2010/08/21

Fedora 13 設定完了!

ここ数日お伝えしてきたUbuntu 10.04からFedora 13への移行作業もいよいよ完成図が見えてきた。

使用頻度は決して高くないけれど、無くてはならないオフィス系のアプリを入れてヲイラの環境は整う。

今まで使い慣れたVLCを筆頭にマルチメディア系のDVD鑑賞まわりがUbuntuと比較するとかなり弱い印象を受けるFedoraだが、仕事だけに使うのならむしろその方がいいのかもと前向きに考えておこう。そんなにDVDも観ないしね。


いつも感じていることだが、GUIばかりに頼るLinux&UNIX系ユーザはいただけない。脱Windowsに成功しても質問サイトからは卒業できない輩が多いよな。そんなのWindowsから乗り換える意味ないんぢゃね?って思う。GUIが発達しても一貫してコマンドを使っていたヲイラが進んで来た道は、重ねて書くことになるが間違いはなかった。いままではコマンドを打ち込んでいた作業がCGIにほぼ置き換えができちゃったUbuntuより、システム系の作業やアップデート、ウィルススキャンをする際にコマンドライン端末を起動するFedoraの方がむしろ自分に合っているように感じ始めている。


それじゃまず、Adobe Readerからインスコしてみよう。
・・・どうせだからGUIで(なんで?)。[システム]-[管理]-[ソフトウェアの追加/削除]と選ぶと表示されるウィンドウでadobe readerと入れると出てくるのでチェックボックスをクリックするとインストールが始まる。

次はOpenOffice。こちらはコマンドで

[hogehoge@localhost ~]$ su -
パスワード:
[root@localhost ~]# yum -y install openoffice.org-core openoffice.org-langpack-jp_JP
読み込んだプラグイン:presto, refresh-packagekit
インストール処理の設定をしています
パッケージ openoffice.org-langpack-jp_JP は利用できません。
依存性の解決をしています
--> トランザクションの確認を実行しています
---> パッケージ openoffice.org-core.i686 1:3.2.0-12.31.fc13 をインストールに設定しました
--> 依存性の処理をしています: openoffice.org-ure = 1:3.2.0-12.31.fc13 のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: openoffice.org-opensymbol-fonts = 1:3.2.0-12.31.fc13 のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: hyphen >= 2.4 のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libuno_cppu.so.3 のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libjvmaccessgcc3.so.3 のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libuno_sal.so.3(UDK_3.7) のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libuno_salhelpergcc3.so.3(UDK_3.1) のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libjvmfwk.so.3(UDK_3_0_0) のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libuno_sal.so.3(UDK_3.6) のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libuno_sal.so.3(UDK_3.8) のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libuno_sal.so.3(UDK_3.1) のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: hyphen-en のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libuno_sal.so.3(UDK_3.3) のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libuno_sal.so.3(UDK_3.2) のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libjvmaccessgcc3.so.3(UDK_3.1) のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libuno_cppuhelpergcc3.so.3 のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libuno_cppu.so.3(UDK_3.1) のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libuno_cppuhelpergcc3.so.3(UDK_3.5) のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libuno_sal.so.3(UDK_3.5) のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libuno_sal.so.3 のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libjvmaccessgcc3.so.3(UDK_3.4) のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libuno_sal.so.3(UDK_3_0_0) のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libuno_sal.so.3(UDK_3.10) のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libuno_cppuhelpergcc3.so.3(UDK_3.3) のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libuno_cppuhelpergcc3.so.3(UDK_3.1) のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libjawt.so のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libuno_cppuhelpergcc3.so.3(UDK_3.2) のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libuno_salhelpergcc3.so.3(UDK_3_0_0) のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: lucene のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: dejavu-sans-mono-fonts のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: autocorr-en のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libuno_cppu.so.3(UDK_3_0_0) のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libuno_sal.so.3(UDK_3.4) のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libjvmfwk.so.3 のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libuno_sal.so.3(PRIVATE_1.1) のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libuno_cppu.so.3(UDK_3.3) のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libuno_cppuhelpergcc3.so.3(UDK_3_0_0) のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libtextcat.so.0 のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libstlport_gcc.so のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libuno_salhelpergcc3.so.3 のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: libhyphen.so.0 のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: hunspell-en のパッケージ: 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686
--> トランザクションの確認を実行しています
---> パッケージ autocorr-en.noarch 1:3.2.0-12.31.fc13 をインストールに設定しました
---> パッケージ dejavu-sans-mono-fonts.noarch 0:2.31-1.fc13 をインストールに設定しました
---> パッケージ hunspell-en.noarch 0:0.20100322-1.fc13 をインストールに設定しました
---> パッケージ hyphen.i686 0:2.4-5.fc12 をインストールに設定しました
---> パッケージ hyphen-en.noarch 0:2.4-5.fc12 をインストールに設定しました
---> パッケージ libgcj.i686 0:4.4.4-10.fc13 をインストールに設定しました
---> パッケージ libtextcat.i686 0:2.2-11.fc13 をインストールに設定しました
---> パッケージ lucene.i686 0:2.4.1-1.fc13 をインストールに設定しました
--> 依存性の処理をしています: java-gcj-compat >= 1.0.43 のパッケージ: lucene-2.4.1-1.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: java-gcj-compat >= 1.0.43 のパッケージ: lucene-2.4.1-1.fc13.i686
---> パッケージ openoffice.org-opensymbol-fonts.noarch 1:3.2.0-12.31.fc13 をインストールに設定しました
---> パッケージ openoffice.org-ure.i686 1:3.2.0-12.31.fc13 をインストールに設定しました
--> トランザクションの確認を実行しています
---> パッケージ java-1.5.0-gcj.i686 0:1.5.0.0-32.fc13 をインストールに設定しました
updates/filelists_db | 6.2 MB 00:01
fedora/filelists_db | 16 MB 00:04
--> 依存性の処理をしています: jpackage-utils >= 1.7.5-3.10 のパッケージ: java-1.5.0-gcj-1.5.0.0-32.fc13.i686
--> 依存性の処理をしています: sinjdoc のパッケージ: java-1.5.0-gcj-1.5.0.0-32.fc13.i686
--> トランザクションの確認を実行しています
---> パッケージ jpackage-utils.noarch 0:1.7.5-3.11.fc13 をインストールに設定しました
---> パッケージ sinjdoc.i686 0:0.5-9.fc12 をインストールに設定しました
--> 依存性の処理をしています: java_cup >= 0.10 のパッケージ: sinjdoc-0.5-9.fc12.i686
--> トランザクションの確認を実行しています
---> パッケージ java_cup.noarch 1:0.11a-4.fc13 をインストールに設定しました
--> 依存性解決を終了しました

依存性を解決しました

================================================================================
パッケージ アーキテクチャ
バージョン リポジトリー
容量
================================================================================
インストールしています:
openoffice.org-core i686 1:3.2.0-12.31.fc13 updates 81 M
依存性関連でのインストールをします:
autocorr-en noarch 1:3.2.0-12.31.fc13 updates 159 k
dejavu-sans-mono-fonts noarch 2.31-1.fc13 updates 451 k
hunspell-en noarch 0.20100322-1.fc13 updates 802 k
hyphen i686 2.4-5.fc12 fedora 21 k
hyphen-en noarch 2.4-5.fc12 fedora 39 k
java-1.5.0-gcj i686 1.5.0.0-32.fc13 updates 154 k
java_cup noarch 1:0.11a-4.fc13 fedora 107 k
jpackage-utils noarch 1.7.5-3.11.fc13 updates 60 k
libgcj i686 4.4.4-10.fc13 updates 17 M
libtextcat i686 2.2-11.fc13 fedora 127 k
lucene i686 2.4.1-1.fc13 fedora 2.1 M
openoffice.org-opensymbol-fonts noarch 1:3.2.0-12.31.fc13 updates 207 k
openoffice.org-ure i686 1:3.2.0-12.31.fc13 updates 2.5 M
sinjdoc i686 0.5-9.fc12 fedora 620 k

トランザクションの要約
================================================================================
Install 15 Package(s)

総ダウンロード容量: 105 M
インストール済み容量: 279 M
パッケージをダウンロードしています:
Setting up and reading Presto delta metadata
Processing delta metadata
Package(s) data still to download: 105 M
(1/15): autocorr-en-3.2.0-12.31.fc13.noarch.rpm | 159 kB 00:00
(2/15): dejavu-sans-mono-fonts-2.31-1.fc13.noarch.rpm | 451 kB 00:00
(3/15): hunspell-en-0.20100322-1.fc13.noarch.rpm | 802 kB 00:00
(4/15): hyphen-2.4-5.fc12.i686.rpm | 21 kB 00:00
(5/15): hyphen-en-2.4-5.fc12.noarch.rpm | 39 kB 00:00
(6/15): java-1.5.0-gcj-1.5.0.0-32.fc13.i686.rpm | 154 kB 00:00
(7/15): java_cup-0.11a-4.fc13.noarch.rpm | 107 kB 00:00
(8/15): jpackage-utils-1.7.5-3.11.fc13.noarch.rpm | 60 kB 00:00
(9/15): libgcj-4.4.4-10.fc13.i686.rpm | 17 MB 00:04
(10/15): libtextcat-2.2-11.fc13.i686.rpm | 127 kB 00:00
(11/15): lucene-2.4.1-1.fc13.i686.rpm | 2.1 MB 00:00
(12/15): openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686.rpm | 81 MB 00:11
(13/15): openoffice.org-opensymbol-fonts-3.2.0-12.31.fc1 | 207 kB 00:00
(14/15): openoffice.org-ure-3.2.0-12.31.fc13.i686.rpm | 2.5 MB 00:00
(15/15): sinjdoc-0.5-9.fc12.i686.rpm | 620 kB 00:00
--------------------------------------------------------------------------------
合計 5.5 MB/s | 105 MB 00:18
rpm_check_debug を実行しています
トランザクションのテストを実行しています
トランザクションのテストを成功しました
トランザクションを実行しています
インストールし : libgcj-4.4.4-10.fc13.i686 1/15
インストールし : hyphen-2.4-5.fc12.i686 2/15
インストールし : hyphen-en-2.4-5.fc12.noarch 3/15
インストールし : 1:autocorr-en-3.2.0-12.31.fc13.noarch 4/15
インストールし : 1:java_cup-0.11a-4.fc13.noarch 5/15
インストールし : jpackage-utils-1.7.5-3.11.fc13.noarch 6/15
インストールし : java-1.5.0-gcj-1.5.0.0-32.fc13.i686 7/15
インストールし : sinjdoc-0.5-9.fc12.i686 8/15
インストールし : 1:openoffice.org-opensymbol-fonts-3.2.0-12.31.fc13.n 9/15
インストールし : hunspell-en-0.20100322-1.fc13.noarch 10/15
インストールし : dejavu-sans-mono-fonts-2.31-1.fc13.noarch 11/15
インストールし : 1:openoffice.org-ure-3.2.0-12.31.fc13.i686 12/15
インストールし : lucene-2.4.1-1.fc13.i686 13/15
インストールし : libtextcat-2.2-11.fc13.i686 14/15
インストールし : 1:openoffice.org-core-3.2.0-12.31.fc13.i686 15/15

