パソコンを使っていると微妙に待ち時間がある点に気づく。
それは例えば大きなファイルをコピーしている最中だったり、アプリケーションをインストールするときだったり。
スキマ時間を上手に活用するといろんなことができることは、書店のビジネス書コーナーに並んでいる自己啓発本を読んでいただくとして、本日のお題は『Fujitsu Bibloのセッティング』だ。
ひとつ前の記事にノートパソコンがやってきた話を書いた。
パソコンルームには11台ものパソコンが・・・いくらなんでも、すでに飽和状態。第一LANポートもコンセントもいっぱいなんだよね。
そんなわけでFMV-BIBLO NB18D/Fを使ってLinux布教活動をすることにした。
まずはWindows環境のバックアップをとる。 先日Logitecから”最後のMOドライブ”なる製品がリリースされたが。SOHO歴の長いヲイラはだいぶ以前からMOを使っている。今みたいに電話回線が太くなる前は、これにデータぶち込んで送ったり送られたりしたもんだ。
写真は、そのディストリビューションをインストール&アップグレードを終えたFMV-BIBLO NB18D/F・・・ツワモノならこの写真だけでわかるのかね?
もともとメモリを増設してるわけでもないFMV-BIBLO NB18D/Fは、WindowsXPを動かすにも青息吐息の状態。レジストリをいぢくりたおしてシステムの最適化を施してもファンはうなりっぱなしだったのだが、LinuxをクリーンインストールしてあげたところWindowsの呪縛から解放されたように軽快に動く。その変わりっぷりは納品するのを前提にセッティングしたヲイラが使いたくなるくらい。
夕方自宅によってもらって、メンテナンスを含む使い方を実地に指導。
幸いキーボードは打てる人だったので、無事引渡しが完了した。
ノートパソコンの弱点といわれるヒンジ部分に負担をかけないよういつも開っぱなし、灯を入れないときはカバーをかえて大切にしてきた1台がまた手元を離れていった・・・なんだかやっぱり寂しいねぇ。
同時進行で進んでいたもう一台のFMV-BIBLO MG/C90。
こちらには会計ソフトをはじめ、標準で使うであろうアプリ群をインストール。そして悪名高きリボンインターフェースのMS-Officeも。
MOにバックアップしたデータをハードディスクに戻し、テストを兼ねてExcelを起動したんだけど、もううんざりしちゃったぃ。
FMV-BIBLO NB18D/FにインストールしたのはEco Linux。
古〜いWindowsにうんざりしちゃったなら、お試しあれ!