掲示板やチャット、メーリングリストなどなどバーチャルエリアで扱えるコミュニケーションツールにはいろいろある。
いろいろあるけど、整理された情報という観点から見ると掲示板では、あっちゃこっちゃ行き過ぎちゃってたりするな。そんな風に考えてるなら、ニューズグループをお勧めする。
元々ヲイラがニューズグループを知ったのはかなり前の話。
この書籍がきっかけになっている。
いまでこそこの手の本は溢れてるな。いわゆる”アングラ”なんて呼び方をしていたけど、普通の本屋に普通に陳列してあるトコをみると地下から出てきちまったみたいだ。ヲイラ的には、インターネットを使った詐欺が結構問題になり始めた頃、自分が被害者にならないようにするにはどうすればいいかな?と考えて知識武装のために購入した本なのだが。
ちなみに今パラパラとめくってみるとUnixサーバハッキングなんて話題もある。
きっと「どうせ、Unixなんて使えねぇだろ」と考えて書かれてるんだろうけど、これだけLinuxがメジャーになっちゃうとツールを集めて挑戦しようとするkidsもいるかもしれん。まぁ、捕まらない程度にしとくのが得策だけどな。
寄り道したが、ニューズグループの存在を知ったのはこの本のおかげ。
ちょっとだけ引用すると、こんなことが書かれている。
・・・魅力を一言に要約すれば『自由』ということです。
そこのは個人が自由に意見を述べ、情報を発信することのできる貴重な場です。
(中略)
通常のウェブサイトと異なる点は、不特定多数の発信する予測できない情報が信じられない速度で無秩序に飛び交っているということです。
「何でもあり」の混沌の世界ですから、超過激な情報・画像の宝庫でもあります。これらの情報がすべて毎日、毎時間、毎分といった勢いで増殖していきます。しかもすべて無料です。ニューズグループこそがインターネットの醍醐味であると断言できます。
ニューズグループこそがインターネットの醍醐味であると断言できます。
ニューズグループこそがインターネットの醍醐味であると断言できます。
ニューズグループこそがインターネットの醍醐味
そうか、じゃやってみようというわけで遡ること数年前に挑戦してみた。
実際、スプリクト言語系のグループを選んで購読してみると「内容」が濃すぎてついていけないとか、時事系のモノだと熱すぎるし膨大すぎてどこから手をつけていいのかわからないなんて壁にぶち当たったりもするが、世界規模で参加者は自由なんだから慣れていくしかしょうがなかったりする。グループ数は数万件あるなんて言われてるから、きっと自分に合ったものを見つけられるはずだ。
以前入っていたプロバイダ(@Nifty)でもニューズグループへアクセスできていたのだが、設備老朽化につきとかなんとかいう理由であるときサービスが使えなくなった。聞くところによると特定のニューズグループへのアクセスのみ制限しているなんてプロバイダもあるらしい。いくら自由なエリアでもつながっていなけりゃどうしようもないわけで。プロバイダを変更する予定をしているのなら、ひとつのチェック項目として付け加えておいて欲しい。
なぜ、ニューズグループに触れたのかっていうとだな、FTTHに変更して乗り換えたプロバイダがアクセスを許可しているサーバだったのを思い出して久々に接続設定をしてみたからなのだ。こんなにでかい画像も一瞬でプレビューできるんだから、やっぱ光は速いぞと、変なところで感動しちゃってたり。
環境が可能ならば、すぐに設定して「インターネットの醍醐味」を堪能してくれ。