2011/05/19

OpenShotで作るスライドショー

左に貼りつけたサムネイルがこのところ仕事の合間に激しくいじっているOpenShotのウィンドウキャプチャ。

ご覧のとおりかなりシンプルなツクリ。
マウス操作のみでいろいろ出来ちゃうってのがおわかりいただけただろうか?


SDムービーを手に外出して何かを撮影してくりゃいいんだけど、あまり時間が取れないもんで、とりあえずクロゼットの写真を漁る。ウン十年前に撮影した写真が出てきたので、コイツでスライドショーでも作ってみようと思う。クッキングレシピをどーぞ


まずは写真をスキャナーで取り込み

パソコンで扱えるようにデジタルデータに変換してるところだな。
複合機ORフラットベットスキャナのスペックが低いと意外と時間がかかるかも。
まあぼちぼちやってくれ。


GIMPで加工

一度に数枚ずつ取り込んだ写真をGIMPで切り離していく。
それぞれの画像サイズの縮尺を合わせておくと出来上がりがそれらしく見える。


OpenShot登場

あとはOpenShotに取り込んでエフェクトをつけながらつないでいく作業。
何度も繰り返すが操作はシンプル。気の済むまでいぢり倒すがいい(^^ ;)


そんな感じでサクッとつくったのがこちら。ご覧あれ。



ついでに書いておくと、BGMも動画や静止画と同様に扱うことができる。
公開する際は著作権に注意してね・・・と、書くべきことはこのくらいかな?


昔のアルバムをパラパラとめくっていたら、ネガだけが残っている状態の”写真”をを多数発見。


フィルムスキャナーがちょっと欲しくなってきちゃったかも。


もっと使いこなせるようにならないと気が済まないもんで、「なかなか次の動画編集ソフトにいかねぇな、コイツ」とお考えのあなた、もうしばらくお待ちを。


−追記−

貼りつけた動画は”webMフォーマット”。
調べてみたら、今のところHTML5で記述しても閲覧するウェブブラウザを選ぶとのことだ。

どんな風に表示してるんだろ?とページのソースを開いてみると、アップロードしたwebMファイルをフラッシュ(モバイル環境でアクセスしたユーザには
3gpp)に変換してた。
 
やるなGoogle!ってか、Bloggerバンザイ!

2011/05/18

Ubuntu 11.04で動画編集その1 OpenShotのつづき

オープンソースの動画編集ソフトOpenShotをヲイラなりにレビューした昨日の記事。
動画撮影とテキストデータ全部ひっくるめて15〜16分で作ったやっつけ仕事だったので、もうちょっと丁寧に再録してみることにした。


と言っても動画撮影は相変わらずケータイ電話だし、外出して面白いモノを撮ってるわけでもないので、あんまり期待はしないように。


まずは撮影機材を紹介。
過去記事を当たってもらえば写真のSDムービーについてのレビューも見つかるはず。今調べたらオフィシャルページもそのまま残っていた。マイク部分がかなりしょぼいというネットの評判だが、デジタルデータなのでそんなもんパソコンでいぢりゃいいんだから足枷になることもない。


市場価格はヲイラが購入を決めた時よりもさらに安くなっている。SDカードも今安いしね。
電脳日記的にはかなりオススメなので、諭吉1枚をハタいてみよう。


過去にも何度か紹介した記憶があるコチラも撮影機材のひとつ、自作スタジオ。別名”サラダせんべい”だ。綺麗な写真を撮るためには欠かせないアイテムになっている。


キーポイントはサラダせんべいのダンボールで作ったレフ版かな?これはネットで見つけた情報じゃなくて確か写真の撮り方を説明した本で読んだような・・・。記憶が定かではないのが申し訳ない。まぁぶきっちょさんでも簡単に作れるのは間違いないので、興味のある方は是非。


そんでもって、コチラが再トライしたOpenShotで作った”作品”。
今度の動画は部屋すら出てないというモノ。昨日はやらなかったBGMをつけてみた。
動画同士を連結する作業も、昨日アップした”作品”よりも注意してみたのだが・・・どうでしょう? どうでしょうと言えば2011年新作が今夜最終回なんだよな。




ひょっとしたらOpenShotがあればPiTiVi動画エディタっていらない・・・?と一瞬考えた。
書き出せるファイル形式に制限があったりOpenShotと比べてシバリが多いのが急に気になり始めたワケ。


でもね、動画を何度も再生してもらうとわかると思うんだけど、PiTiVi動画エディタでできてOpenShotにはない機能があるんだな、コレが。そのあたりのことはまたおいおい書いていくつもりなのでお楽しみに。


外はすごいいい天気。急ぎの仕事がなきゃSDムービー片手に出かけちゃうんだけど。
OpenShotの総評として、映像に関する専門的な知識は必要ないし、ほとんどの作業はマウスでチョイチョイで済む。PiTiViをいぢったことがあるならインターフェースも気にならないはずだ。双方を補い合う処理ができるので対にして使うといいかもよん!

