2012/05/23

ffmpegの活用法 〜コピーレフトでよろしく

先日導入したGorillaである。
同じような機械でありながら、PCとは違って専門外なため、分厚いマニュアルとの格闘が続いている今日この頃だったりする。


ただパソコンで登録したデータをSDカード経由でナビに移せるというのは、ヲイラにとっては非常に助かる点だ。タッチパネルに並んだ50音順のひらがなより、タッチタイピングできるキーボードからの方が遥かに効率はいいからな。


先日アップした記事ではRhythmbox + MP3プラグインを使ってCDからSDメディアに楽曲を落としこむなんてことをしてみた(著作権にご注意)。ではもうちょっと踏み込んで、動画投稿サイトにある動画からSDメディアに落としこむって方法について書いてみよっかな・・・え〜っと、どこまでが著作権に触れないかわからんので、非常に歯切れの悪い言い回しになってることをお詫びします。まぁ、このあたりは各自で注意してくれ。


まずはflv形式の動画から、mp3を抜き出すコマンドはこちら。

ffmpeg -i hoge.flv -vn -acodec copy hoge.mp3

出来上がったmp3フォーマットのデータを聴いてみれば・・・いろんな意味で納得できるはずだ。ffmpegは再エンコード無しで音楽だけを吸い出すことができるのだが、ただそれだけのツールじゃなくて他にもいろいろと使えることが・・・ググるといろんな情報がヒットするはずなので、コマンド使いのヲマイラは是非活用すべし!なのだ。


ではコマンドが苦手な坊やたちはどうすればいいか?
この点もご安心を。


WinFFというアプリが用意されている。
ボタンも少ないんだけど使いかたはもっとシンプルで、AddしてDonvertすりゃmp3フォーマットのファイルが出来上がる。


英語が苦手だから日本語化されないと・・・なんて躊躇してる間に作業が済んじゃうから、こちらもお試しあれ・・・だったりする。


UbuntuやMintに限らずオープンソースの恩恵を享受していると、うっかりすべてが無料でできちゃうことに慣れがちだ。海賊版のアプリを使っていて御用なんて記事を見つけると、その無知っぷりが哀れに思えていたのだが、音楽はJASRACか?


こんな動画がアップされているのをみつけた。
小中学校の道徳の時間に、眠気を我慢しながら視させられた映像のかほりがしちゃうんだけど、これも知識武装の一つ。しっかり視ておいてくれ。

2012/05/16

linux Bean は最終兵器の巻

Ubuntu12.04 LTSをベースとしたを2週間ほど前に取り上げた。
実際ハードディスクの占有率は右に貼りつけたサムネイルが示しているとおりスッカスカなのだが、さすがに256メガ1枚で動かすのは限界があるのか、使っている娘と嫁からは不評を買う。

ヲイラ的にはとりたてて重い処理をさせるわけではないので、これで十分なんだけど。


今回インストールしてみたディストリはlinux Bean。
国産ということもあり、最初から日本語入力ができる。


デスクトップ環境に採用されてるのがLXDEのせいか、メニューに並ぶアプリケーション郡を眺めてみても”おなじみのアプリ”をみつけることができない。


ただ新鮮ではあるし、UbuntuだってMintだって最初はわけわからないところから始めて使えるようになったんだもんね。


現在サーバOS以外の、実際にいぢって動かせるデスクトップ環境があるPCはLinux Mint 12 on 自作パソコン、WindowsXP on FMV BIBLO、それとDebianとご紹介のlinux Beanがそれぞれ走るデスクトップPCの計4台。万一使用頻度が高い順に故障したとしても、linux Beanは最終兵器という位置づけ。




ヲイラが灯を入れるのはほとんど気まぐれだったりするが、忘れない程度には使ってみようと思う。

2012/05/10

Gorillaとヲイラ

 詳細は伏せるが、仕事の関係でカーナビを入れることにした。パソコン以外は門外漢のヲイラ。とりあえず自動車のパーツ類全般に詳しい友人にお伺いを立ててみたところ、Gorillaがいいとののこと。


早速お知り合いの、某黄色い帽子でおなじみのカーショップ(バレバレ?)の店長さんのところへ行き、オススメされた製品を購入。


それから数日、時間を見つけては分厚いマニュアルをながめていたのだが、いろんなことができることにちょいと感動。いろいろと試してみることにした。


まずはメーカーサイトで用意されている”おでかけ旅サイト”なるサービスを利用してSDカード経由で行き先を登録。へぇ〜、こんなことできるのね。


同じくPCからSDカード経由でMP3フォーマットに変換した音楽をかけてみる。ググってみるとRhythmbox + MP3プラグインでそのまま変換できちゃうみたい。


