電脳世界をふらふらするのにいまさらウイルス対策をしていないなんて人いる?
インストール時からサーバとしての機能を兼ね備えているLinuxでは特にウイルス対策なんてしてないよという状態は命取りだ。セキュリティソフトについてググってみるとLinux版もちらほら見かける。今さらだけどもう認知されていて特別じゃなくなってきてるのかもな。
今日は、avast 4をインスコしてみる。
商用利用でないのなら、無料で使えるというユーザにはうれしい存在だ。
かなり前の話だけど、並行して使っているWindows版をインストールしたときは確か英語のサイトからダウンロードした記憶があるが、アクセスしてみたら日本語ページで驚いた。(ただし完全ではないようで、ところどころ英語のページで作業させられる)
avast 4 Home Editionをインストールして実際に使うには、ライセンスキーが必要になる。ダウンロードする前にレジストリーに登録しとこう。
そしてダウンロード。Vine LinuxはRedHatベースだからrpmを選択するのが手っ取り早い。そもそもコマンドとして使われているrpm自体RedHat Package Managerの略なんだもんね。ディストリビューションによっては動かないケースもあるけど、そのときにビルドすりゃいいので、サックリといこう。
ダウンロードが完了したら、お約束のコマンド作業。今日もディレクトリもファイルを置いたデスクトップから行っているぞ。
[hoge@localhost hoge]$ su -
Password:
[root@localhost root]# cd /home/hoge/Desktop
[root@localhost Desktop]# ls -l
合計 12764
-rw-r--r-- 1 hoge hoge 11455013 Oct 24 08:47 avast4workstation-1.0.8-1.i586.rpm
-rw-r--r-- 1 hoge hoge 116124 Sep 23 08:41 bookmarks.html
-rw-r--r-- 1 hoge hoge 3282 Sep 21 12:17 starthere.desktop
[root@localhost Desktop]# rpm -ivh avast4workstation-1.0.8-1.i586.rpm
準備中... ########################################### [100%]
1:avast4workstation ########################################### [100%]
[root@localhost Desktop]# exit
最初に起動したときにだけ、右のウィンドウが現れる。
きっと既にメールボックスにはライセンスキーが届いているはずなのでコピペで移そう。
作業としては10分かからないくらい。手順やスクリーンショットを撮りながらブログに書くと大変だけどな(-_-#)
最後に気を付けておきたい点をひとつ。
セキュリティソフトで防げるのは、「既知の悪意あるプログラム」の活動であって、「未知の悪意あるプログラム」の活動は防げない。 たとえば新種のウイルスに誰よりも早く感染した場合はどうにもならないんだな。はっきり言ってどんなに気をつかっていようが感染しちゃうことがあるんだ。それを未然に防ぐのは自分だってことを忘れないでくれ。
2007/10/24
avast4 でVine Linuxのウイルス対策
時刻: 9:10