2011/05/17

OpenShot Ubuntu 11.04で動画編集その1

四暗刻ツモリ役満あがっちゃた!
・・・と気をよくして、本日のお題をいってみよ!


とあるビジネス書に触発されて、動画を極めようと考えたヲイラ。どのビジネス書に感化されたかとか、なんで動画を?と感じたのかはご想像におまかせするとして、ネットに散らばっている評価をもとに、Ubuntu 11.04で使える動画編集ソフトをかたっぱしから触ってみることにした。


今まではPiTiVi動画エディタで8割方カタチを整えてYouTubeEditerでエフェクトとサウンドをつけるという形をとっていたんだけど、これからもっと踏み込んでみたくなったというのが正直な意見だ。


第1弾としてインストールしたのはOpenShotというアプリ。
ウェブを放浪しつつ TomBoyにとったメモによると、

「高性能ではないがお手軽で、
   特殊効果を加える用途なら便利」


とある。


実際の作業としてはサックリとインストールできるわけではなく、イタリア語のページと翻訳サイトを駆使してSynapticのリポジトリを追加(別クチで入れたコーデックも含む)し、使えるようになった。
嬉しいことにインストールが済めばメニューは日本語なのだ。


使い勝手はPiTiViとそんなに変わらないし、なにより動画をつなげる作業が楽しく感じた。

sudo add-apt-repository ppa:jonoomph/openshot-edge
sudo apt-get update
sudo apt-get install openshot openshot-doc
これがコマンドログ、最近つけてなかったから久しぶりだねぇ。
そんでもって以下に貼りつけたのが、エフェクトつけてつないでみた携帯動画。




いつものSDムービーも使わず(おまけに家の中だし ^^; )、音源があれば簡単に付けられるという音声も端折ってザックリつくってみた。
マシンスペックが高くなくとも結構イイ感じにサクサク使えるというのが正直な感想だ。


まずは普段使いの動画編集ソフトがひとつ増えたってことで、近日続編を公開予定なのでお楽しみに。

2011/05/14

ライブカメラで修学旅行を疑似体験?

Bloggerがメンテナンスモードに入っていた。
そういや数日前から記事記入欄に書き込めなかったりと、このところ不安定だった様子からな。回復するまでに記事を書き終えることができるか勝負!
ちなみに過去にアップロードした記事はすべて閲覧することができるから、管理画面のみのメンテナンスみたいだ。


小学生の娘が昨日から修学旅行へ行っている。

出かけている子供は平気なんだろうけれど、親のこっちがさみしくてしょうがない。久しぶりにかなり酔うまで飲んじゃったぃ。


ヲイラが修学旅行へ行った時分とはだいぶ状況が異なっていて、同行している先生から不定期的にメールで連絡が入るようになっている。
これはケータイのアドレスからGMailに転送したメールの一覧だ。

そんでメールを受けとったヲイラがなにをしているかってゆーと、コレ。
探してみると定点カメラってあちこちにあって、ライブ映像を流してたりする。特に修学旅行で見て回るといえば観光名所だから、運がよければ見つけられるかも・・・親ばかというよりばか親の匂いを撒き始めてる気がする今日このごろである。


実際にウチの子をみつけられるかどうかは別として、インターネットって改めてすごいなと思った。


そんなこんなで18時過ぎに無事戻ってきた6年生ご一行。

とても楽しかったらしく、いろんな話を聞かせてくれた。
一泊の修学旅行はいい経験になったようだ。

2011/05/11

Ubuntu 11.04の音楽環境

 5巡目で四暗刻テンパイ。
 8巡目で下家が・・・ここでパイを倒せば親ッパネだが、あなたならどーする?

このくらいで掴みはオッケーかな?


  Ubuntu11.04に移行して約6週間。
おおまかな部分はひととおり試したので、細かい部分をちょっとずつ確認し始めているところ。




個人的には頻繁に使っていたRhythmboxから置き換わったBanshee、初めて起動してみて気づくのは悲しいことに立ち上がりの遅さ。


ヲイヲイ、Firef○xじゃないんだから・・・と思わずツッコミを入れたくなるようなモタつきを見せてくれる。




もともと音楽CDを再生したりするために使っているワケじゃなく、Podcastの視聴がメインとなる。
Radikoの登場でラジオ番組のポッドキャストからも脱却。近頃の使い方としてはクラシックを再生してることが増えた気がする。こんな感じに使い道が限定されてくると、やっぱりスピーカーにもこだわりたくなるもんで、ちょうど楽○ポイントもたまってきたところだし、いっちょ奮発しちゃおっかな。


実際に触れてみるとRhythmboxとBansheeの使用感はほとんど変わらない。
ただユーザが音楽ストアで買い物すると、購入金額の一部がBansheeへの広告報酬として支払われて全額がGNOME財団に寄付されるんだって。UnityになったのにGNOMEへお金が流れるあたりはちょいと不思議に感じるな。ポッドキャストだけじゃなくネットラジオにも使えるBanshee。せっかくだから使い倒そう!