インストールしました:
openoffice.org-core.i686 1:3.2.0-12.31.fc13

依存性関連をインストールしました:
autocorr-en.noarch 1:3.2.0-12.31.fc13
dejavu-sans-mono-fonts.noarch 0:2.31-1.fc13
hunspell-en.noarch 0:0.20100322-1.fc13
hyphen.i686 0:2.4-5.fc12
hyphen-en.noarch 0:2.4-5.fc12
java-1.5.0-gcj.i686 0:1.5.0.0-32.fc13
java_cup.noarch 1:0.11a-4.fc13
jpackage-utils.noarch 0:1.7.5-3.11.fc13
libgcj.i686 0:4.4.4-10.fc13
libtextcat.i686 0:2.2-11.fc13
lucene.i686 0:2.4.1-1.fc13
openoffice.org-opensymbol-fonts.noarch 1:3.2.0-12.31.fc13
openoffice.org-ure.i686 1:3.2.0-12.31.fc13
sinjdoc.i686 0:0.5-9.fc12

完了しました!

これでコア部分が終わるので、あとはそれぞれの環境をインストール・・・

[root@localhost ~]# yum -y install openoffice.org-calc
[root@localhost ~]# yum -y install openoffice.org-writer
[root@localhost ~]# yum -y install openoffice.org-darw

スプレッドシート、ワープロ、ドローを入れておしまい。
他にもプレゼンの環境やらデータベースがあるけど、使わないから入れない。
必要に迫られたらそのときやればいいもんね。

直近にパッチが当てられたというAdobe Readerもアップデートされていたし、Fedora 13がリリースされた翌月に公開されたOpenOfficeのバージョンも最新のものとの差は最後のコンマ1だから、当分はこれでいいだろう。

あと必要なのはUbuntuにあった機能を懐かしがらずに使うだけ・・・かな。

2010/08/20

Fedora13の設定が落ち着いてきた件

Fedora 13に乗り換えてどーにか作業環境の構築も一段落。
Ubuntu10.04の設定に何とか追いつくというか”似せる”ことに成功した。

ここまでくるとやっぱり気になるのは細かい設定だったりする。そんな訳でFedora 13で使っているFirefoxの検索窓にYahooJapanを追加してみよう。
まずはブログの過去ログを・・・この日のログを参考にしてみる。


[root@oresama ~]su -
パスワード
[root@oresama ~]# cd /usr/lib/
[root@oresama lib]# ls f*
farsight2-0.0:
libmulticast-transmitter.so libnice-transmitter.so librawudp-transmitter.so

festival:
etc

firefox-3.6:
LICENSE browserconfig.properties extensions modules
README.txt chrome firefox run-mozilla.sh
application.ini components icons searchplugins
blocklist.xml defaults langpacks updater.ini

flash-plugin:
LICENSE README homecleanup libflashplayer.so setup
[root@oresama lib]# cd firefox-3.6
[root@oresama firefox-3.6]# ls
LICENSE browserconfig.properties extensions modules
README.txt chrome firefox run-mozilla.sh
application.ini components icons searchplugins
blocklist.xml defaults langpacks updater.ini
[root@oresama firefox-3.6]# cd searchplugins
[root@oresama searchplugins]# ls -l
合計 28
-rw-r--r--. 1 root root 1394 2010-07-21 02:16 amazondotcom.xml
-rw-r--r--. 1 root root 2193 2010-07-21 02:16 answers.xml
-rw-r--r--. 1 root root 1534 2010-07-21 02:16 creativecommons.xml
-rw-r--r--. 1 root root 2344 2010-07-21 02:16 eBay.xml
-rw-r--r--. 1 root root 2371 2010-07-21 02:16 google.xml
-rw-r--r--. 1 root root 1178 2010-07-21 02:16 wikipedia.xml
-rw-r--r--. 1 root root 1096 2010-07-21 02:16 yahoo.xml
[root@oresama searchplugins]# cp yahoo.xml yahoojapan.xml

以下略

やっぱりディストリビューションが変わればファイルの格納場所も変わるもんな。とはいえbashを一度身につけちゃえばちょっと変化はあってもベースになるコマンド群は同じで、あまり大差ない。いくらGUIが発達しても一貫してコマンドを使っていたヲイラが進んで来た道に間違いはなかったよ。


そうそう丸2日ほどFedoraに触れて感じたのは起動時間ではUbuntuの方が速いけど使ってみた際の体感速度はFedoraに軍配。なにやらググってみると起動時間も短縮できるようだから、いっちょ取り組んでみるか。

2010/08/19

Fedora13でイキましょ〜?

同じLinuxとはいえ、そんなにスムーズに移行が進むわけでもなく、いくつかトラブルを乗り越えながらやっとこさ整ってきている状態。
せっかくなので引越記念(?)を兼ねて、仮想化なるモノに挑戦してみた。とはいってもWindowsを乗っけても面白くないので、ここはひとつUbuntuでも・・・(やっぱ戻りたいのか?)。

もっとカクカク動くのかとイメージしてたんだけれど、思いのほかサクサク動く様子にちょっと驚く。VMwareだParallelsだと一時期ITニュースが盛り上がってたけれど、このことだったのね。

実際に導入して動かしてみると、なんとも妙なカンジ。
LANで接続されていて、ちょっと離れた場所にあるUbuntuサーバを目の前のクライアントマシンからSSHで動かすのには慣れた。コマンドを打ち込むと遠くでカリカリ音がするのもだいぶ時間がかかった気がするな。

VMwareのウィンドウで他のOSが走る・・・不思議としか形容できないあたりが非常に歯がゆいが、これも経験。せっかくだから、もっといろんなことをやってみよう!

2010/08/18

Ubuntuとの決別

このところUbuntuが突然落ちるという不具合に悩まされている。
システムをクリーンインストールしなおしてもなんだか調子が悪い状態・・・仕事にも支障をきたすような有様なので、ここらでUbuntuはやめて他のディストリビューションに移行することに決めた。

とりあえず完成度が高いって記事をどこかで読んで使ってみたいなと感じていたコイツをチョイス。使い勝手がいいようにカスタマイズを試みている最中なのだが、ネット上を徘徊してもUbuntuと違ってなかなか情報がなくてツラかったりする。

いずれ再インストールが必要な状態になる可能性も考えられるので、しばらくは自分の備忘録を兼ねててブログにメモを残そうと思う。

大まかにいままで乗り換えてきたディストリビューションを列挙すると、Apple謹製のMKLinuxから始まって、HolonLnux→VineLinux→Ubuntu→Fedoraときた。ヲイラと同じようにあちこちのディストリビュータをまたいで使っている諸兄にはピンとくると思われるが、yumってコマンドは初めて。まだまだ苦戦してる状態は続きそう、でも頑張るぞ!

まずはアップデートに使うのはこんなコマンド。
# yum check-update
# yum update


apt-getがちょっぴり懐かしかったりするが、これからはyumに慣れんといかん。

では備忘録を開始しよう。
Fedora13からLiveCDから外されてしまったというGimpをインストールするには
$ su -
# yum install gimp
・・・とする。慣れてないだけでキーボードを叩く回数は今までより少なくなってるんだな。

そしてヲイラにはなくてはならない必携ツール「Freemind」。
まずはこちらから全OS用のフルパッケージをダウンロードして

$ mkdir freemind-0.8.1
$ cd freemind-0.8.1/
$ unzip ../freemind-bin-max-0_8_1.zip
$ chmod +x freemind.sh
# mv freemind-0.8.1/ /usr/local/

これでインストールは完了。続いてこんな作業が必要になるらしい。

$ mkdir ~/doc
$ cp /usr/local/freemind-0.8.1/doc/freemind.mm ~/doc/
$ mkdir ~/.freemind
$ cp /usr/local/freemind-0.8.1/patterns.xml ~/.freemind/

ここまでやったらターミナルで /usr/local/freemind-0.8.1/freemind.sh
ランチャを生成するもよし、コマンドを叩いて起動するのもよしなのであとはお好きに。

次はFlashPlayerだな。
# rpm -ivh http://linuxdownload.adobe.com/adobe-release/adobe-release-i386-1.0-1.noarch.rpm

# yum install -y flash-plugin

これでFirefoxがまともに使えるようになる。
そんなカンジで今日はここまで。

2010/08/16

Ubuntu 10.04 LTS バックアップをとってみよ!

