情報処理系のガッコへ行っていたせいか”プログラミング”に対してとっつきにくいといった印象はまったくなく、むしろ煩雑さに心地よささえ感じてしまう部分がある。いろんなプログラミング言語に対する興味も強い方だと思う。
せっかくアップデートしたVine5.0 for PPCなので、いっちょコレをプログラミングに特化したマシンにしようと設定をしてみた。自分の備忘録がわりのメモとして残しておこうと思う。
まずはマルチプラットフォームでウェブでもガツンと利用できるPerlを。
Linuxならperl自体はすでにインストールされてるので、一手間省ける。次はローカルでのテスト環境。
←とりあえずApacheをサクッと。
ApacheのインストールだけではCGIを使えるようにはならない。
/etc/httpd/conf/httpd.confをviエディタで開いて、# AddHandler cgi-script .cgi… のコメントアウトを示す♯を外したらOK。
この他にどこのディレクトリに置いたスプリクトでもテスト環境でも動かすことができる設定もあるのだが、あえて作業はここで止めておいた。実際にFTPして使うときに、契約したサーバによっては融通が効かないとこもあるからな。テスト環境でも自分に厳しくしておくとホンバンで戸惑うことなく作業ができるはずだ。
テスト環境の構築は以上で終了。
それでは簡単なスプリクトを書いて実際に動かしてみる。
[hogehage@localhost ~]$ su -
パスワード:
[root@localhost ~]# cd /home/hogehage/ドキュメント/Perl/
[root@localhost Perl]# ls -l
合計 8
-rw-r--r-- 1 hogehage hogehage 801 10月10日 06:54 000_ReadMeFirst.txt
-rw-r--r-- 1 hogehage hogehage 205 10月 9日 19:02 000_first.pl
[root@localhost Perl]# cp 000_first.pl /home/httpd/cgi-bin/
[root@localhost Perl]# cd /home/httpd/cgi-bin/
[root@localhost cgi-bin]# ls -l
合計 4
-rwxr-xr-x 1 root root 205 10月12日 07:03 000_first.pl*
[root@localhost cgi-bin]# chmod 755 000_first.pl
[root@localhost cgi-bin]# exit
ローカル環境で書いたスプリクトをサーバにFTP、パーミッションの設定をしたら呼び出して動作を確認する・・・この手順はホンバンのウェブサーバとのやりとりと一緒だ。
ではブラウザで呼び出してみる。
スプリクトには、htmlタグも一緒に書いてあるのでこんな具合だ。定番の”Hello World”はあえて避けたりして・・・。
ググってみると無料でCGIを使わせてくれるレンタルサーバがいくつもみつかるはず。Perlを動かすのにローカル環境も含めて費用が発生しない。ちょっと何か始めようと考えるなら、うってつけだと思うよヲイラは。
あとはプログラミングのセンスだな。
これだけは、自分で鍛えるしかないので・・・念のため。