2011/05/07

Ubuntu 11.04 Unityのキモは・・・

なんとなくUbuntuサイトの日本語ページを開こうとしたら”接続中”のまま表示されない状態がかなり続いている。ゴールデンウィークも後半にさしかかり日本語Remixでも公開されてダウンロードのラッシュが始まったのかな?

周知のとおりUbuntu 11.04からGnomeからUnityへとインターフェースが変更となった。


 あわててアップグレードする前に、Unityが動作するかどうかをチェックしとくことをオススメしとく(サムネイル参照)。バックアップもとらずにトライしちゃうツワモノがいるかもしれないので・・・念の為。


 Unityを使わずGnomeで11.04を動かすという手段も残されているようだが、今回のリリースまでの”おまけ”なのだそうだ。代替え手段としてはUnity 2Dが用意されている。どのみちUbuntuを使い続けるならUnityに慣れるしかないみたいなので、Gnomeじゃなく以下のコマンドをお試しあれ。

$ sudo apt-get install unity-2d

Ubuntu 11.04β2をインストールしてすでに20日以上経過してるのだが、Unityのキモがだんだんと分かってきた気がする。ヲイラの個人的な見解になるのだが、インターフェースががらりと変更されているだけにUnityはマウスだけで使おうとするとかなり効率が悪い。
そこで覚えるべきは”ショートカット”だ。

https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuTips/Desktop/KeyboardShortcutOnUnity

上記のサイトにショートカット一覧(日本語)があるので、まずはここから攻略してみよう。非常に快適になること請け合いだゾ!いろんなアプリを切り替えながら作業するなんて使い方をしてるユーザにはこれ以上ない武器になるはずだ。

2011/05/06

Ubuntu 11.04でサーバへ接続できた話

せっかくスキャナーがあるんだから、壁紙は気に入った素材から自分で作る・・・これが近頃のヲイラのマイブームだったりする。昨日アップしたUbuntu11.04へプリンター接続ってのも、これの布石だったわけだ。


もひとつ、辞書は自分で鍛えること。 
こちらはマイブームってワケじゃなくて、MacOSで”ことえり”を使っていた頃から脈々と続く行事みたいなもの。

自分で鍛えることによって、自分にぴったりフィットするIMになるんだから多少時間をかけてでもやらんと損だ。
サムネイル上で追加しているのは、HTML5から増えたタグ。
まとめてやっとくと結構重宝するんだよね。


さて、Ubuntu 11.04β2から実験的に使い始めてここまでだいたいの作業はできるようになった訳だが、唯一最大の難関は”サーバへ接続”がなかったことみつけられなかったことだった。


Ubuntu on 自作機でやっている作業のひとつに”SSHでUbuntuサーバーを操る”ってのがある。SSHだけならコマンド作業でなんとかなるが、ファイルサーバへのバックアップはGUIでファイルを直接開いて・・・という形をとっていたのだが、肝心の”サーバへ接続”がみつけられなかったわけ。


これも蓋をあけてみりゃなんてことなく解消。
1枚目のサムネイルをご覧いただければわかるはずだ。どうやら左端に出てくるUnityのパネルにすっかり気を取られすぎてたみたいだな。Gnomeで活用していた付箋紙がないのが寂しいが、こんな具合でUbuntu11.04とのお付き合いを始めてみたいと思う。

2011/05/05

新しいUbuntuはプリンタードライバーを自分で探す

Unityというインターフェースにだいぶ慣れてきた。
当初はパーテーションを切って残してあるUbuntu10.10と11.04を同じくらいの割合で使うつもりだったんだけど、実際のところほぼUbuntu11.04が稼働中といった状態。

さんざん不評を買っていたUnityを短期間でここまで引っ張り上げた開発スタッフに感謝しつつ使わせていただきたいなと思う。

メインの環境として使っている自作機 on Ubuntu。
常時接続している周辺機器はプリンター複合機のみなのだが、コイツの設定がまだだった。
ウチで使っているプリンターは3台あってすべてEpson製。
今回接続するのはPX-402Aという顔料インク使用のプリンターだ。

とりあえずググってみると、プリンタードライバーの自動ダウンロードサービスが始まっているとのこと。タッグを組んでくれたエプソンとアヴァシスにも感謝しつつも、Ubuntu使いがだんだんと退化していくようでちょっぴり不安だったりするな。ぶっちゃけブログ書くネタもなくなっちゃうよ・・・と危機感を覚えつつさっそくインストール作業にかかる。


ホントだ!プリンターの電源入れたら探し出した!
と言っても自動でインストールの処理をしてくれたのはプリンタードライバーのみ。実際の使用頻度は”印刷”よりもだんぜん高いスキャナドライバーは、今までどおり手動でインストールが必要らしいので注意が必要だ。



こうじゃないとLinux使っている醍醐味もないというモノ。
ちょっと安心したよ。競合メーカーであるC社のプリンターはヲイラ使ったことないんだけど、どーなんだろ?