右に貼りつけたサムネイルをご覧頂きたい。
SDムービーで使うにはサイズが心もとない2GBのSDカードなのだが、”行き先”を数件とCD1枚分を入れても、、データ量はこんなもの。MP3に変換するとかなり容量は圧縮(約10分の1)されるが、こんなにも小さくなるとは、正直拍子抜けした。

実際に外出して、ちゃんと動くのかを確認してみる。
FMトランスミッターで音声を飛ばして、既存のカーコンポで受信できるところまで、セッティングしてもらってあるのでかなり快適。うむっ、すげーなゴリラ。


ぶっちゃけた話、家にいないと仕事にならんのでいろいろ試したい反面、出かけられないジレンマが・・・。 



嫁の車にも親父の車にもディーラー純正のカーナビがついてるのだが、今まではあんまり興味がわかなかったヲイラ。そのせいかとっても新鮮だったりする。
カーナビ導入を機に、インドアからアウトドアになっちゃったりして・・・それはないか。



2012/05/03

Ubuntu 12.04ベースのディストリ発見!

Ubuntu 12.04をベースにした軽量・高速ディストリビューションがありますよ!という情報をヲイラのアンテナがキャッチした。


ちょうど一年前となる昨年5月に古いマシンをLinuxで復活させるという記事をアップしたのだが、そろそろWindows2000Proが走ってたマシンをいぢろうと、早速インストールを試みた。


意外にもインストール作業はスムーズ。
なにしろメモリは256が1枚だもん、ひょっとしたらダメかもと弱気になってた分、サクサク動く様子にえらく感動しちまったぃ。


重ねて書くがベースはUbuntu 12.04。
ということは、物理的なハード面での故障がなければあと5年間、現状維持のまま使えるってことだ。これもかなり嬉しい点だったりするな。



まだあんまり触ってないんだけど、最初からインストールされているブラウザはOpera。コイツも悪くはないんだが、やっぱりChromiumぢゃね?というわけでインストール。


公開されている現行バージョンの安定版より、端数がちょっと低いだけだから、きっとこんなモンなんだろうね。




ヲイラの影響をモロに受けたのか、中学生になった娘はコンピューター部に入部。


ゴールデンウィークの後半が始まったのに、あいにくの雨。
いまは彼女のいい遊び道具になっている。そういえばこんな頃もあったんだよな・・・純粋培養成功かな?


さて、お気づきだろうか?
ロースペックでもシャキシャキ動く、このディストリビューションの名称については何にも触れていない。そんなわけで最後に一言。











どーせ暇なんだろ?自分で探しなよ・・・そんなわけで、ご検討をお祈りする。



2012/05/02

ヲタク流GWの過ごし方

Ubuntu 12.04がリリースされたらしい。
今度のLTSは5年間のロングサポートだから、とりあえず今は不要と考えていてもお世話になる機会があるかもしれんな・・・などと考えてみる。まぁ、ヲイラは使わないけどね。


ゴールデンウィークに突入したというのに、今年も仕事三昧。ビンボウ暇なしとはこのことだな。


昨日は、引き受けたまま放置し、危うく納品が間近となった約100名ほどの同窓会名簿作成とハガキ印刷。


今まで使っていたはがき印刷ソフトは往復ハガキには対応しておらず、どうせなので印刷フォームもExcelで作ってみた。こんな風に少しずつ触れる機会を増やすことでようやく慣れてきた、リボンインターフェイスのExcel・・・でもやっぱり使いづらいのね。


印刷をする段階まで工程が進むと、あとは手持ち無沙汰になるもんだ。
やることもないので動画でも・・・と、携帯にて撮影。




パソコン使っての動画処理も、たまにやらないと忘れるからね。
今日はこれから、やっぱり依頼を受けたPCのシステム入れ替え作業のため外出。


帰宅時間がよめないけれど、たまにはゆっくりしたいもんだな。

2012/04/27

MintもFirefox 12にアップデート

 Firefox 12の登場を伝えるアナウンスがあってから数日。
とうとうMintにも新しいFirefoxがやってきた。
先程かけたアップデートでようやくバージョンが上がったゾ!


