個人的な意見を言わせてもらえれば、9.04は使いづらい。
2.6.xになったUbuntu自体の起動はもっさりしているし、GIMPも残念ながらひとつ前のバージョンの方が性に合っていたからか直感的に使うことができた。
プロファイルをアップデート前の8.04LTSからもってきたのでFirefoxも同じ環境なはずなのだが、シャキシャキ動かない。体感で遅さを感じるんだから、ベンチマークを計測してみたらどうなることやら。
半年に一度のアップデートされるUbuntu、計算からいくと多分明日から始まる10月。
なんでこんな時期に9.04にアップグレードしたかっつーと、Windowsでの動画編集がかなりへなちょこだからだ。
順を追って説明すると、ヲイラが持って歩くSDムービーはメディアを介してパソコンに動画データを取り込むとmp4になる。でもmp4ってのは編集した動画を吐き出すときの形式に使われることが多いらしいんだな。それじゃmp4を他の形式にエンコードして…と考えたんだが、今度はめぼしいソフトウェアが見つからない。別に好きでもないWindows環境でこんな面倒な事をするなら、全部Ubuntuでやろうという結論になったワケ。
そんで情報を集めていくうちにたどりついたのが、Ubuntu Studio。LiveCDが用意されておらず「お試し」ができなかったり、1枚のCDには収まりきれないのでDVDに焼かないといけないあたりはちょいとやっかいだったりするのだが、今後の事やバックアップに利用できるのでDVD-RWを購入してUbuntu Studioのインストールを敢行してみた。
ってなワケで、冒頭からお送りしているモンクはUbuntu-Studioについてだったりする。実際の動画のハンドリングについては、豊富なアプリケーション群の感覚を確かめながらこれからやっていく予定だ。
2009/09/29
UbuntuはUbuntuでも・・・
時刻: 8:09