2枚目のサムネイルはGIMPと連動して画像の生成テストをしているところ。

Ubuntu11.04の環境もコレで無事整ったみたい。
あとは、よりUnityのインターフェースに慣れて作業効率を上げるだけだ。

2011/05/02

Natty Narwhal ヲタクだからこそショートカットにこだわる

Ubuntu 11.04(Natty Narwhal)向けリリースノートを今更ながらに確認。なるほどね、ココを参考にすりゃ新しい疑問点は解消していくわけだ。


約半月ほど、新しいインターフェースであるUnityに触れてきた。
ここは○だけど、こんな点がNGみたいな採点を、使用感だけをたよりに進めてきたのだが、リリースノートとショートカットでもうちょっと使い勝手は上がる・・・かもしんない。意識することなくマウスポインターを右側のパネルに近づけるようになってきているしね。


日本語入力した文字を半角のアルファベットに変換するF10を押すとメニューに切り替わっちゃうのもバグじゃなかったのね。ヲイラにとって今回のアップデートのイチバンの難点が実はコレだったりした。


ショートカットを見ていると、いろいろと面白い動きをすることに気づく。
MOUSSE-TRICKSは必見かも。そしてWindowsユーザでもあまり使わないSuperキー(Windowsキー)の活用も興味深い。


いろいろ取捨選択しながら、どっちを使おうか迷っていた。
Ubuntu10.10の環境はそのまま残してあるので、いつでも切り替えは可能だ。何だったら10.04LTSまでさかのぼってダウングレードすることも視野に入れてgnomeにこだわるのも悪くないのかもと傾きかけていたのだが、ショートカットねぇ・・・。意外と楽しいかもしれない。

2011/04/29

Ubuntu 11.04でもやっぱりSCIM-Anthy!

Linux環境でのヲイラとインプットメソッドとの戦いは古くはVineLinuxを使っていた2007年から続いていた。いや、違うな。マカだった頃、バカだ使えねぇと言われていたMacOS7.1から”ことえり”を愛してやまなかった時代を加味すると、もうウン十年になる。


ってか、時代は映ってるから”ことえり”を知らんMacユーザも増えたんだろうな。
そんなことを考えつつゴールデンウィーク初日の早朝、Ubuntu11.04のIMをibus-Anthyからやっぱりしっくりと手になじむSCIM-Anthyに変更してみた。


記録ってのはとっておくもんだなと感じたのは、ネット上にUbuntu11.04のTipsがまだ少ないせいか、ググってもヒットしなかったibusからAnthyへの差し替え方法が自分の過去記事から見つかったから。その記録


さっそく財産であるMozcの辞書をUbuntu 11.04へと移し替えてほぼカスタマイズが完了。


本日の「ヲタクのつぶやき」は、新しい環境で書いている。触っていると見つかるUnityに対してのいちゃもんもいろいろあるけど、使ってりゃきっと慣れるだろ。



確認したらComing Soonとなっていた本家Ubuntuのサイトは11.04に模様替えを済ませていた。日本語のページも遅れてアップデートされるはず。β2から使っているウチの環境ではなんどかapt-getをかけてみたのだが、今朝はアップデートされず。このまま使い続けちゃって大丈夫なのかな?


そんなワケでここ何日か続いたブログの更新ラッシュも一段落できるかな?
 このページが日本語ローカライズされたUbuntu11.04の登場を待ってからってユーザの参考になるといいな。


--- 追記 ---


リブートしてUbuntu10.10を選択してみたら、上記のアラートが出現。

これでUbuntuのオフィシャルサイトをいちいち確認する必要も、とうとうなくなったわけか。

ヲイラの場合、あれこれとカスタマイズしちゃった欠片をクリーンにする目的もあって、Ubuntuがアップグレードするたびにシステムを入れ替える(クリーンインストール)ことにしている。ダウングレードできるっていうんなら”今すぐアップグレードする”もありなんだろうが、やっぱちょっと怖いな。


追記からUbuntu10.10で書いてるけど、やっぱりコッチの方が軽快だし。
しばらくの間は2本立てで行くのが無難な気がするぞ。

2011/04/28

Ubuntu 11.04 リリース直前リポート

オフィシャルサイトを覗いてみた。現段階(28日7時40分)ではUbuntu 11.04はまだ登場せず、Coming Soonの状態だ・・・当たり前か。


使い慣れた10.10から移行するため、日々少しずつNatty Narwhalに触れるようにしているのだが、やっぱり戸惑いは思ったより多い。


まず感じるは、あまり使わないアプリケーションへのアクセスの悪さ。左に貼ったサムネイルのようにパネルを華やかにするのも限界があるし、あまり並べすぎるってのも使いやすさにはつながらない気がする。


このサムネイルを加工するのにGIMPをインストールしてはじめて起動したのだが、 上部メニューバーの表示が切り替わらない。右クリックで出てくるメニューと構成は同じなので省略されちゃったのかね?