いろいろと試してみた結果、特定の作業をするとUbuntuの電源が落ちることに気づいた。
ヲイラが使っているのは自作PCだし、使っているソフト群は同じUbuntuユーザでも千差万別だろうから参考になるかどうかがわからない。

だから困ってる誰かがこのブログを読んで「貴重な情報どうもありがと!」って思うかどうかもわからんので、症状には触れずトラブルが起きても大丈夫なよう対策としてバックアップにスポットを当ててみようと思う。

まずはバックアップ先の確保をする。
外付HDDや近頃流行りのオンラインストレージでもいいのだが、自前で用意したUbuntuサーバをSSHで接続してそこへバックアップを送ってみることにする。

とりあえずCUIでサーバへアクセス。
反応も良好だし、とりあえず安心した。

Ubuntuにもしっかりバックアップツールが用意されている。
これ以上シンプルにできんのか?というくらいお手軽なDeja Dupを使ってみよう。

$ sudo apt-get install deja-dup
で、さっくりインストールしたらバックアップ先を設定する。
設定画面ではディレクトリを設定、それが終わったらいざバックアップを開始しよう。

30MBの細切れのバックアップファイルがつぎつぎにサーバへと送られてく様はなんとなくウキウキする。
総容量が少ないせいだからかもしれないが、時間もさほどかからないのも魅力だ。



作業が済んだら再度CUIでアクセスし、念のためバックアップファイルを確認。大丈夫そうだ。

お盆最終日の昨日、Ubuntuがハードディスクを認識しないという状況までに陥った。以前はソフト面でのメンテナンスしかできなかった時期もあったが、自作PCの経験がハード面へのアプローチができるように”進化”させてくれた気がする。
ケース内の清掃を兼ねてちょこちょこやっているうちに無事復活してくれたよ。

なんといっても自分で作ったデータにいちばん価値があるんだから、大切に保護しよう。ディスク容量に余裕があればバックアップなんて何組作っておいても邪魔にならないんだからね。

2010/08/09

Ubuntu10.04LTSの不具合に遭遇

過去ログを当たってみると、ヲイラがLinuxを使い出したのは2003年頃。
もう7年もの長期のお付き合いとなる。

ヲイラの移り気のせいでVineだgOSだSUSEだ、やっぱりFedoraだとディストリビューションを片っ端から試した時期もあったが使っていて突然落ちるという不都合は今までは起こらなかった。そんな現象が突如発生!しかも忙しい時期を狙うように頻繁に起こるようになった。UbuntuのしかもLTSで!・・・である。

使っている最中にも関わらず急にシャットダウンする
モニターだけが突如消える
フリーズする(マウスポインタが動かなくなってキー操作も受け付けない)

こんな症状が立て続けに起こるようになった。
幸いパソコンは稼働中のモノだけで8台あるので、いろいろと情報をググったりシステム関連をいぢったりしてみたのだが改善されず、Linux使用開始以来はじめての不具合による再インストールをすることにした。

構成するアプリケーション群で、唯一入れ替えたのはFTPクライアント。
使い慣れたgFTPをやめてFileZillaに完全移行した。

FirefoxやThunderbirdについてはバックアップしてあったプロファイルを書き換えたので、クラッシュ前とまったく変わらない。せっかく入れ替えたのに何も変化ないってのもなんだか悔しい気がするので、とりあえずFTPクライアントだけ変えてみたあたり、ヲイラの偏屈さの片鱗が見えるな。

確証がないのでUbuntu不具合の原因には触れないけれど、実は怪しんでいる部分がある。
そのソフト群のみ元通り入れようとは思わなかったのだが、今のところ非常に快調だったりして益々怪しんでいる最中だ。多分当たってるな、きっと。

こんなとき日々のバックアップは重要だと痛感するな。
SSHでアクセスするUbuntuサーバにバックアップするも良し。外付けのメディアを用意するも良し。作成したデータは戻ってこないんだから、バックアップだけはかっちりしておくことを心がけよう!

2010/08/06

ウェブブラウザを乗り換えてみた

法人の決算関連の事務処理をしている関係で、ここ数日大嫌いなWindoowsを使い続けていた。まともに使える会計ソフトがLinuxで動けば、速攻破棄できるWindowsOSなのだが、こればっかりはしょうがないねぇ。

合間に調べ物をするため、ウェブブラウザを起動すると、速いはずのChromeがなんだかもっさり感じる。
メインマシンとして使っている自作機とはスペック的にも差があるので、そのせいなのかと考えようとしたのだがもっさり感がやっぱり気になるので、思い切ってChromeから他のウェブブラウザへ乗り換えることにした。

貼りつけたサムネイルが示すとおり、選んだのはOpera。
しかしOperaなんて使うのいつ以来だろう?
まだMacOSのバージョンが8だか9の頃にバナー付きのOperaを使っていた記憶があるから、相当昔の話だな。

ブックマークはChromeからHTMLでエクスポートしたファイルを、強引にOperaでインポートしてみた。
わざとぼかしてあるからわかりづらいけど、”Firefoxのブックマーク”というよくわからないタイトルが勝手についていたりするのが確認できるはずだ。

Windowsについてはヘビーユースするわけじゃないので、使い勝手を深く追求する気はないんだけど、用意されているインターフェイスがなんだか使いやすそうなのでしばらくはOperaで行こうと考えている。

軽くて速いウェブブラウザ。ユーザはみんな期待して待ってる。
リクツさえわかれば乗り換えなんて”へ”でもないんだから、各ベンダーは切磋琢磨して欲しい。




本日のおまけ・・・



2010/07/27

Ubuntuサーバと浴衣と鰻

7月ももうすぐ終わり・・・。
例年この時期になると書類でヒッチャカメッチャカになった部屋を公開しているヲタクのつぶやきであるが、今年はかなり片付いている。仕事が立て込んでいるせいでかなり前倒ししてやっつけてるからな。


そんなワケでUbuntu10.04サーバ for PPC不定期連載でもやってみっか。とは言っても作業の難易度としてはSSHサーバの導入と設定あたりがいちばんやっかいで、つながってしまえばクライアントマシンからサーバに端末からアクセスするだけ。アクセスしちゃえば目の前のパソコンにコマンドを打ち込んでいるのと大差はなかったりする。実際にコマンドを受けとって作業しているパソコンがちょっと離れたところでカリカリいってる違和感さえ慣れれば何てことないんだな。

Ubuntuもユーザフレンドリーになって、コマンドライン端末なんて起動したこともない・・・なんて人もいるみたいだけど、これはこれで快適だったりするので、夏休みの課題としてぜひ取り組んでくれ。

ちなみに貼りつけたサムネイルはUbuntu10.04Serverをインスコしたおむすび型のiMac。iBookに続いてコイツもUbuntuサーバとして息を吹き返した。



昨夜は土用の丑ということで、ウチでも世間さまに習ってうなぎを食した。(提供:釜屋支店

暑さで人が死んぢゃうくらいだからな、まだまだ続く夏本番に向けてスタミナつけとかないとね。そんなヲイラはちょいと夏風邪気味。すでに快方には向かっているけれど、ノドが痛くてしょうがない状態だ。

とにかく暑さを乗り切れるよう、がんばろーぜぃ!



例年公開している汚れた部屋と並ぶ夏の風物詩、祇園祭。
残念ながら今年は写真の掲載は無しということで・・・それではあまりにもさみしいとリクエストが届いたので、娘ちゃんの晴れ着姿をどーぞ♪

近頃、女の子らしくなるように(?)と、着付け教室へ通ってる娘。
浴衣に着替えるまで、かなり悪戦苦闘していたようだが無事終了。

生憎お祭りへ行こうとしたら雨が降ってきちゃったので出かけなくなっちゃったのだが、着付け教室の成果は出ているようだった。

そんなこんなで、暑い日はまだまだ続きそうである。
さっ、仕事しよ。

2010/07/15

UbuntuでDTM

DTM・・・電脳世界への入門がMacだったヲイラ。

やたらと周辺機器を買い漁った記憶があるけれど、DTM関連は高額で手が出せずにいたもんだ。それが今では無料だもんね。やっぱUbuntuさまさまで、なんだか良い時代になったもんだな。

というワケでなにやらTAB 譜や五線譜 を使って作曲ができるらしいTuxGuitarというアプリを入手した。Windows版もあるみたい、チェッ。

ピアノとか鍵盤がある楽器はそんなに得意じゃないんだが、こー見えてもヲイラはギター小僧だったからお手のもの。とは言ってもギター自体は、物置の中でホコリにまみれてるから実際に持ったら指が動くかどうかは定かではないが・・・。

シェアウェアのGuitar Pro対応の楽譜を読み込むことができるので、”作曲”という用途以外にも利用の幅が広がる。ちなみに楽譜はこちら(http://www.ultimate-guitar.com/)から入手が可能だ。まずはいろいろと触ってみるとしよう・・・。

2010/07/08

Ubuntu 10.04で起こるJavaの文字化け解消法

←コレ拡張ペインって呼ぶらしいんだけど知ってた?
使ってみるとかなり便利だったりする。是非Windowsにも欲しい機能だな。(ちょいとWindows使わないと出来ない仕事が立て込んでるせいか、そんなことを思った)


使い始めて3ヶ月目に突入したUbuntu10.04は快調なんだけど、FreeMindのメニュー部分やRhythmboxの文字化けが気になるようになってきた。気になるんだったら直さないと・・・というわけで情報を収集してみたところ、FreeMindの文字化けについてはどうやらJavaの文字化け対策をすることによって解消しそうなことがわかった。


Ubuntu10.04からはSunのJavaじゃなくてopenjdkに変わっているとのこと。
個人的にはSCIM-Anthy同様、使い慣れたモノにやっぱりこだわりたい。そんなわけでまずはSunのJavaをインストールした。このあたりはリポジトリの追加をしてインスコしてやりゃ平気なので端折ることにする。


ここまで用意ができたら、SunJavaに使っているフォント(Lucid LynxはTakao)を認識させてやりゃ一丁あがりだ。ってなわけでログを貼りつけておくので参考にしてくれ。


oresama@Linux:~$ cd /usr/lib/jvm/java-6-sun/jre/lib/fonts/fallback
oresama@Linux:/usr/lib/jvm/java-6-sun/jre/lib/fonts/fallback$ sudo ln -s /usr/share/fonts/truetype/takao/Takao* ./
oresama@Linux:/usr/lib/jvm/java-6-sun/jre/lib/fonts/fallback$ ls
TakaoExGothic.ttf TakaoGothic.ttf TakaoPGothic.ttf
TakaoExMincho.ttf TakaoMincho.ttf TakaoPMincho.ttf
oresama@Linux:/usr/lib/jvm/java-6-sun/jre/lib/fonts/fallback$ exit

RhythmboxについてはEasyTAGってのが用意されている・・・。
こちらについては説明の必要もないかもしれないが・・・、サックリ直してやってくれ。

2010/06/30

FirefoxとTwitter

日本代表は残念だったな。でもワールドカップでベスト16なんてやっぱすごいや。”世界標準”と比べるともっと劣ってるものだと考えてた部分があるので、感動させてもらった。胸を張って凱旋帰国して欲しいなと思う。

さて、パソコンの話。
ここんとこ慌しい日を過ごしているせいか、ブログ更新もさぼりがちだった。それなりにいろんなことは日々起こっているのでその辺を公開する。

まずはこちら。言わずと知れたFirefoxの更新画面なのだが、ヲイラの使っているのは不明なバージョンらしい。なんだ不明って・・・。とりあえずウェブブラウザはChromiumに移行気味なので不明だろうがなんだろうがかまわないけど、気分いいもんじゃないわな。


Twitterを使い始めて約半年。ビジネスツールとしてのTwitterの位置づけはなんとなく理解したんだけど、いざ使おうとすると漠然としすぎててイマイチ自信がもてなかった。そんなヲイラに「そっか、こう使えばいいんだ」と感じさせてくれたのがこのサービス。