Ubuntuと比較してちょいと日本語化に難アリのMintだが、Firefoxを早速起動させてみると、やっぱりメニューは英語表記に戻っていた。


Linux Mintとのお付き合いも、すでに7か月めなのでさすがに慣れた。


右に貼りつけたサムネイルの検索窓にあるようにLanguage Packをググってインストールし、Firefoxをリブートすりゃ出来上がりだかんね。


短いサイクルでアップデートするから面倒かもしれんけど、今更Windowsに戻ることを考えればねぇ・・・。


Windowsといえば次期OS『Windows 8』のプレビュー版が6月にお目見えするらしい。
それなのに正式版の登場は年の暮れになるのだとか。

・・・いつも笑わせてくれてありがとうを贈りたい。

2012/04/20

スマフォ(がなくても)対応ウェブサイトを作る法


仕事の連絡はほぼメール中心なこととか、そんなにケータイに依存してるわけではないことを考えると、スマフォよりもタブレットPCか?でもスペック的にはまだ時期尚早なのかなとなかなか購入には至らないヲイラ。



ペンデバイスは得意じゃないし指って・・・とためらいがあるし、このままきっと買わないんだろうなと思う。ちょいとググるとスマフォの普及率は24%になったそーだ。これから買うか?という質問をしてみると結構肯定的な意見が多いんだと。


 ちなみに左のサムネイルはさっき取ってきた”電脳日記”の今月のアクセス解析。まだ数は少ないけれど、こんな内容でもスマフォからのアクセスは確実にあるんだな。


やはりこの流れに抗うことは出来ず、スマフォ対応のウェブサイトをいくつか手がける機会があった。スマフォの実機はないけれど、擬似でもなんでもスマフォの画面で確認しながらやってみるにはどうすれば・・・としばし調査すると、いろんなツールが用意されていることが判明した。

そんなわけで前置きが長くなったが、スマフォを持っていなくてもスマフォ対応ウェブサイトを作る法を始めっか。


どうせならまだ規格がカッチリ決まってないけど、HTML5。
ウェブブラウザはChromiumを使用する。昨日を拡張することなくそのままChromiumの持っている機能だけで使えちゃうんだから煩わしくないもんね。


右のサムネイルをご覧遊べ。
設定画面(下半分)を開くと、Networkの項目にOverride User Agentという項目が見える。ここをチョイチョイとイジれば、あら不思議。iPhoneやAndroidとして認識してくれる。


実際のところスマフォの小さい画面に合わせるために、画像や文字の大きさなど微調整が必要になるのだが、当座はこれで代替えできるだろう。


火狐の場合はFireMobileSimulatorなるアドオンをインスコしよう。ただこちらは使ってみるとちょいと融通が効かない部分がある。それならばChromium(Dhrome)の方が楽チンだと思うよ。


左のサムネイルはケータイ会社のキャンペーンページを表示してみた様子。ねっ、遜色ないでしょ?


毎度のごとく使い方の詳細については書かない。
実践したければ各自で調べてみること。


2012/04/14

Ubuntu 12.04 乗換案内

FreeMindで思考を放射状に展開し、事前の打ち合わせに備える。それだけではなくサイトマップや工程表をつくりエッセンスを加えながら輪郭を作っていく。入稿された画像データはGIMPでレタッチ。HTMLエディタBlueFishを使ってコーディング。
ひとまずこれらのアプリケーションが揃うなら、ディストリはなんでもいい。


近頃は動画編集アプリとかベクターデータもいぢりたい欲求があって”大所帯”になりつつあるけれど、とりあえずはLinux Mintで賄うことができている。


何を選ぶにしてもLinuxディストリビューションに乗り換えるには

「Windowsでできたこと」ではなく,「自分がやりたかったこと」に注力する。
(引用元 Michael Hall's Blogより)

「なるほどそーだよな」と関心しつつ、よく考えてみたらヲイラはマカだった。

先日行われた中学校の入学式。
3〜4部咲だった桜も雨や風で、今年はすっかり終わってしまった。 ちょうど1週間前の出来事とは思えないくらいあっけなかった。


今週はバタバタと動きまわった慌ただしい1週間だった。
深夜過ぎから明け方にかけて帰宅したのが2回。
それでも早起きのサイクルは変わらず、翌日も目覚めてパソコンに向かう日々だった。


それでもピリピリと続く緊張感・・・いつになれば慣れるのかね。

立ち寄り先では「なんだか疲れてますね」とか「今日は顔色が悪いですよ」とか「なんか、太った?」などとご心配いただいた。・・・つらつらと頭から湧いてくる言葉を、10本の指が無意識のうちに文字に変換してる気がするんだけど、元々何を書こうと思ったんだっけ?