あまり意識したことなかったんだけど、メニューバーと右クリックのメニューを併用した使い方をしていたらしいヲイラ。これはちょっと・・・と感じてしまった。機会がないためInkscapeやPiTiViなどマルチメディア系のアプリケーションは用意しただけでまだ触れていない。なんだかおっかなびっくりだな。


ちなみにこのブログも Ubuntu 11.04 Beta2の状態で書いている。
たまにIMがいうことを聞いてくれない気がするのだが・・・大丈夫か?
Ubuntu 11.04のリリース直前にして暗雲立ち込めてきているのはヲイラだけ・・・?

最も次の”Windows8”から「リボンインターフェースになります」って言われて戦々恐々としているヒトタチの比ではないか。

2011/04/26

Ubuntu 11.04 リリースまであと3日!

役満テンパってたのに・・・なんだよなんだよ。

ちなみに下家ったら平和ドライチだって。

こんなモンで掴みはオッケーかな?

さて、Ubuntu11.04の正式リリースまで秒読みとなった。
時間をみつけてはUnityに触れるようにしているせいか、だいぶインターフェースにも慣れてきた気がする今日この頃。


とりあえず”次にやること”にとりかかる際に、手が止まることが減ってきた。
こりゃなかなかイイ傾向なのでは?と感じている。環境って適応しちゃうもんなんだね。


パネル部分のカスタマイズもどーにか慣れて、端末を起動することもできるようになった。そーいえば、毎回起動するたびにものすごい数のアップデートがかかるのだが、正式版リリース後はβ版から自動でアップデートするのかな?できちゃうと楽チンんなんだけどね。



パネルといえば、残念ながら下部に並んでいるモノクロ部分のアイコンは上部に移動できないっぽい。実際にUnityに触れてみるとわかると思うのだが、このモノクロのアイコンが意外と使用頻度が高いの。


並び替えくらい自由にしたいよね。今からUnityに手を加えるならこのあたりをお願いしたい。
あるいはユーザがもっとパネルをカスタマイズできるといいのかもしれない。



ChromiumやFreeMindといったよく使うアプリの動作確認は徐々に進めている最中。これといった問題は、今のところないのでヲイラ的には移行に支障は感じていない。


とりあえずMozcも用意できたし。
メールにしてもブログやウェブサイト作成にしても、日々入力をしているテキスト数はかなりの数になる。数えたことなんてないから判らないけど。


イチバン使うのはウェブブラウザやFreeMindじゃなくてIMかもね。
きっと、「あっ、使いづらい」と反射的に感じるのはインプットメソッドの向き不向きが大きいと思う。 こればっかりは慣れるまで時間がかかるんで・・・。んっ?ひょっとして11.04に設定したのはibus-mozcかも。

やっぱAnthyをインストールしなおさないと・・・。


あと、Unityになると困ることが1点。
システムのバックアップを古いiMacにしている。

LTSのUbuntu Serverをインストールして ファイルサーバに使っているのだが、Unityからサーバへのアクセスのしかたがよくわからない。

サーバのコントロールはSSHなのでクライアント側からできるんだけど・・・そうか、sshコマンドをきっちり使いこなせるようになりゃいいのか。

最初は面倒だったり敷居が高かったりするのだが、スキルアップってのはこーして上達することなんだね。正式リリースまであと2日(日本では29日付けか)。開発する方も大変だろうけれど、今回ばかりはエンドユーザもちょっと戸惑うかも。時間に余裕があってもなくても、たとえちょっとだけでもUnityに触れておくことをオススメしとく。

2011/04/16

GNOME Shellを試そうとしたら・・・

Ubuntu 11.04で使われるUnity。何かをしようとすると手が止まる。きっと使ううちに慣れてくるんだろうけど、アクションを起こそうと思うたびに止まるので非常に労働生産性が低い。どうしたもんかね。



左に貼り付けたサムネイルはようやくみつけた端末・・・いくらGUIが進んだんだか知らんが、コイツがみつけられない環境ってどーなんだろ・・・?