昨日アップした記事に関連してこんな質問を投げかけると、すばやいレスが返ってきた。結局質問をする前にSLAXに決めちゃってたんだけどね。しかし140文字のやりとりもなかなか捨てたもんじゃねーな。

2010/06/29

軽いディストリビューションを探して

Windows2000のサポートがこの7月に切れるそうな。ロースペックでも軽快に動作する2kなだけにさみしい限りだったりする。何年前だったか忘れたが中古のThinkCentreを入手。いろんな面でこれがかなり役に立ってくれたのだが、そろそろLinuxに乗せかえる準備を始めねば。

というわけでキーワードは古いパソコンでロースペック、それでも軽快に動くディストリ。
情報を集めていくとたどりつくのはやっぱりPuppyだったりする。でもPuppy Linuxは使ったことがあるから、今回はSLAXを選んでみた。ベースとなったのは、かのSlackware。Linux入門用として好まれるなんて言うけれど、Linuxのインストールでまずけつまづいていた黎明期はかなり敷居が高かったSlackwareがLiveCDだかんね。時代は流れてるよな。

ちょいとノスタルジックになりながらCD-RWに焼いておもむろにブート・・・しようとしたのだが、ThinkCentreってハードディスク内からリカバリーがかけられるようになっていてBIOSをいじらないとCDブートできないのね。Lenovoのサイトをひたすら探すとThinkCentreの機種別対応法が見つかった。厳密に言うとヲイラここの情報だけじゃセットアップができなかったんだけど・・・。

そんなこんなで回り道をしつつSLAXが無事使えるようになった。プリンタやフラットベットスキャナなど周辺機器が使えるようになるには、もうちょっと時間が必要かな。このあたりは時間がとれた時においおいやるってことで、本日はこの辺で。

2010/06/16

接続成功! UbuntuクライアントからUbuntu Server for PPC

Ubuntu Serverの設定について書かれたHPやブログはいろいろあるのだが、サーバをインストールしたらWindowsクライアントからいぢりましょう!という記述ばかりが目立つ。せっかく標準でsshクライアントが用意されてるんだから、ネットワークのクライアントマシンもUbuntuでイキたいもんだな。設定方法をざっくり書いておくのでヲイラ(あとGoogle?)と同様、Windowsマシンは排除しましょうって人には参考にしていただきたい。

まずはホストマシンでsshをインストール。

 $ sudo aptitude install openssh-server

サーバをインストールする際にOpenSSH serverにチェックを入れたならこの作業は不要だ。「何だォィ?チェック入れたかどーか忘れちゃったよ」という認知気味のヲマエは迷わず

 $ sudo tasksel

とキーをタイプしてくれ。この画面からでもインストールできるからな。

サーバの環境が整ったなら、今度はクライアント側でターミナルを立ち上げて

 $ ssh 192.168.XXX.XXX

とタイプ。ちなみにサーバのローカルアドレスはifconfigで調べられる。


oresama@Ubuntults-desktop:~$ ssh 192.168.XXX.XXX
oresama@192.168.XXX.XXX's password:
Linux ubuntu-ibookppc 2.6.32-22-powerpc #36-Ubuntu Thu Jun 3 23:00:32 UTC 2010 ppc GNU/Linux
Ubuntu 10.04 LTS

Welcome to Ubuntu!
* Documentation: https://help.ubuntu.com/

System information as of Wed Jun 16 11:39:59 JST 2010

System load: 0.08 Memory usage: 27% Processes: 73
Usage of /: 12.6% of 8.78GB Swap usage: 0% Users logged in: 1

Graph this data and manage this system at https://landscape.canonical.com/



Last login: Wed Jun 16 11:31:24 2010 from 192.168.XXX.XXX
oresama@ubuntu-ibookppc:~$
 
ターミナル上でこんな風に表示されればログイン成功なのだ。
どうしてもテキストベースなので、GUIに比べると達成感が薄いような気がするのが難点だったりするのだが・・・まぁこんなもんだ。ちなみにWindowsクライアントからアプリ使ってログインしても同じようなもんなんだよね。


前回取り上げたときも書いたけど、Ubuntu Server for PPCのセッティングは不定期更新。
次回を楽しみにしていてくれ。

2010/06/11

TwitterもGMailも複数持ってる人 必見!

Twitterで貪欲に情報を収集しようと思ったりすると複数アカウントが欲しくなったりする(・・・しない?)な。Twitterに限らず、メールアドレスもいくつか作っておくといろいろと便利なことが多い。でも複数個アカウントを持っていると管理が煩雑になったりして、意外と諸刃な面があるのも否めないんだよね。

今更になるけど、Thunderbird3での変更点のひとつに”スマートフォルダ”ってのがあって、アカウントを横断して未読メールを抽出したりする機能がかなり便利。

そんなワケでUbuntu10.04に変更したときからGMailアカウントもPOPで受信するようになったんだけど、同じようにTwitterアカウントもまとめてThunderbirdで閲覧できることが判明。WATというアドオンとHootSuiteというサービスを併用すればいいんだそうな。貼りつけたサムネイルでもおわかりのようにヲイラも早速使わせてもらっているんだが、念のためググったら詳細に(日本語で)解説しているページを見つけて一気に冷めてしまった。

英語(カナダのサービスらしい)のページだけど設定も迷わずできると思う。WATとの連携も直感でどうにかなっちゃう程度の難易度。かなりの高性能だからアカウントの整理が大変なんて方はお試しあれ。

2010/06/10

Google日本語入力 モズクを使う

Ubuntu10.04に入れ替えて、ibus-anthyがやっぱり使い辛いのでSCIM-Anthyに変更していた。

仕事に活用しているマインドマップツール”FreeMind”でブランチを伸ばしながら書き込んでいると、切り替えるたびに日本語入力がオフになっちゃうという点が非常に使いづらいというのが一番の要因だった。

たまに灯を入れるWindowsXPではGoogle日本語入力を使わせてもらっているんだけど、これが非常に快適。Ubuntuでも確か使えるんだという記事をどこかで見かけた記憶があるので探してみたら、ヒットしたのがGoogle日本語入力のヘルプフォーラム。「Linuxに対応して!」という切な書き込みが非常に多い。
もうちょっと調べればGoogleにお願いしなくてもできるのにねぇ。ってか、ひょっとしたらこの方々がVista難民・・・?
まぁ、そんなことは置いといてだな、すでにそこらじゅうにビルドの手順に関する情報が公開されているんだから、自分でやろうよ!オープンソースなんだし。自分でビルドしなくても、どこかの素敵な方がFedoraやUbuntu用のパッケージを公開してくれているページもあったぞ・・・というわけでこの公開されているパッケージを使ってインストールをしたので、ログを載せとくことにする。

hogehoge_no-Ubuntu10.04:~$ wget -q
http://download.opensuse.org/repositories/home:/sawaa/xUbuntu_10.04/Release.key -O- | sudo apt-key add -
[sudo] password for hoge:
OK
hogehoge_no-Ubuntu10.04:~$ sudo sh -c 'echo "deb http://download.opensuse.org/repositories/home:/sawaa/xUbuntu_10.04 ./" > /etc/apt/sources.list.d/ikoinoba.list'
hogehoge_no-Ubuntu10.04:~$ sudo apt-get update
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid Release.gpg
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid/main Translation-ja
無視 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid/restricted Translation-ja
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid/universe Translation-ja
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid/multiverse Translation-ja
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid-updates Release.gpg
無視 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid-updates/main Translation-ja
無視 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid-updates/restricted Translation-ja
無視 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid-updates/universe Translation-ja
無視 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid-updates/multiverse Translation-ja
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid Release
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid-updates Release
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid/main Packages
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid/restricted Packages
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid/main Sources
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid/restricted Sources
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid/universe Packages
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid/universe Sources
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid/multiverse Packages
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid/multiverse Sources
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid-updates/main Packages
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid-updates/restricted Packages
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid-updates/main Sources
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid-updates/restricted Sources
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid-updates/universe Packages
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid-updates/universe Sources
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid-updates/multiverse Packages
ヒット http://jp.archive.ubuntu.com lucid-updates/multiverse Sources
取得:1 http://packages.medibuntu.org lucid Release.gpg [197B]
無視 http://packages.medibuntu.org/ lucid/free Translation-ja
取得:2 http://download.opensuse.org ./ Release.gpg [189B]
無視 http://download.opensuse.org/repositories/home:/sawaa/xUbuntu_10.04/ ./ Translation-ja
ヒット http://security.ubuntu.com lucid-security Release.gpg
無視 http://security.ubuntu.com/ubuntu/ lucid-security/main Translation-ja
ヒット http://ppa.launchpad.net lucid Release.gpg
無視 http://ppa.launchpad.net/chromium-daily/ppa/ubuntu/ lucid/main Translation-ja
無視 http://packages.medibuntu.org/ lucid/non-free Translation-ja
取得:3 http://packages.medibuntu.org lucid Release [6,854B]
無視 http://security.ubuntu.com/ubuntu/ lucid-security/restricted Translation-ja
無視 http://security.ubuntu.com/ubuntu/ lucid-security/universe Translation-ja
無視 http://security.ubuntu.com/ubuntu/ lucid-security/multiverse Translation-ja
ヒット http://security.ubuntu.com lucid-security Release
取得:4 http://download.opensuse.org ./ Release [360B]
ヒット http://ppa.launchpad.net lucid Release
ヒット http://security.ubuntu.com lucid-security/main Packages
無視 http://download.opensuse.org ./ Packages
ヒット http://ppa.launchpad.net lucid/main Packages
ヒット http://packages.medibuntu.org lucid/free Packages
ヒット http://security.ubuntu.com lucid-security/restricted Packages
ヒット http://security.ubuntu.com lucid-security/main Sources
ヒット http://security.ubuntu.com lucid-security/restricted Sources
ヒット http://security.ubuntu.com lucid-security/universe Packages
ヒット http://security.ubuntu.com lucid-security/universe Sources
無視 http://download.opensuse.org ./ Packages
ヒット http://security.ubuntu.com lucid-security/multiverse Packages
ヒット http://security.ubuntu.com lucid-security/multiverse Sources
取得:5 http://download.opensuse.org ./ Packages [12.5kB]
ヒット http://packages.medibuntu.org lucid/non-free Packages
20.1kB を 2s で取得しました (7,651B/s)
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
hogehoge_no-Ubuntu10.04:~$ sudo apt-get install ibus-mozc
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
以下の特別パッケージがインストールされます:
mozc-server mozc-utils-gui
以下のパッケージが新たにインストールされます:
ibus-mozc mozc-server mozc-utils-gui
アップグレード: 0 個、新規インストール: 3 個、削除: 0 個、保留: 2 個。
9,451kB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 16.1MB のディスク容量が消費されます。
続行しますか [Y/n]?
取得:1 http://download.opensuse.org/repositories/home:/sawaa/xUbuntu_10.04/ ./ mozc-server 0.11.365.102-3 [9,031kB]
取得:2 http://download.opensuse.org/repositories/home:/sawaa/xUbuntu_10.04/ ./ mozc-utils-gui 0.11.365.102-3 [219kB]
取得:3 http://download.opensuse.org/repositories/home:/sawaa/xUbuntu_10.04/ ./ ibus-mozc 0.11.365.102-3 [200kB]
9,451kB を 11s で取得しました (825kB/s)
未選択パッケージ mozc-server を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 162916 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(.../mozc-server_0.11.365.102-3_i386.deb から) mozc-server を展開しています...
未選択パッケージ mozc-utils-gui を選択しています。
(.../mozc-utils-gui_0.11.365.102-3_i386.deb から) mozc-utils-gui を展開しています...
未選択パッケージ ibus-mozc を選択しています。
(.../ibus-mozc_0.11.365.102-3_i386.deb から) ibus-mozc を展開しています...
mozc-server (0.11.365.102-3) を設定しています ...
mozc-utils-gui (0.11.365.102-3) を設定しています ...
ibus-mozc (0.11.365.102-3) を設定しています ...
hogehoge_no-Ubuntu10.04:~$ exit

