いまスイッチを入れれば使える状態のパソコンが9台あるので、Linuxのディストリビューションを取り替えても、データはどこかしらにバックアップしているから特に支障ないんだよね。各ディストリビューションにも触ってみると長所や短所がある。短所についてはヲイラの個人的主観がおおいに入ってしまうのでどのディストリビューションのどこが良くないなんてことは書かない。まぁ、とっかえひっかえしながら手になじむものを自分で選べよということだな。
前回YouTubeの動画をひっぱって紹介した。画面上でぐりんぐりん動かすのは確かに面白い。面白いけどそれだけなんだよね。最初の目新しさだけ。そんならサクサク動いて見せてくれたほうがヲイラ的には好みかな。だからVineに戻した。
いまのところはVine Linuxだけど、まだわからない(^^)、きっといろいろつまんでみると思うよ。だってOSフェチなんだもん。
時刻: 18:03
ラベル: Fedora7, OSフェチ, Ubuntu, Vine Linux
2007/09/19
canna強化計画
Linuxってわりとシステムに依存する部分が多いの。
Windowsのサポートが切れて使えなくなったマシンの再利用・・・みたいな受け皿のイメージは最近なくてLinuxのデスクトップ環境であるX-Windowがグリングリン動いちゃうモノに進化して来ているから、メモリやらビデオカードやら結構ハイスペックを要求されちゃうんだな。
現時点の最新バージョンFeisty Fawnではなく一つ前、Edgy Eftのデモ。インストールも簡単になってるから、WindowsからUbuntuに乗り換えるユーザが大挙するのもわからないでもない。
ヲイラもFeisty Fawnリリース直後にVine Linux4.1からUbuntuに乗り換えたんだけど、今は元のVineに出戻った。だってUbuntuを"みんな"が使い始めたから・・・根っからのへそまがりなんだな、やっぱり。
しかもワケあって、Vineも最新版ではなくてひとつ前の3.2をチョイス。この点についてはまたいずれ。
そんでUbuntuやVine Linux4.1からVine Linux3.2に戻すととたんに使いづらくなるのが日本語変換エンジン。UbuntuやVine Linux4.1で採用されているのはAnthyといってかなり優秀。そこからcannaに戻るとやっぱ泣けて来るほどへなちょこなの。
しかし、意地で使おう!ということで、前フリが長くなったが今日のお題、canna強化作戦イッてみよ!
$ cd /usr/lib/canna/sample/
$ mv ~/.canna ~/.canna.bak
$ cp /usr/lib/canna/sample/just.canna ~/.canna
$ cd ~
$ chmod 644 .canna
コマンドの意味がわからない?そんな輩は論外なので自分で調べるべし。
どれも基本のコマンドばかりだゾ!
ここまでできたらX-Windowをリブートしてみよう!
[あ]のとなりに"連"なんてついちゃってて感動なのだ。
コマンドを再度じっくりと見て欲しい。今回はjustが示す通りATOK風のセッティングをしたんだけど、ターミナルで覗いた限りいろんなバージョンが用意されている。自分風の"なんちゃって"カスタマイズに挑戦するのもアリだよ。
時刻: 11:39
ラベル: canna, Edgy Eft, Feisty Fawn, Ubuntu, Vine Linux, YouTube