まずはUnityで不評を受けていた”カスタマイズ”。
ヲイラが読んだのがα版をレビューした記事だったのか、懸念されていたほど扱いづらいといった印象は受けず。壁紙も右クリックひとつで簡単に入れ替えができた。


ただ気になるのが左側に常駐しているパネル。
Firefoxのもたつきが気になってChromiumをインスコしたのだが、このパネルのイヂリ方がわからない。イチイチアプリの一覧を開いて選ぶという段階を経て起動させるのだが、先程書いたように「アクションを起こそうと思うたびに」手が止まるため、どーにもこうにも煩わしさがつきまとうんだな。



ちと前置きが長くなったが、早速本日のお題となるGnome-Shellを入れてみっか・・・。

コマンドはこんな具合。
リポジトリを追加してアップデートをかけるだけだ。


一度ログアウトして入り直せばこんな感じ→


ここで電脳日記を参考にいぢってみたいのはわかるが、ちょっとお待ちいただきたい。



もうβ2で実質RC版という位置づけにも関わらず、ヲイラの環境でこの直後、見事にクラッシュしてくれた。




それが上の画面。
わかりづらいかもしれないけど開いたウィンドウやメニュー、それとポップアップの類はすべてそのまま表示されたまま応答してくれず。徐々にマウスポインタの挙動がゆっくりなっていくという状況だった。
そんな具合でニッチもサッチも動けない状況になる一歩手前だったのだが、端末が開けたのでリブートできた。


しかし再起動後も画面が乱れてどーしようもない状況は変わらず。コイツどーしてくれよう・・・。


今日のところはこのへんでタイムアップ。明日にでも仕切り直しするか。
途中で止まってアラートを表示するアプリがいくつもあるのも特筆すべき点だろうか。
RC(リリース候補)ではなくβ2とした意味合いがなんとなく判ったような気がする。

2011/04/15

一足お先にUbuntu11.04(B2)をレビュー!

 Ubuntu11.04のリリース間近ということで、だいぶ更新頻度が上がっている電脳日記。もうすぐ落ち着くだろうから、しばし我慢してお付き合いいただきたい。


今までのUbuntuの各バーションだとα→β→RC→正式版という流れでリリースされていた。ヲイラの場合は、ある程度安定した状態のおいしそうなところを先取りすべくβ版を試してみるという形をとっていたのだが、Natty NarwhalではRCがない代わりにβ2となった模様。


まずはGNOMEから変更されたUnityはというと・・・使い方すらわからん。
アプリはどこにあるんだ?
LiveCDではラチがあかないため、実際にインストールをしてみることにした。


とりあえずインストールの設定をして、昼食のため外出。
かなり風が強くて桜の木も花びらを落としてハゲちらかしはじめた。いよいよ暖かくなるんだねぇ。


そいういえばここ数年、悩まされ続けているヒノキ花粉による花粉症がうんともすんともいわない。ラッキーなことに予兆すらない。おかしいなぁ…特に何も対策してないんだけど、なんで治ったのかな?


まぁ、なんにせよ苦しい思いをせずに済むということはいいこと。
これから”発症”してもキツいので、触れないでそーっとしておこう(^^ ;)


そんなこんなで昼食を済ませるとインストールは完了していたので、おもむろにリブートをかける。LiveCDで試している時より使えるアプリケーションは増えたみたい。しかし手始めにアップデートをかけるために探したターミナルをみつけることができず。


アップデートマネージャはあるけど、なんだかしっくりこないんだよね・・・。apt-getはやっぱ手動でやりたい。


かなりの時間使ってみて気づいたのだがアプリケーションのメニューバーが、(GNOMEで使っていた時の)上部のパネル部分にあった。


OSXになる以前はマカだったヲイラはMacOSのクラシカル環境っぽさがたまらなく懐かしくて、このスタイルがとても気に入った。ちょっと使って慣れてみると、想像以上にキビキビ動くUnityもそんなに悪くないんぢゃね?という好印象に変わってきたというのが正直な感想。


以前書いたと思うが、使っているデータの格納場所はパーテーションを切って独立させてあるため、テストでインストールしたUbuntuでも普段どおりアクセスができる。β版なので普段使いのアプリをセットアップするまではしなかったけれど、あちこちで酷評されるほどひどくないよUnity。


アプリケーションを起動しちゃえば今までと同じように使えるし、デスクトップで行うファイル操作も特に変わりないもん。11.04と10.10両方の環境を残しておいて、落ち着いてきたら本格的に乗り換えるといういつもどおりの作戦で行こうと今は目論んでいる。



今チェックしたUbuntu Weekly Topicsによると、
「Unityをデフォルトデスクトップにするには時期尚早ではないか?」
なんて話が出てるらしい・・・。この土壇場でかい?
せっかく方針を固めたんだからもうUnityで行こうよ!