これでインストールは完了。リポジトリの追加はGUIの方が楽なんて言わず、サクッとキーボード使ってやってくれ。あとはiBusを再起動して”$ ibus-setup”とコマンドを入れると設定画面が登場する。Mozcを追加すればできあがりだ。
さっそく日本語入力にするとこんな表示が!
SCIM-Anthyに慣れていたせいかとても新鮮に感じる。


そんでもってこちらが情報画面。
なんともシンプルで好感が持てるな。実を言うとこのブログ記事もすでにGoogle日本語入力を使わせてもらっているんだけど、軽快だよ〜ん!

冒頭に書いたibus-anthyが使いづらかったのと同じでアプリケーションを切り替える度、あるいはFreeMindでブランチを移動するたびに日本語入力がオフになるあたりはMozcも同じ動きをしちゃう。

ウゥッこれでは・・・。まぁ折角インストールしたんだからしばらくはGoogle日本語入力を試してみようとは思う。すぐにSCIM-anthyに戻っちゃいそうだけどね。


■■■ 追記 2010/06/19 ■■■■■■■■■■■■■■■■

”モズク”の記事をアップして1週間足らず。
すでにヲイラの環境ではSCIM-Anthyに戻ってしまっている。「こりゃホントにいい!変えてよかった」と感じる点がないと、なかなか辛いもんだね。ってかibun・・・系とは相性が悪いみたい。

今朝Ubuntuのアップデートをかけてみたら、その”モズク”もアップデートしていた。アンイストールしたわけではないので設定変更だけでLinuxでGoogle日本語入力の環境に戻せる状態。むむっ!どこが変わったんだろう・・・気になる。もしもドラスティックな変更がされているなら、新しい記事をアップするつもりでいる。

2010/06/08

簡単じゃねえから心してかかれ! Ubuntu Server for PPC

いくらマイノリティになったとはいえ、生き残る道はまだまだ用意されているようで、ネットを徘徊していたらUbuntu 10.04 Server for PPCを見つけた。

あまり灯を入れなくなってしまったVine Linux 5.1 for PPCをとっぱらってiMacへインストール。サーバだから別にFlashコンテンツがみられなくてもスペックが多少低くても関係ないもんね。

Ubuntu10.04 for PPCについてだが、デスクトップ版のISOファイルはググりゃすぐに出てくるけれど、Serverがみつけにくいかもしれない。敢えてURLは載っけないからどうしても試してみたいなら、気合いでさがしてくれ。

ついでに書いておくとインストールも近頃のディストリで用意されているようなやさしい「日本語で手とり足とり」といったカタチではない。PCにインストールする場合はある程度日本語化されているようだが、PPC版はバリバリ英語なので心してかかるように。

ちなみにヲイラは横にパソコンを並べて翻訳サイトを開いておいて、わからない部分は調べながら進めてみた。キーボードの設定まわりとかインストールの際にきっちりやっとかないとならない部分もあるから・・・。こんだけ脅かしときゃイヤでも慎重になるだろ(^^ ;)

右に貼り付けた写真はインストール完了後はじめて起動した様子。Ubuntuらしさを感じられるのは、この起動画面だけだったりする。

サーバ版のISOファイルのときと同様、必死にググるとPPC版の設定方法を解説しているウェブサイトにたどりついた(URLは当然載せないけどね)。インストールが完了したマシンに、まずはローカルのIPアドレスを振る。サーバマシンでの作業はここまでで、あとは別のマシンからSSHでアクセスするんだそーだ。

ここまで読んだら1つ前の記事のサムネイルをクリックしてほしい。ほらね?こんなふうにつながってるんだよ〜ん。ヲイラの場合はサーバにアクセスするのもLinuxだから。

どうしても仕事の合間に少しずつ進めるといった形だから、ゆっくりになるけど、次回からはいじわるしないで丁寧に解説しようと思う。どーか楽しみに待っていてくれ。

2010/06/06

感化されるってこーゆーことなのね

Ubuntuに限らず近頃のLinuxディストリは、ほとんどGUIで扱えるのがウリとなっている。それでもちょっと突っ込んだことをしようと思うとやっぱりコマンドが扱えないとにっちもさっちもいかなくなるのな。

訳あってSunのSolarisに触れる機会があった。
サーバ用途のためカラフルなGUIではなくコマンド操作のみで、いろいろと作業をしたんだけれど、改めてコマンドの重要性とかすごさを感じる経験になったよ。

Ubuntuの前はVineLinuxを使っていた時期が長かった。
その前は商用のHOLONLinuxで、ヲイラがLinuxにはじめて触れたのは今は亡きMKLinuxだったから、かれこれ・・・何年になるんだろう。

当時はコマンドプロンプトが立ち上がった状態で起動はおしまい、デスクトップ環境であるX-Windowもひとつのアプリケーションという扱いだった気がする。そんなことを考えていたらここ数年のLinuxの躍進はやっぱりすごいモノがある。

でもSolarisに触れた経験に感化されて、もっとコマンドに触れたいという願望が強くなってきたヲイラ。パソコンは何台もあるし、環境作りもそんなに手間ではないのでちょいとやってみようかなと考えはじめたところ。Solarisでは使い慣れたbashに変更してもカレントディレクトリがプロンプトに表示されず、いまどこにいるのかわからなくなっちゃったりして迷子になりがちだった。そんなあたりを考え合わせても、Ubuntuは扱いやすい。
ヲイラがこんな思考のときはどっぷりハマっちゃったりして、意外と危険なんだがとりあえずやってみよっと。

そうそう、冒頭に掲げたサムネイルは、Ubuntuに関する記事を集めた月刊のWebマガジン。
技術的なことを勉強する前に英語力が必要だったりするんだが、これも慣れで徐々にスキルアップできる。時間を作ってどんどん吸収して自分の血肉にしていこう。

2010/05/21

動画編集ソフトPiTiViの最新版に触れてみる

初心者向けというだけあってUbuntuはかなりユーザフレンドリーなLinuxだ。
アップデートまでGUIでできちゃったりして、うっかりするとせっかく覚えたコマンドも忘れちゃうくらい楽ちんだ。下手すると「コマンドって何?」ってくらい・・・さすがにそこまでいくと認知症か。とにかく楽ちんだ。

ただひとつ、難点をあげるとすれば「アプリケーションがバージョンアップしても追いかけない」ってことかな。半年に一度Ubuntu自体が更新されるから、その都度最新のモノにしていけばいいのかもしれない。でもLTSを使いたい続けたいなんて希望もあるんだな。そして時間が経つとちょいと古い環境が出来上がったりするワケだ。

それならすべてをdaily buildにしてみるか?なにもソコまでしなくとも”欲しいモノを欲しいだけ”最新にするという方法が紹介されていたので備忘録を兼ねて記録しておく。

今回取り組んでみたのはPiTiViという動画編集ソフト。
Ubuntu10.04LTSではすでに標準装備になっている。それはそれでイジらずにとっておいて、テスト環境をつくってそこにmakeして使う。不要になったらディレクトリごと削除しちゃえばいいみたいなので、あと始末も楽ちんってわけだ。

まずは現行バージョンを確認してみる。「0.13.4」となっていた。
それではインストールログをコピペする。

hogehage@Ubuntults-desktop:~$ sudo apt-get build-dep pitivi
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
以下のパッケージが新たにインストールされます:
autoconf automake autotools-dev cdbs fdupes intltool m4 python-dev python2.6-dev
アップグレード: 0 個、新規インストール: 9 個、削除: 0 個、保留: 1 個。
7,191kB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 18.0MB のディスク容量が消費されます。
続行しますか [Y/n]?
取得:1 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid/main m4 1.4.13-3 [241kB]
取得:2 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid/main autoconf 2.65-3ubuntu1 [772kB]
取得:3 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid/main autotools-dev 20090611.1 [64.1kB]
取得:4 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid/main automake 1:1.11.1-1 [608kB]
取得:5 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid/main fdupes 1.50-PR2-2build1 [19.0kB]
取得:6 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid/main intltool 0.41.0-0ubuntu1 [52.5kB]
取得:7 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid/main cdbs 0.4.62+nmu1ubuntu9 [1,035kB]
取得:8 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid/main python2.6-dev 2.6.5-1ubuntu6 [4,399kB]
取得:9 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid/main python-dev 2.6.5-0ubuntu1 [970B]
7,191kB を 1s で取得しました (6,145kB/s)
未選択パッケージ m4 を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 161544 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(.../archives/m4_1.4.13-3_i386.deb から) m4 を展開しています...
未選択パッケージ autoconf を選択しています。
(.../autoconf_2.65-3ubuntu1_all.deb から) autoconf を展開しています...
未選択パッケージ autotools-dev を選択しています。
(.../autotools-dev_20090611.1_all.deb から) autotools-dev を展開しています...
未選択パッケージ automake を選択しています。
(.../automake_1%3a1.11.1-1_all.deb から) automake を展開しています...
未選択パッケージ fdupes を選択しています。
(.../fdupes_1.50-PR2-2build1_i386.deb から) fdupes を展開しています...
未選択パッケージ intltool を選択しています。
(.../intltool_0.41.0-0ubuntu1_all.deb から) intltool を展開しています...
未選択パッケージ cdbs を選択しています。
(.../cdbs_0.4.62+nmu1ubuntu9_all.deb から) cdbs を展開しています...
未選択パッケージ python2.6-dev を選択しています。
(.../python2.6-dev_2.6.5-1ubuntu6_i386.deb から) python2.6-dev を展開しています...
未選択パッケージ python-dev を選択しています。
(.../python-dev_2.6.5-0ubuntu1_all.deb から) python-dev を展開しています...
install-info のトリガを処理しています ...
man-db のトリガを処理しています ...
doc-base のトリガを処理しています ...
Processing 2 added doc-base file(s)...
Registering documents with scrollkeeper...
m4 (1.4.13-3) を設定しています ...
autoconf (2.65-3ubuntu1) を設定しています ...
autotools-dev (20090611.1) を設定しています ...
automake (1:1.11.1-1) を設定しています ...
update-alternatives: using /usr/bin/automake-1.11 to provide /usr/bin/automake (automake) in auto mode.