あっ、そうそう。
Ubuntu 12.04 LTSのリリースまで残すところ2週間。
1つの成果物にまとめる側はきっと今頃、大変な思いをされてるはずだ。Linux Mintで当面行こうと決めちゃっているヲイラはそーでもないけど、指折り数えているユーザも少なくないんだろうな。

4月!新しいことをはじめるにはいい季節。
新入生諸君、入学おめでとう!
そしてUbuntu 12.04を機に乗り換えを考えているあなた、ようこそLinuxへ

2012/04/01

UbuntuでFLVファイル(YouTubeなど)をDVDに焼く方法

YouTubeその他動画投稿サイト、たまに閲覧には行くがそこから動画をダウンロードして蒐集するといった作業には興味はなかった。なかったのだがバックアップ用のハードディスク容量を占有してるうちの大半はムービーデータである事が判明。

コレをたとえばまとめてDVDに焼いておいても、市販のDVDプレーヤーやレコーダーでは視られないんだよね。そこでググッてみたところヒットしたのがDeVeDeなるアプリ。どうやら今抱えているお悩みをなんとかしてくれそう…そんな望みを抱きながら早速インストールしてみた。

左のサムネイルは起動した画面。
メニューは英語だが、DVDを焼く工程で苦労することもないので日本語化するまでもないはずだ。


YouTubeで使われている動画フォーマット(flv)に限らずmp4他様々なフォーマットが混在していても1枚のDVDを作れちゃうあたりは見事。サクッと使えるな。


それでは手元にあった動画(FLVとMP4)で、試しに焼いてみる。ちょいとした動作テストのため、ごらんのとおりDVDタイトルなどはアルファベットのままだが、書き込み作業の工程ででてくるフォント設定をすることで日本語も使えるようだ。


これらの設定作業が済むと、isoファイルができる。それをBraseroなどでDVDに焼くわけだが、この工程がものすごく時間がかかる。


短編小説なら2つくらい読めちゃうんじゃないかな?
心してかかってくれ。


それじゃ出来上がったDVDの動作テストを。
とりあえずは何事もなく動いてるな♫


そうするとHDDでもSDでもどっちでもいいからムービーを持っていて、Ubuntu(ヲイラの場合はMintだが)が普通に動くパソコンがあれば、DVD作成まで結構お手軽にできちゃうってことなのね。


ちなみに今回DVD-Rをかなり大量に消費した。
やっぱり実験には失敗はツキモノなのだ。コツをつかむまでは大変だということか。

2012/03/30

ヲタク流iMacリサイクル法

Ubuntu 12.04 LTSの正式リリースまで1ヶ月を切る。
年度末ってこともあって、システムの見直しをすることにした。ヲイラの使っている環境ではクラシック環境のMacが2台iMacとiBookがファイルサーバとしていまだ稼働中。コレをどうするかってのか本日のお題だ。


まずはiBook側でaptitude updateをかけてみると、Ubuntu 10.14 LTSが大幅にアップデートを展開中・・・。これは?とUbuntuのサポート情報を調べてみると10.14 LTSのサポートは2年後まで続くことが判明!(今年で終わるのはデスクトップ版だったのね)


そんなわけでとりあえず、なんとなく不調気味なiMac側のみシステムの見直しをすることにした。 まずはサーバOSの選定なのだが、LinuxディストリでPPC版で無料という縛りがあると、かなり絞り込まれる。頻繁にアップデートするのはデスクトップ版ならではのお楽しみであって、サーバOSが短いスパンでサポート切れをしちゃうのは勘弁だし・・・。


色々ググってみるとシステムメンテも簡単だということで、やっぱりUbuntuに落ち着く。だいたいUnityにならなきゃデスクトップ版も使ってたはず。


ハードディスクに蓄積していたデータをLAN経由で他のパソコンに逃したりDVDに落としたりしたあと、おもむろにセットアップを開始。


右に貼りつけたサムネイルは、ひさびさに引っ張りだしたiMacのキーボードがあまりにも埃っぽいので先日購入したサイクロン掃除機を登城させた様子だ(^^ ;)


音量はすさまじいのだが、その吸引力は楽天1位も伊達ぢゃないと思わせる。小型で取り回しも楽だから、チョロっと掃除するにはうってつけだ。


ホームページにあった「在庫残りわずか」の煽り文句に思わず購入ボタンをクリックしちゃった記憶があるのだが、今見たらやっぱり残りわずかとなっていた。そんなことしなくてもいい商品なら売れると思うんだが・・・。


ちょいと脱線したが、キーボードを綺麗にし、設定続行・・・といってもインストールのほとんどは自動。そこから使えるようにするのはSSH経由でリモート作業なんだけどね。


リブートがすめばPPCだix86だという区切りはもう関係なく、Ubuntu関連の情報はググればジャンジャカ出てくる。セキュリティに注意しつつsambaを入れてウェブサーバにするもよし、ローカルでファイルサーバにするもよし、あとは好みでカスタマイズすればいい。


