インタプリタ型のコンピュータ言語Perlと違ってC言語はコンパイルが必要になる。
C言語の表記法はPerlに似ているので、とっかかりやすいんだけど、このコンパイルがネックになったりするな。
冒頭、コンパイルがネックって書いたけど、Windows環境だとコンパイラを買うなり落とすなり、書籍のCDで配布されたモノをインストールする手間がある。もっともダブルクリックでちょいちょいとインストールはできちゃうから手間というほどのこともないのかな。
念のため、Windows系で作動するコンパイラをいくつか見てみると、コマンドプロンプト使わないでエディタも含めて独立したアプリケーションになってるのがあるのね。しかもフリーウェアで。
ちなみにLinux(Vine Linux 3.2)だと、見た目はこんな感じ。
そんでC言語を操るのに必要なコマンドはこれくらいかな。
作業用ディレクトリを作って移動する
% mkdir hogehoge
% cd hogehoge
ソースプログラムを作る
% vi hello.c (やっぱ、こんにちは世界なのか ^^;)
以下、viエディタでの作業
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#include
int main(void);
int main(void)
{
printf("Hello, world.\n");
return(0);
}
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コンパイルする
% cc -o hello hello.c
シンプルでいいよね。開発環境はインストールした時点で整っているから、気が向いたらすぐに使いはじめられるのもいい。苦労するのはきっと”教科書選び”だと思うよ。途中で飽きることなく習得する点がネックになるから。
Perlもそうだったけど、ヲイラはいつも同じ著者の著作を選んでいる。
歩調があわせやすいというか、すんなり学習に入れる気がするんだな。
繰り返しになるけどC言語について書かれた書籍はたくさんある。
いろいろ見比べて是非、手が合う教科書をみつけてくれ。