fdupes (1.50-PR2-2build1) を設定しています ...
intltool (0.41.0-0ubuntu1) を設定しています ...
cdbs (0.4.62+nmu1ubuntu9) を設定しています ...
python2.6-dev (2.6.5-1ubuntu6) を設定しています ...
python-dev (2.6.5-0ubuntu1) を設定しています ...
hogehage@Ubuntults-desktop:~$ sudo apt-get install git-core
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
以下の特別パッケージがインストールされます:
liberror-perl
提案パッケージ:
git-doc git-arch git-cvs git-svn git-email git-daemon-run git-gui gitk gitweb
以下のパッケージが新たにインストールされます:
git-core liberror-perl
アップグレード: 0 個、新規インストール: 2 個、削除: 0 個、保留: 1 個。
5,646kB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 11.7MB のディスク容量が消費されます。
続行しますか [Y/n]?
取得:1 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid/main liberror-perl 0.17-1 [23.8kB]
取得:2 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ lucid/main git-core 1:1.7.0.4-1 [5,623kB]
5,646kB を 0s で取得しました (6,218kB/s)
未選択パッケージ liberror-perl を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 162015 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(.../liberror-perl_0.17-1_all.deb から) liberror-perl を展開しています...
未選択パッケージ git-core を選択しています。
(.../git-core_1%3a1.7.0.4-1_i386.deb から) git-core を展開しています...
man-db のトリガを処理しています ...
liberror-perl (0.17-1) を設定しています ...
git-core (1:1.7.0.4-1) を設定しています ...
hogehage@Ubuntults-desktop:~$ mkdir pitivi_test && cd pitivi_test
hogehage@Ubuntults-desktop:~$ git clone git://git.pitivi.org/git/pitivi.git
Initialized empty Git repository in /home/hogehage/pitivi/.git/
remote: Counting objects: 19419, done.
remote: Compressing objects: 100% (5571/5571), done.
remote: Total 19419 (delta 14811), reused 18076 (delta 13818)
Receiving objects: 100% (19419/19419), 4.43 MiB | 1.09 MiB/s, done.
Resolving deltas: 100% (14811/14811), done.
hogehage@Ubuntults-desktop:~$ cd pitivi
hogehage@Ubuntults-desktop:~/pitivi$ ./autogen.sh && ./configure && make
+ Setting up common submodule
Submodule 'common' (git://anongit.freedesktop.org/gstreamer/common) registered for path 'common'
Initialized empty Git repository in /home/hogehage/pitivi/common/.git/
remote: Counting objects: 2721, done.
remote: Compressing objects: 100% (983/983), done.
remote: Total 2721 (delta 1814), reused 2584 (delta 1729)
Receiving objects: 100% (2721/2721), 411.56 KiB | 279 KiB/s, done.
Resolving deltas: 100% (1814/1814), done.
Submodule path 'common': checked out '888e0a268b60904dd208b672a3c57f1ff7d9786c'
+ check for build tools
checking for autoconf >= 2.52 ... found 2.65, ok.
checking for automake >= 1.6 ... found 1.11.1, ok.
checking for pkg-config >= 0.8.0 ... found 0.22, ok.
+ checking for autogen.sh options
This autogen script will automatically run ./configure as:
./configure
To pass any additional options, please specify them on the ./autogen.sh
command line.
+ running aclocal -I common/m4 ...
+ running autoconf ...
+ running automake -a -c...
configure.ac:11: installing `./install-sh'
configure.ac:11: installing `./missing'
pitivi/Makefile.am:12: installing `./py-compile'
tests/Makefile.am:24: `%'-style pattern rules are a GNU make extension
Makefile.am: installing `./INSTALL'
+ running configure ...