ヲイラのiMacのハードディスク容量は20GB。
データが肥大化してることを考えると、ファイルサーバにするにはちょいと手狭な気がする。いっそコイツをウェブサーバにしちゃおっかな・・・などと現在悪巧み中だ。

2012/03/23

Ubuntu12.04 LTS を試す

無線LANの設定をしてわずか5日足らず。 こんな情報をみつけた。Wi-Fi Protected Setup に脆弱性


電波の飛びっぷりから類推すると、ヲイラの環境も危険かも。
メーカーのサイトへ飛んでまずはファームウェアの最終アップデータの日付を確認。約1年前か・・・。もうしばらく有線で接続だな、こりゃ。


気を取り直して、ベータ版が公開されたUbuntu12.04を試してみる。なにやら次の12.04からはサーバ版と同様、5年間のロングサポートになるというアナウンス。


半年に一度といわず、新しいディストリを探しながら年がら年中ワクワクしちゃってるヲイラだから、5年間なんて使うはずないような気もするが、そろそろUnityも洗練されてきたんぢゃね?と、妄想を抱きつつインストールを試みた。



すでに見慣れたインストール画面。
このあたりは、あんまり変更してほしくないな。


なんとなく「おぉっ!戻ってきたよ」と、ノスタルジックになれる・・・気がするもんね。


サムネイルからは伝わりづらいかもしれないけど、ハードディスクの空き領域を使ってインストール作業をしてるワケではなく、KVMを使った仮想環境を使用。
KVMについてはこちら


ランチャーを開いて見る限り、あんま変わらんなという印象。目的のアプリに到達するまでの煩わしさがMintへ移行するいちばんのきっかけだったことを久々に思い出した。


今までが短いスパンであちこちのディストリを渡り歩いてるから、カスタマイズに注力するってのがおっくうになってる。ヲイラ的にはやっぱりデスクトップはまだMintに軍配だな。


ようやく探した端末でアップデート作業。
バーチャルマシンだから動きはもっさりだけど、せっかくインスコしたんだから、いろいろいぢってみっかな。


ファイルサーバとして稼働しているiMacとiBookにはサーバ版のUbuntuが入ってるので、正式にリリースされたら入れ替えなきゃだわ。

2012/03/20

無線LANとブックスタンドとGMail

せっかく無線LANにしたのだからと、特に意味もなくノートパソコンを居間に移動してみる。先週末小学校を卒業した娘のそばで仕事ってのもなかなか・・・ね。


マニュアル本を片手にプログラミングの勉強をしたり、ビジネス書からMindMapをつくってヒントを探したりするのに手放せなくなったブックスタンドと一緒に持ち運べば、パソコン作業なんてどこででもできるし仕事の場所も選ばないってのはなんだか新鮮。


いろんな情報をすぐに検索できないオフラインの状態が不安と感じるネットジャンキー。無線LANなんて必要性を感じていなかったからなんてことなかったんだけど、今思うとなんでもっと早く無線にしなかったんだろう?


上記サムネイル中央に写っているのは会計ソフト利用が中心のノートパソコン、FMV Biblo。
シャキシャキ動くようにカスタマイズし、追加したアプリは会計ソフトとFreeMindくらい。極力アプリケーションをインスコしない方針で使っているのも、作業が限定されて捗るもんだ。


3時間ほどで1冊のビジネス書をFreeMindに落としこむことができた。
学んだことをアウトプット・・・なんて高尚な目的ってワケではないが、ビジネス書ナビというウェブサイトで読んだビジネス書をざっくりレビューしている。(いま気がついたけど、今年になって1冊もアップしてないや)今日の1冊もクライアントへ向けて情報提供した後にアップするかもね。


GMailというサービスがあるのをご存知だろうか?電脳日記を読んでくれてる大抵のカタは実際に使っていると思われるのだが、Google謹製の無料で使えるメールサービスである。


とあるクライアントにGMailについていろいろ質問されて調べ始めたのがきっかけだったんだけど、GMailのショートカットって使ってる?