2011/04/14

Natty Narwhalの前に・・・”Ultimate”を使ってみた

 ビジネスユースにも使っているせいか、プリンターのインクの回転は速い方だ。だいたい1ヶ月周期で変更。長いときで3ヶ月くらいかな。


もちろん使用済みのトナーカートリッヂは、家電店の前に用意されている回収箱へ・・・ふと思い立ち、本日はじめてリサイクル・トナーを購入してみた。


リサイクルには協力している割には、そのリサイクル品を購入したことないって、よく考えれば不思議。空になったカートリッヂに詰め替えを手作業でする”詰め替え用”ってのは以前購入して使ったことあったけど、とにかく初体験。ちゃんと使えんだろーな?それだけが心配だったりする。


 右に貼ったサムネイルはubuntu10.04 server for PPCが走るiBook。リサイクルというわけではないけれど、LTSだしこのままあと数年はアップデートをかけるだけ。けっこう気に入っている構成。


今日の本題に入ろう。
Ubuntu 11.04のリリース間近ということで、ここのところ積極的にUbuntu関連のニュースを拾い読みしているヲイラ.


当然日本語だけじゃなく英語のサイトもその対象に入っているのだが、いつも近くにあって、なんだか見慣れない情報がチラチラしていることに気づいた・・・え〜っと、Ultimate Edition 2.9って何?


たしかWindows系のOSでいちばん高いアレか?などと考えつつググッていくと、なんだか違う。
それこそWindowsOSの全部入りバージョンUltimateというわけじゃないけど、通常だとapt-get
やSynapticを駆使してインストールする類のアプリがすぐに使える状態でテンコ盛りに入っているらしい。

まだ1ヶ月ほど前にリリースされたばかりとのことなので、これは触れてみないとと思いとりあえずダウンロードしてみた(http://ultimateedition.info/)
てんこ盛りなだけにCD-RWにはとうてい収まらず。こんなときのためにDVD-RWも用意しといて良かったよ。


貼りつけたのがいろいろと起動してみた様子。

アプリケーションはおろか、Medibuntuのレポジトリなども設定が済んでいるため、Ultimate Edition 2.9をインストール後すぐに使える。


壮観なのはCompizも導入済なのでグリグリやたら動く点か。設定方法によってはこんなこともできちゃうのねと驚かされっぱなしだった。


ヲタクのつぶやきの記事の中でも何度か書いているけれど、次の11.04に関しては「新しいからイイ」とは言い切れない部分がありそう。GNOMEベースながら、すでにあとかたもなくカスタマイズされてまるっきり新しい印象を受けるUltimate Editioを選んで乗り換えるってのもアリかもしれない。
 ただし、お使いのパソコンのスペックが許せばの話ではあるが。

2011/04/12

UNetbootin活用法! Ubuntu 11.04のリリースをデイリービルドでカウントダウンしよう!

まさか、上家が国士無双とは。おぉ?なんかしてるなとは思ってたけど・・・。そんなワケで掴みはOKかな?


突然だが、今日からradikoでbayFMが視聴できるようになった。
実際にパソコンでいろいろ作業しながらBGMに流してみると、意外と邪魔なことに気づく。きっとやかましいからだな。

個人的にはTBSラジオが好き。


先日ご近所まわりの桜を眺めてきた。
名所というわけではないけれど、意外とあちらこちらに点在しているようで楽しかった。
PiTiVi動画エディタで連結と簡単な加工をした後、いろいろと物議を醸し出しているWebM形式で書き出してYouTube動画エディタで仕上げをしてみた。よろしかったら視てやって欲しい。



リリース目前となったUbuntu 11.04(Natty Narwhal)。
ベータ版を試してみたいというユーザに情報をひとつ。



まず事前作業として使っているパソコンがUSBからブートをできるかどうか確認してくれ。


ブートが可能なのを確認できたら、次にやる作業はUNetbootinの用意。Windowsなら窓の杜、UbuntuならSynapticから引っ張ってこれる。


UNetbootinって何?という教えてクンは別途ググッてくれ。
メニューは英語だけど、簡単だから大丈夫だろう。
ネックになるのはインストール先をUSBメディアにきちんと設定できるかどうかくらい。


設定を済ませればあとはリブートする前の段階まで自動で作業してくれる。時間はかかるけど、やってみりゃ便利さは伝わるはずだ。


β版のisoファイルをCD-Rに焼いてからUSBにインストール作業をするという手順を踏むよりも、かなり手間暇を省略できるはず。是非”デイリービルド”を選んで、Ubuntu 11.04の正式リリースまで一緒にカウントダウンしてみることをオススメしとくぞ。

2011/03/28

BRAVIA Phone S004 の動画力

Firefox 4.0がリリースされたがひとつ前にアップしたとおりUbuntuは 3.6.×のまま。個人的にはスピードアップも感じられなかったし、Chromiumの使用頻度が上がっているので急ぐこともないかなと構えている。


Ubuntu 11.04もリリースが楽しみな反面、11.04から採用されるUnityもおっかなびっくりでどーなるかわからない状況。ワクワク感がそんなにしないのは地震の後遺症・・・でないことを祈りたい。


ファイルサーバに使っているiMacではなく、データのバックアップ用途で活用しているiBookに格納しているファイルをチェックしていたら、だいぶ昔の写真を発見。一生懸命見ている本から推測すると4歳頃か?