checking for a BSD-compatible install... /usr/bin/install -c
checking whether build environment is sane... yes
checking for a thread-safe mkdir -p... /bin/mkdir -p
checking for gawk... gawk
checking whether make sets $(MAKE)... yes
checking nano version... 1
configure: Storing library files in /usr/local/lib
configure: Storing data files in /usr/local/share
configure: Storing configuration files in /usr/local/etc
configure: Using localstatedir /usr/local/var
configure: Looking for Python version >= 2.5
checking for python... /usr/bin/python
checking "/usr/bin/python":... okay
checking local Python configuration... looks good
checking for style of include used by make... GNU
checking for gcc... gcc
checking whether the C compiler works... yes
checking for C compiler default output file name... a.out
checking for suffix of executables...
checking whether we are cross compiling... no
checking for suffix of object files... o
checking whether we are using the GNU C compiler... yes
checking whether gcc accepts -g... yes
checking for gcc option to accept ISO C89... none needed
checking dependency style of gcc... none
checking dependency style of gcc... (cached) none
checking how to run the C preprocessor... gcc -E
checking for grep that handles long lines and -e... /bin/grep
checking for egrep... /bin/grep -E
checking for ANSI C header files... yes
checking for sys/types.h... yes
checking for sys/stat.h... yes
checking for stdlib.h... yes
checking for string.h... yes
checking for memory.h... yes
checking for strings.h... yes
checking for inttypes.h... yes
checking for stdint.h... yes
checking for unistd.h... yes
checking locale.h usability... yes
checking locale.h presence... yes
checking for locale.h... yes
checking for LC_MESSAGES... yes
checking libintl.h usability... yes
checking libintl.h presence... yes
checking for libintl.h... yes
checking for ngettext in libc... yes
checking for dgettext in libc... yes
checking for bind_textdomain_codeset... yes
checking for msgfmt... /usr/bin/msgfmt
checking for dcgettext... yes
checking if msgfmt accepts -c... yes
checking for gmsgfmt... /usr/bin/msgfmt
checking for xgettext... /usr/bin/xgettext
checking whether NLS is requested... yes
checking for intltool >= 0.35.0... 0.41.0 found
checking for intltool-update... /usr/bin/intltool-update
checking for intltool-merge... /usr/bin/intltool-merge
checking for intltool-extract... /usr/bin/intltool-extract
checking for xgettext... (cached) /usr/bin/xgettext
checking for msgmerge... /usr/bin/msgmerge
checking for msgfmt... (cached) /usr/bin/msgfmt
checking for gmsgfmt... (cached) /usr/bin/msgfmt
checking for perl... /usr/bin/perl
checking for perl >= 5.8.1... 5.10.1
checking for XML::Parser... ok
configure: creating ./config.status
config.status: creating bin/pitivi
config.status: creating Makefile
config.status: creating bin/Makefile
config.status: creating common/Makefile
config.status: creating common/m4/Makefile
config.status: creating pitivi/Makefile
config.status: creating pitivi/configure.py
config.status: creating pitivi/ui/Makefile
config.status: creating pitivi/elements/Makefile
config.status: creating pitivi/factories/Makefile
config.status: creating pitivi/log/Makefile
config.status: creating pitivi/formatters/Makefile
config.status: creating pitivi/pixmaps/Makefile
config.status: creating pitivi/timeline/Makefile
config.status: creating pitivi.spec
config.status: creating pitivi.desktop.in
config.status: creating po/Makefile.in
config.status: creating tests/Makefile
config.status: creating icons/Makefile
config.status: creating icons/16x16/Makefile
config.status: creating icons/22x22/Makefile
config.status: creating icons/24x24/Makefile
config.status: creating icons/32x32/Makefile
config.status: creating icons/48x48/Makefile
config.status: creating icons/scalable/Makefile
config.status: executing depfiles commands
config.status: executing default-1 commands
config.status: executing po/stamp-it commands
checking for a BSD-compatible install... /usr/bin/install -c
checking whether build environment is sane... yes
checking for a thread-safe mkdir -p... /bin/mkdir -p
checking for gawk... gawk
checking whether make sets $(MAKE)... yes
checking nano version... 1
configure: Storing library files in /usr/local/lib
configure: Storing data files in /usr/local/share
configure: Storing configuration files in /usr/local/etc
configure: Using localstatedir /usr/local/var
configure: Looking for Python version >= 2.5
checking for python... /usr/bin/python
checking "/usr/bin/python":... okay
checking local Python configuration... looks good
checking for style of include used by make... GNU
checking for gcc... gcc
checking whether the C compiler works... yes
checking for C compiler default output file name... a.out
checking for suffix of executables...
checking whether we are cross compiling... no
checking for suffix of object files... o
checking whether we are using the GNU C compiler... yes
checking whether gcc accepts -g... yes
checking for gcc option to accept ISO C89... none needed
checking dependency style of gcc... none
checking dependency style of gcc... (cached) none
checking how to run the C preprocessor... gcc -E
checking for grep that handles long lines and -e... /bin/grep
checking for egrep... /bin/grep -E
checking for ANSI C header files... yes
checking for sys/types.h... yes
checking for sys/stat.h... yes
checking for stdlib.h... yes
checking for string.h... yes
checking for memory.h... yes
checking for strings.h... yes
checking for inttypes.h... yes
checking for stdint.h... yes
checking for unistd.h... yes
checking locale.h usability... yes
checking locale.h presence... yes
checking for locale.h... yes
checking for LC_MESSAGES... yes
checking libintl.h usability... yes
checking libintl.h presence... yes
checking for libintl.h... yes
checking for ngettext in libc... yes
checking for dgettext in libc... yes
checking for bind_textdomain_codeset... yes
checking for msgfmt... /usr/bin/msgfmt
checking for dcgettext... yes
checking if msgfmt accepts -c... yes
checking for gmsgfmt... /usr/bin/msgfmt
checking for xgettext... /usr/bin/xgettext
checking whether NLS is requested... yes
checking for intltool >= 0.35.0... 0.41.0 found
checking for intltool-update... /usr/bin/intltool-update
checking for intltool-merge... /usr/bin/intltool-merge
checking for intltool-extract... /usr/bin/intltool-extract
checking for xgettext... (cached) /usr/bin/xgettext
checking for msgmerge... /usr/bin/msgmerge
checking for msgfmt... (cached) /usr/bin/msgfmt
checking for gmsgfmt... (cached) /usr/bin/msgfmt
checking for perl... /usr/bin/perl
checking for perl >= 5.8.1... 5.10.1
checking for XML::Parser... ok
configure: creating ./config.status
config.status: creating bin/pitivi
config.status: creating Makefile
config.status: creating bin/Makefile
config.status: creating common/Makefile
config.status: creating common/m4/Makefile
config.status: creating pitivi/Makefile
config.status: creating pitivi/configure.py
config.status: creating pitivi/ui/Makefile
config.status: creating pitivi/elements/Makefile
config.status: creating pitivi/factories/Makefile
config.status: creating pitivi/log/Makefile
config.status: creating pitivi/formatters/Makefile
config.status: creating pitivi/pixmaps/Makefile
config.status: creating pitivi/timeline/Makefile
config.status: creating pitivi.spec
config.status: creating pitivi.desktop.in
config.status: creating po/Makefile.in
config.status: creating tests/Makefile
config.status: creating icons/Makefile
config.status: creating icons/16x16/Makefile
config.status: creating icons/22x22/Makefile
config.status: creating icons/24x24/Makefile
config.status: creating icons/32x32/Makefile
config.status: creating icons/48x48/Makefile
config.status: creating icons/scalable/Makefile
config.status: executing depfiles commands
config.status: executing default-1 commands
config.status: executing po/stamp-it commands
Making all in bin
make[1]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/bin' に入ります
make[1]: `all' に対して行うべき事はありません.
make[1]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/bin' から出ます
Making all in pitivi
make[1]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/pitivi' に入ります
make all-recursive
make[2]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/pitivi' に入ります
Making all in ui
make[3]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/pitivi/ui' に入ります
make[3]: `all' に対して行うべき事はありません.
make[3]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/pitivi/ui' から出ます
Making all in elements
make[3]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/pitivi/elements' に入ります
make[3]: `all' に対して行うべき事はありません.
make[3]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/pitivi/elements' から出ます
Making all in factories
make[3]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/pitivi/factories' に入ります
make[3]: `all' に対して行うべき事はありません.
make[3]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/pitivi/factories' から出ます
Making all in formatters
make[3]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/pitivi/formatters' に入ります
make[3]: `all' に対して行うべき事はありません.
make[3]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/pitivi/formatters' から出ます
Making all in pixmaps
make[3]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/pitivi/pixmaps' に入ります
make[3]: `all' に対して行うべき事はありません.
make[3]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/pitivi/pixmaps' から出ます
Making all in timeline
make[3]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/pitivi/timeline' に入ります
make[3]: `all' に対して行うべき事はありません.
make[3]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/pitivi/timeline' から出ます
Making all in log
make[3]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/pitivi/log' に入ります
make[3]: `all' に対して行うべき事はありません.
make[3]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/pitivi/log' から出ます
make[3]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/pitivi' に入ります
make[3]: `all-am' に対して行うべき事はありません.
make[3]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/pitivi' から出ます
make[2]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/pitivi' から出ます
make[1]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/pitivi' から出ます
Making all in common
make[1]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/common' に入ります
Making all in m4
make[2]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/common/m4' に入ります
make[2]: `all' に対して行うべき事はありません.
make[2]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/common/m4' から出ます
make[2]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/common' に入ります
make[2]: `all-am' に対して行うべき事はありません.
make[2]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/common' から出ます
make[1]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/common' から出ます
Making all in po
make[1]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/po' に入ります
file=`echo ar | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file ar.po
file=`echo ast | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file ast.po
file=`echo bg | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file bg.po
file=`echo ca | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file ca.po
file=`echo cs | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file cs.po
file=`echo da | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file da.po
file=`echo de | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file de.po
file=`echo dz | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file dz.po
file=`echo el | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file el.po
file=`echo en_GB | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file en_GB.po
file=`echo es | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file es.po
file=`echo fi | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file fi.po
file=`echo fr | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file fr.po
file=`echo gl | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file gl.po
file=`echo gu | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file gu.po
file=`echo hu | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file hu.po
file=`echo it | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file it.po
file=`echo ja | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file ja.po
file=`echo ko | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file ko.po
file=`echo ku | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file ku.po
file=`echo lv | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file lv.po
file=`echo mr | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file mr.po
file=`echo nb | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file nb.po
file=`echo nl | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file nl.po
file=`echo oc | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file oc.po
file=`echo pa | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file pa.po
file=`echo pl | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file pl.po
file=`echo pt | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file pt.po
file=`echo pt_BR | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file pt_BR.po
file=`echo ro | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file ro.po
file=`echo ru | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file ru.po
file=`echo sl | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file sl.po
file=`echo sv | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file sv.po
file=`echo uk | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file uk.po
file=`echo zh_CN | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file zh_CN.po
file=`echo zh_HK | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file zh_HK.po
file=`echo zh_TW | sed 's,.*/,,'`.gmo \
&& rm -f $file && /usr/bin/msgfmt -o $file zh_TW.po
make[1]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/po' から出ます
Making all in tests
make[1]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/tests' に入ります
make[1]: `all' に対して行うべき事はありません.
make[1]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/tests' から出ます
Making all in icons
make[1]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/icons' に入ります
Making all in 16x16
make[2]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/icons/16x16' に入ります
make[2]: `all' に対して行うべき事はありません.
make[2]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/icons/16x16' から出ます
Making all in 22x22
make[2]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/icons/22x22' に入ります
make[2]: `all' に対して行うべき事はありません.
make[2]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/icons/22x22' から出ます
Making all in 24x24
make[2]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/icons/24x24' に入ります
make[2]: `all' に対して行うべき事はありません.
make[2]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/icons/24x24' から出ます
Making all in 32x32
make[2]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/icons/32x32' に入ります
make[2]: `all' に対して行うべき事はありません.
make[2]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/icons/32x32' から出ます
Making all in 48x48
make[2]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/icons/48x48' に入ります
make[2]: `all' に対して行うべき事はありません.
make[2]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/icons/48x48' から出ます
Making all in scalable
make[2]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/icons/scalable' に入ります
make[2]: `all' に対して行うべき事はありません.
make[2]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/icons/scalable' から出ます
make[2]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/icons' に入ります
make[2]: `all-am' に対して行うべき事はありません.
make[2]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/icons' から出ます
make[1]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/icons' から出ます
make[1]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi' に入ります
LC_ALL=C /usr/bin/intltool-merge -d -u -c ./po/.intltool-merge-cache ./po pitivi.desktop.in pitivi.desktop
Generating and caching the translation database
Merging translations into pitivi.desktop.
if test -d po; then \
make -C po datadir=../. install; \
fi
make[2]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/po' に入ります
/bin/sh /home/hogehage/pitivi/install-sh -d .././locale
if test -n "ar ast bg ca cs da de dz el en_GB es fi fr gl gu hu it ja ko ku lv mr nb nl oc pa pl pt pt_BR ro ru sl sv uk zh_CN zh_HK zh_TW"; then \
linguas="ar ast bg ca cs da de dz el en_GB es fi fr gl gu hu it ja ko ku lv mr nb nl oc pa pl pt pt_BR ro ru sl sv uk zh_CN zh_HK zh_TW"; \
else \
linguas=""; \
fi; \
for lang in $linguas; do \
dir=.././locale/$lang/LC_MESSAGES; \
/bin/sh /home/hogehage/pitivi/install-sh -d $dir; \
if test -r $lang.gmo; then \
/usr/bin/install -c -m 644 $lang.gmo $dir/pitivi.mo; \
echo "installing $lang.gmo as $dir/pitivi.mo"; \
else \
/usr/bin/install -c -m 644 ./$lang.gmo $dir/pitivi.mo; \
echo "installing ./$lang.gmo as" \
"$dir/pitivi.mo"; \
fi; \
if test -r $lang.gmo.m; then \
/usr/bin/install -c -m 644 $lang.gmo.m $dir/pitivi.mo.m; \
echo "installing $lang.gmo.m as $dir/pitivi.mo.m"; \
else \
if test -r ./$lang.gmo.m ; then \
/usr/bin/install -c -m 644 ./$lang.gmo.m \
$dir/pitivi.mo.m; \
echo "installing ./$lang.gmo.m as" \
"$dir/pitivi.mo.m"; \
else \
true; \
fi; \
fi; \
done
installing ar.gmo as .././locale/ar/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing ast.gmo as .././locale/ast/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing bg.gmo as .././locale/bg/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing ca.gmo as .././locale/ca/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing cs.gmo as .././locale/cs/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing da.gmo as .././locale/da/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing de.gmo as .././locale/de/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing dz.gmo as .././locale/dz/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing el.gmo as .././locale/el/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing en_GB.gmo as .././locale/en_GB/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing es.gmo as .././locale/es/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing fi.gmo as .././locale/fi/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing fr.gmo as .././locale/fr/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing gl.gmo as .././locale/gl/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing gu.gmo as .././locale/gu/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing hu.gmo as .././locale/hu/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing it.gmo as .././locale/it/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing ja.gmo as .././locale/ja/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing ko.gmo as .././locale/ko/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing ku.gmo as .././locale/ku/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing lv.gmo as .././locale/lv/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing mr.gmo as .././locale/mr/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing nb.gmo as .././locale/nb/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing nl.gmo as .././locale/nl/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing oc.gmo as .././locale/oc/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing pa.gmo as .././locale/pa/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing pl.gmo as .././locale/pl/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing pt.gmo as .././locale/pt/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing pt_BR.gmo as .././locale/pt_BR/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing ro.gmo as .././locale/ro/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing ru.gmo as .././locale/ru/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing sl.gmo as .././locale/sl/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing sv.gmo as .././locale/sv/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing uk.gmo as .././locale/uk/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing zh_CN.gmo as .././locale/zh_CN/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing zh_HK.gmo as .././locale/zh_HK/LC_MESSAGES/pitivi.mo
installing zh_TW.gmo as .././locale/zh_TW/LC_MESSAGES/pitivi.mo
make[2]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi/po' から出ます
make[1]: ディレクトリ `/home/hogehage/pitivi' から出ます

こんなカンジ。
それではmakeしたテスト環境を起動してみよう。

hogehage@Ubuntults-desktop:~/pitivi$ bin/pitivi

バージョンを確認してみると・・・ほんのちょっとだけ上がってる!
実際に使ってみると最後のコンマ1がどのくらい”進化”をしているのかがわかると思う。こうしてアプリケーションはどんどんと進化していくんだなと、ヲイラちょっとだけ感動したょ。


それと、せっかくなのでテスト用に編集した動画もアップロードしておく。
ご覧いただくとわかると思うが、こんなふうにPiTiViには静止画も入れることができる。”動画編集ソフト”だからってムービーがないと使えないワケじゃないんだな。せっかくついているんだから、用途に合わせて使わせてもらおうぜぃ!