もし使ってなかったのなら、Gmailにログインして[Shift]+[?]を押してみそ!
多分衝撃を受けるから・・・。ここで現れるショートカットを一読したら、いくつか(ヲイラは5つほど常用)覚えて実際に使ってみよう ホームポジションを崩してマウスへと手を動かしていた煩わしさから開放してくれるはずだ。そして今以上にGMailが好きになること請け合い。是非試してみてくれ。



2012/03/19

無線LANでも始めてみっかの巻

3月の半ばを過ぎて一段落。
年末調整から確定申告といった一連の流れに毎年翻弄されるワケだから3ヶ月半遅れの正月がやってきたような気分ってとこだろうか。


とりあえずはデータのバックアップ。
なくなっちまった時のショックは半端ないため、ファイルサーバと外付けHDD、MOドライブと3つ作るようにしている。
これくらい念入りにとっておきゃ大丈夫だろ。
最近流行りのクラウドもちょっと考えたんだけど、漏洩厳禁の秘密文書もあるからやっぱりためらっちゃうんだよね。


繁忙期で出来なかったウェブマスターとしての仕事も再開。近々ウェブサイトをオープン予定のラーメン屋さんで取材・打ち合わせをかねての食事。


オープンして半年あまりで、昼どきは入れないくらいの繁盛店になった。バーチャルの広告とコラボるとどうなるか?非常に楽しみだったりしている。


ウェブサイト開設は4月上旬。
ココでは告知しないけど是非探しだして、ヲイラのマーケッタとしての手腕もあわせてご覧頂きたいところだ。

 打ち合わせの後立ち寄ったのは郊外型の大型電気店。先ほどのラーメン屋さんや、先日設定をカマした無線LANに触発されたワケではないけれど、無線LANルータを物色。


ちょいとググればわかることだが、2000円台から1万円を超す製品が並んでいる・・・いったいこの価格帯の広さはなんなんだろ?


しばし店内の説明書きやパッケージを眺めていたんだけれど、結局よくわかんないから最安値の製品を購入してきた。サムネイルでご覧いただけると思うが、このコンパクトさ・・・しかもツノっぽいアンテナがなくて、ちょっと不安になる。


無線LANもパソコン本体といっしょで、パーツを海外メーカーから取り寄せて、組み上げ製品化している。従ってハード的に大差はないそうだ。重要なのはハードでなくソフト面。操作性が良いとか、設定時の画面が分かりやすいとか、取扱説明書が詳しく分かりやすいなどユーザが直接アクセスする部分が重要らしい。ひょっとしてそのソフト部分で同じ製品がいくつも買えちゃうほどの付加価値があるのか?


個人的にはその点に付加価値なんて見いだせないんだけど・・・パソコン自作するようにルータのパーツが安く揃っちゃうなら自作したっていっこうにかまわないしな。


そんなことを考えてるうちに設定も完了。
とりあえず無線LANポートを搭載しているBIBLOで接続。


おぉっ!思ってたより快適なのね。
続いて娘の3DSもセッティング。


へぇ〜・・・なんだか楽しくなってきたな。
近頃はスマフォ用のサイトも手がけるようになった。実は無線LANルータ導入はこのあたりの布石だったりする。iPadが新しくなったなんてニュースもあったしね。


蛇足になっちゃうけど、コイツもなかなかスゴイのな。


2012/03/10

Ubuntu 12.04 beta1が登場!

確定申告の提出期限も残り少なくなってきた。
まだ済んでないなら、チャッチャと終わらせとけよっと。

先日”釜飯”をご馳走になったお宅を再び訪問してきた。
FTTHが開通して午後には使えるようになるってことだったので、無線LANの設定作業をしがてらcore i7 + 8ギガメモリのノートパソコンの使い心地を確かめてきたのである。

1枚目のサムネイルが東芝製のブツである。
クラムシェル型の画面を開くと、まず目につくのが広告の嵐。
”買い替えるなら東芝”なんて思いっきり書いてあるけど・・・このノートパソコン、ヲイラがお邪魔したときはまだ梱包すら解いてない状態で置いてあった。買ったばっかりユーザに”買い替えるなら東芝”ってアピールしてもね。こーゆーのをミスマッチって呼ぶんだろーね。


ショップから借りた無線ルーターの反応があんまりよくなかった関係で、ちょいと時間がかかってしまったが夕方には無事完了。ダイニングにある電話のモジュラージャックから離れた”おコタ”でらくらくパソコンという環境ができた。


パソコンの前に座るのはは仕事部屋!と割り切ってるヲイラとは無縁のような気がしたが、ちょっとだけ惹かれてしまった今日このごろ。


願掛けという名目で約2ヶ月ほど伸ばしていたアゴヒゲ。
昨夜、無事に剃ることができた。


今年は歯が痛くなったり、首が回らなくなったり、悪夢にうなされたり、食欲不振に襲われたりと散々な確定申告期間だったが、無事乗り越えることができた・・・気がする。


そーそー。去年はこのまったりしている最中に地震が起こったんだっけ。
確か去年の3.11は土曜日だったんだよね・・・。


最後の1枚は先程撮影したメインマシン。
のりやホチキスといった”仕事道具”はまだそのままだけど、ちょいと休憩。


地震が怒らないことを祈りつつ、しばしまったりした時間を過ごそうと思う。

そうそう!、Ubuntu 12.04 beta1がリリースされたらしい。
ちょいと気になるけれど・・・このあとの半年もMintと過ごすつもりなので、黙殺中ってことで。