ちょうど階下で勉強中なので、ソニエリのBRAVIA Phone S004で撮影した動画を並べてアップしてみる。


どうでしょう?ちょっとはお姉ちゃんになっていますかね?



 

ケータイの動画機能はやっぱりこの程度か。
やっぱりケータイは写真撮影用と割り切って、動画はSDムービー使うしかないかな。 

2011/03/24

Firefox 4.0はホントに速くなったのか・・・試してみた

Firefox 4.0がリリースされた。
「ニュースを拾い読みしていたら見つけた」というのが正しい表現かな。以前は正式版のリリースを指折り数えて待っていたような気がするのだが、最近はそーでもなくなってきている。


Ubuntuでアップデートがかかるのは次期バージョンのUbuntu 11.04になってからだろうし、たまに灯を入れるWindowsも近頃はOperaの方が快適に使えるような気がするから。


ダウンロードページでは「従来比 6 倍以上の高速化」なんて表示がされているけれど、どーだろ?さっそくFirefox 4.0のファーストインプレッションに突入~!


とりあえず起動してみた。テストしているWindowsマシンが非力なためか、6倍加速したっていうのは体感できないでいる。バージョンアップで未対応のアドオンが5つばかりはじかれたのにも関わらずだ。


確認のためアドオンのウィンドウを開いてみてびっくり・・・。
なにこのJavaConsoleの多さは!?
大急ぎでググってみると最新のモノ以外は必要ないんだと。でも削除ボタンが見当たらないんだよね。


引き続きググってみると、Windows環境の場合”C:¥Program Files¥Mozilla Firefox¥extensions”とディレクトリーをたどって”{CAFEEFAC-・・・”からはじまるファイルを直接削除していけばいいらしい(その際Firefoxは終了させとくこと)。


これで変なモタツキは解消されたかなと、改めて起動してみるも・・・そんなに速さ感じない。


結果としてウチの環境では益々ChromeやOperaの快適さが際立った実験となった。
あると便利なアドオンをとるかスピード重視で勝負するか、ある意味究極の選択になるかもしれないけれど、ヲイラ的にはWindows環境なら標準でマウスジェスチャが使えてサクサク動くOperaに軍配。UbuntuでもFirefoxよりChromiumかなぁ。


ウェブブラウザも種類が豊富で「自分の手に馴染むモノ」を選ぶ時代。
ひととおり使い倒して相性のイイものを選ぼうぜぃ。


ヲマケ・・・
今回の記事に貼り付けたサムネイルはスクリーンキャプチャしてGIMP2.4.0で加工。
Linux環境でもつい最近まで使っていたような気がするのだが、使いづらすぎる。うぅっ、やっぱりソフトウェアも日々進化してるのね。GIMPもアップデートしとかなきゃ。

2011/03/12

東北地方太平洋沖地震・・・

次回はソニエリのBRAVIA Phone S004のカメラを試す。
そんな記事になる予定だったのだが突然の大地震に見舞われ、とんでもないことになった。


左のサムネイルは地震直後の”パソコンルーム”の写真。
デスクの上の書類やカラーボックスにならべた書籍はほぼ落下している。いちばん壊れそうな液晶モニタは、ひどい揺れの中だったのにも関わらず椅子に伏せて置いた。余裕じゃなくて、「とりあえずコレだけは」という必死さからの行動だった気がする。


しばらくして家族全員が帰宅した。
昨年暮れにオール電化にした我が家。電気が止まってしまうとにっちもさっちもいかなくなることに気づく。オマケに車庫のシャッターが電動・・・って買い物にも出かけられないの、本気で動きがとれないんだから。


幸いなことに水道が生きていた。
ろうそくの灯りの中、カセットコンロと釜で御飯つくり&夕食の様子。
小さな防災用ラジオからの情報だけが唯一のニュースソースって、ネットジャンキーのヲイラにはかなりキツイ状況だったよ。


あちこちで起きている津波による災害や福島の原発の話とかラジオから流れてきていたが、朝9時前後に電気が復旧してその様子を映像で確認して大きな衝撃を受けた。



日本ってばどうにかなっちゃうのかな?という漠然とした不安がよぎる。 実際にはもっともっと大変な打撃を受けたり、いろんな思いを残して亡くなってしまった方が、時間を追うごとに増えている・・・。


とりあえず、今言えることだけ。
うちはどうにか大丈夫だった・・・みんなはどうだ?