2012/02/21

確定申告とブーツと釜飯

 今年も躊躇なくやってきた確定申告期間。
過去にも度々公開しているが、今年のヲイラの”パソコンルーム”もこんな具合。

とにかく預かりモノの書類がたくさんあるので思い切り気を使ってる様子が手に取るようにお分かりいただけると思う。
(ホントか・・・?)



もうすぐ一年が経過する東日本大震災直後に撮影した部屋の写真とあまり違いがない気もするが、気にしない気にしない。



書類を預からず、ノートパソコンを持参し会社や自宅を訪問して作業をするケースもあったりする。2枚目の写真はそんなふうにして昨日お伺いした際ご馳走になったお昼ごはん。


宅配の釜飯屋さんのチラシがポスティングされていたとのことでそこからデリバリーとなった。思いの外おいしくいただきました。


試しに先程、その釜飯屋さんの配達エリアを確認してみたのだが・・・やっぱりウチはエリア外とのことで届けてもらえないらしい。いまさらだけど田舎は不便だね。


確定申告作業を終えて、パソコンを物色するために某PCショップへと足を運ぶ。
電脳世界に生きるモノとしては購入するブツをほぼ決めて出かけても、実際にたくさん商品が並んでいるとあれやこれやと目移りしたり、じっくりと物色したくなる。しかしそんなに興味もないし、第一よくわからないと公言する彼は店員さんの勧めるままにどんどんと買い進めていく。


都合の悪いことは言葉を濁しながら、オブラートに包みつつ商品を勧めるテクニックはお見事。でもヲイラから見ると知識がないのはバレバレ、もうちょっと頑張りましょうってとこかな。


とにかく考えられないくらいものすごい短時間でパソコン一式とテレビを決めて驚かせてくれたのであった。自分には決してできない芸当を目の当たりにして、カルチャーショックをもらってきたよ。


そのショップではないのだが、割と頻繁に使う電気屋さんの駐車場にポツンと置き忘れられたブーツ。ちょっと前の雪が降る前に撮影したんだけど、持ち主はちゃんと取りに行ったのかなぁ。

どーでもいいことだけど、とってもさみしげに見えたので撮影しておいた。

2012/02/15

Mintのテキストエディタを強化する!

ネットとメールを中心に使ってますなんて輩にはわからん話かもしれんが、パソコンを特にあんなことやこんなことに使ってる御仁には必須アプリであるテキストエディタ。


Linyx MintやUbuntuにはgeditが標準装備されてるワケだが、なんとなく手にとった雑誌にgeditのカスタマイズ方法が掲載されていたので試してみた。


 当初個人的にはカラーピッカーがついてるのはどーなんだろ?と考えていたのだが、HTMLやCSSも手書きで書きつつウェブページを作ってたりすると意外と重宝するのな。


ウィンドウ下部に端末を表示させるってのもコマンドを駆使するユーザには嬉しい機能だったりする。普段ターミナルを操作するときのクセで作業が終わった際に勢い余って”exit”なんて叩いちゃうと再起動しなけりゃ動かなくなっちゃうのはご愛嬌か。


何にしても作業工程が減るのは、ガッツリ使いたいヒトにとってはかなりのメリットだな。


カスタマイズ法はgedit-pluginsをインストールするだけと実に簡単。
あとは好みで機能を追加していけばいい。
何気に使い勝手が上がるので、お試しあれ。

2012/01/23

Linux Mintの日本語化

ひょんなことからLinux Mint 12が起動しなくなった。サーバを含めてディストリビューションのインストール作業は数えきれないくらい回数をこなしているので、今回もサクッと済むはずだったのだが、なぜか難航している。

たとえば日本語入力環境の設定。
ibusがなんだか好きになれずscim-mozcを使っているんだけど、思い通りにいかない。SCIMの設定ウィンドウが開かないとか、自ら創り上げた辞書ファイルを使うこともできず、しばしやきもき。

Kompozerを日本語化するためのlanguage packsも置き場が変わってたりしたり、javaの文字化け解消を解説してくれてるリンクも切れてたりして非常に時間がかかった。

ウェブサイト数が増加するのは大いに結構なのだが、何の役にも立たない情報が増大して貴重な情報を載っけてるページが不意になくなっちゃうのはいかがなものか・・・。

そんなことを書きながら、このページもあまり役になってないかも・・・とちょっぴり考えてしまう今日この頃。


2012/01/07

MintとCentOSと格闘中!

 Linux Mint 12に昨年乗り換えて以来、けっこう快適に使っていた。
 んで、ちょいと気になっていたのはFirefoxが8.☓から9.☓になかなかバージョンアップしなかったこと。午前中にアップデートをかけてみると無事バージョンが9.0.1になったので、早速起動してみると、メニューは英語になってるし、Flash Playerは動かなくなってるし・・・。


動くべきモノが動かないのはやっぱり気になるので、ちょいといじってみよう。

Firefoxの日本語化

該当するバージョンの日本語ランゲージパックがxpiで用意されてるので、コイツをインストールして再起動してやれば見慣れたメニューが復活する。問題はちょいと見つけづらいことか・・・まぁググって見つけてくれ。情報検索スキルも上がるしね。


Flash Playerをインストールしよう

1)ここから該当する”tar.gz”をダウンロードする
2)引っ張ってきたファイルを解凍する

tar zxvf install_flash_player_☓☓_linux.i386.tar.gz

  現れたファイルを次のコマンドでプラグインフォルダへコピペ

sudo cp libflashplayer.so /usr/lib/firefox-9.0.1/plugins/

これでできあがり。
一応端末のキャプチャも貼りつけておくので、参考にされたし。

あれ?ダウンロードフォルダにCentOS6.2とPPC用のFreeBSDがあるじゃん!と気づかれた方・・・いるかいないかわからんが、コレからはそっち方面へと進もうとしてるので、興味のある方は楽しみに待っていてくれ。


Magnia Z330SにCentOS5.7を走らせてウェブサーバを立てようと奮闘していたヲイラ。
順調に進んだり振り出しに戻ったりしていたのだが、ひょんなことからサーバが起動しなくなった。実際、手探りの状態で何がなんだかわからない(多分ソフトウェアRaidあたりの設定で躓いた?)ので、どうしようかと思っていたらCentOS6ならCD−RW1枚でベース部分のインストールができることを知った。


やっぱりお手軽な方がいいもんね!
そんなワケで仕切り直し。すんなり上手くできるよりもいろいろと悪戦苦闘したほうが達成感もひとしおなので頑張ろうと、早速インストールしてみると、5.☓よりだいぶ簡略化されていた。HDDを2基積んでるからRaidにしたいんだけど・・・。


インストール作業をサクッと終わらせてリブートしてみると、ネットワークの設定からやらされた・・・。もう忘れそうなくらい昔の話になるがHolonLinuxってのを購入してMacで動かしたことがある。コマンド操作でネットワーク設定なんてアレ以来だったんだけど、結構覚えてるもんだね。


左に貼ったサムネイルはネットワークの設定を済ませてPingを通してる様子のキャプチャ。どーよ!見事につながったべ?

2012/01/05

2012年の抱負

あけましておめ・・・って今年は書かないほうがいいなんて聞くが、届いた年賀状見るとそーでもなかった気がする正月5日。今日くらいにポストに届くのは返事だから、来年からはもう出さんでもいいのかもしれないな、などと考えつつ久々にヲタクのつぶやきを更新している。



年末に終わらせておくべき仕事がかなり遅れて、本日のつい先程終わった。

必要なデータがヲイラの手元に届かなかったということもあるのだが、一番の原因は、ごにょごにょ(?)のパソコン内のデータ作り直しをイチからやらなければならなかったこと・・・バックアップしたはずのデータがなくなっちゃったんだな。
 

まずノートパソコンを入れ替えた際に登録してあったデータがなくなり、その後届いたサーバマシンを設置するときに使うのをやめた旧サーバマシンにあったはずのバックアップもろとも廃棄したのがいけなかったみたい。

バックアップは慎重に

今年の抱負はコレでいこうっと! 


近頃のヲイラといえば、Mintの前に座ると一番使うのはコマンドライン端末で、開くのは主にプログラミングの本という地味な作業を続けている。


見るヒトが見りゃウェブサーバ開設したら、コイツ何をしたいのかっていう方向性くらいは垣間見ることができるだろうか?


まぁ、そのあたりはまだ内緒なんだけどね。

地味で細かい作業は、あまり苦にならないという自分発見もできた。
bloggerってサービスは管理メニューでページビューやら閲覧者の地域情報やらアクセス解析データが見られるんだが、気がつきゃもうすぐ35,000ビュー。

このブログも2012年から多少毛色が変わっちゃうかも・・・というか確実に変わるはずだけど、今後共ヨロシクね。