2010/05/17

ChromiumとBookMark

3日間夕方頃になると毎日アップデートのあるChromium。

やっぱdaily buildだったよ。最新バージョンは6.x。現行のChromeがいくつなのかわからないから比較のしようがないけれどな。

日常使っているPiTiViとかGIMP、Inkscapeあたりもリポジトリを登録しときゃいつも最新版のアプリが使えるってことかぁ・・・。

ヲイラはとりあえず遠慮しとくが、探してみるといろんな情報がヒットするはず。
遊びとしてインストールしているとか、仮想化の上でUbuntuを走らせているなんておまぃらは試してみるのも楽しいかもね。

Ubuntuの開発者ブログによると10.04LTSのリリースを無事確認できたからすでにMaverick Meerka(10.10)の開発に着手したとのこと。半年なんてすぐだからウカウカしてられないんだな。

しびれるくらい速度が速いChromiumだが、ブックマークまわりが弱い気がする。
これはChromiumじゃなくて、拡張機能の問題か。とりあえずGoogle bookmarksとBookmark Treeを入れて使っているんだが、他に使いやすい拡張機能があったら・・・誰か教えてくれ。

2010/05/12

Chromiumをカスタマイズ!

昨日インストール方法をご紹介した”青いChromium”、Ubuntuに灯を入れて手動でapt-getをかける度にアップデートしてるみたいな気がするんだけど、ひょっとしたらdaily buildなのか?相変わらず超ッパヤだし、安定してるからまぁいいか。



さて本日はChromeやChromiumを快適に使うための拡張機能をいくつか。左に貼り付けたサムネイルは世界中のテレビが観られるChrome TV。当然Ubuntuでも鑑賞することができる。ヲイラ、テレビはあまり観ない人なんで、すぐにアンインストールしちゃう可能性が高いんだけどね。


LinuxでChromeが使えるようになってまず入れた拡張機能WOTも忘れずに、そしてこれがイチバン重要かなと思われるChrome SEO。ネットのコンテンツを観てるだけのオマエラにはなんだかわらんねぇかもしれないけど。
Googleツールバーを活用するメリットのひとつがこれらSEO情報だったりするヲイラには力強い戦力増強となった。なんつったってページランクもみられるんだもんね。


あといくつか入れて使っているんだけどヒ・ミ・ツ ┐( -"-)┌
翻訳ソフトを頼らないと機能拡張もできないならカスタマイズする権利はないと思え!

2010/05/11

青いChromiumを使おう!

ひとつ前の記事でUbuntu10.04にインスコしたソフトウェアのリストを公開した。
ヲイラの環境ではかなり快適に使えていたりするのだが、Windows環境だとメモリ管理が危うげなInkscapeは不安定になるとか聞いている。他にもいろいろ・・・あくまでも自己責任で頑張ってくれ。

さて本日のお題である。
Ubuntu使いというかLinux使いなら赤いChromeじゃなくて青いChromiumを使おう!

一度使っちゃうと驚異的な速度にヤラれちゃってIE8なんて戻るのもイヤになるGoogleChrome。
このChromeの兄弟分の存在のChromiumってのがあるのはご存知だろうか。
違いはGoogleが付加する独自コードがあるかないかという点と、ディストリによってパッケージ構成が違う点。

端末を使ってapt-getでChromeの情報のアップデータを取りにいくと、かなり時間がかかるのが気になっていた。車もデータも交通渋滞は好きじゃないヲイラは、そんならChromeももういいやと考えたんだな。マイノリティらしくてヲイラらしいし。

そんなわけで、インストールログを公開しよう。
っと、その前に注意点。ChromeとChromiumを同時に導入するのは好ましくないようだ。まずはGoogleChromeをアンインストールをしてから挑戦してくれ。

hogehoge@10_04_lts:~$ sudo add-apt-repository ppa:chromium-daily
Executing: gpg --ignore-time-conflict --no-options --no-default-keyring --secret-keyring /etc/apt/secring.gpg --trustdb-name /etc/apt/trustdb.gpg --keyring /etc/apt/trusted.gpg --primary-keyring /etc/apt/trusted.gpg --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv FBEF0D696DE1C72BA5A835FE5A9BF3BB4E5E17B5
gpg: 鍵■■■■■をhkpからサーバーkeyserver.ubuntu.comに要求
gpg: 鍵■■■■■: 公開鍵“Launchpad PPA for chromium-daily”を読み込みました
gpg: 処理数の合計: 1
gpg: 読込み: 1 (RSA: 1)
hogehoge@10_04_lts:~$ exit

最初に上記のコマンドでリポジトリを設定。
次にSynapticsでchromium-browserとchromium-browser-i10nをインストールする。
ものの数分でChromiumのインストール作業は終わるはず。

赤いChromeが評判になったならヲイラは青いChromium!
みんなと同じじゃつまらないもんね。

2010/05/05

Ubuntu10.04を使うなら アプリ編

Ubuntu10.04に入れ替えて約1週間。


備忘録と紹介を兼ねて、頻繁に使っているアプリケーションのリストをつくってみた。

OpenOfficeやBGM担当のRhythmbox(with”ねとらじ”)は今更書く必要もないから端折るとして
リストに並んだ11コのアプリと、ヲイラは電脳エリアで遊んでいる。

デスクトップが人それぞれなように、まったく同じ構成で使っている人は少ないんだろうな。
一読していただいて、もし「これ便利だよ」なんてアプリがあればどんどん紹介して欲しい。
きっとまだあったこともないソフトも多いんだろうから・・・。

avast 無料アンチウイルス
Windows版のように常駐してるワケではないが、セキュリティは大切だもんね。

Google Chrome
超ッパヤの速度を体感しちゃったら、チョロメなしではもう・・・。
FirefoxとはTPOを分けて共存させとくのがオシャレだと思うぞ。

Thunderbird
Firefoxやgeditみたくタブウィンドウになったけど、使い勝手は落ちた気がする。
メアドを入れるだけでメールサーバの設定ができちゃうってのは画期的だ。

gftp
勉強のために端末を起動してFTPをしてたこともあるんだけど、やっぱ楽ちんだもんね。
ウェブページを公開してるなら入れとけ入れとけ。

Adobe Reader
読むにしても作るにしてもPDFはとっても便利。
印刷時の設定が細かくできるのも魅力だな。

FreeMind
マルチプラットフォームのマインドマップ描画ツール。
仕事にもブレインストーミングにももはや手放せなくなっている。
詳細は過去記事を当たってくれ。

GIMP
Ubuntu10.04のブートCDにはボリュームの関係上入らなくなった。
ウェブページ作成やレタッチにとヲイラにとっては必携ツール。今となってはわざわざフォトショにかけるコストがもったいなく感じるくらいだ。

Inkscape
最近使い始めたベクター系のグラフィックツール。
これでIllustratorにもサヨナラできた。GIMPでは表現し切れない部分もあるので、デザインの幅が広がったぞ。

VLC
豊富な内蔵コーデックのおかげで、これさえあればマルチメディアはおまかせのツール

PiTiVi
GIMPはブートCDから外れたのに、なぜか動画編集アプリが入っているのな。
ヲイラはコイツで編集した動画をコンテンツにしたブログを1つ開設してる。ある程度のコツをつかんじゃえば直感で使えるのも頼もしい。

BlueFish
HTMLは手書きする人なもんで、青魚もヲイラには必須ツールのひとつ。

これだけあってもコマンドを操ってインスコしないといけないのは少数だ。
個人的には”操ってる感”が楽しいからコマンドでインストールしてるんだけどな。
そんなワケで、このページを開いてくれたあなたにとって何かのたしにでもなれば。

2010/05/03

Ubuntu10.04でもPDF

印刷物を納品するシーンやマニュアルをつくったりする際に、AdobeReaderは使い勝手がいい。Linuxなら特別なソフトを介さずにPDFファイルが吐き出せるというのもお手軽なので、結構頻繁に使うようになったんだけどUbuntu10.04にアップデートした後インストールをしていなかったようで・・・。

早速apt-getしてみると前回インスコしたときとちょっと違うような気がする。
念のためログを残しておくので、UbuntuでAdobeReaderって方は参考にして欲しい。


hogehoge@Ubuntults-desktop:~$ sudo apt-get install adobereader-jpn
[sudo] password for hogehoge:
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
E: パッケージ adobereader-jpn が見つかりません
hogehoge@Ubuntults-desktop:~$ ls
- ^ ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg ドキュメント 公開
DesktopFiles examples.desktop ダウンロード ビデオ
Myfiles hs_err_pid4050.log テンプレート ピクチャ
Ubuntu One jaunty.list デスクトップ ミュージック
hogehoge@Ubuntults-desktop:~$ cd ダウンロード
hogehoge@Ubuntults-desktop:~/ダウンロード$ ls
AdbeRdr9.3.2-1_i486linux_jpn.bin
hogehoge@Ubuntults-desktop:~/ダウンロード$ chmod +x AdbeRdr9.3.2-1_i486linux_jpn.bin

hogehoge@Ubuntults-desktop:~/ダウンロード$ sudo ./AdbeRdr9.3.2-1_i486linux_jpn.bin

ファイルを展開しています。しばらくお待ちください。コンピュータの設定によっては、時間がかかる場合があります。

このインストールには 156 MB の空きディスク容量が必要です。

インストール先ディレクトリの指定 - Adobe Reader 9.3.2 [/opt]
/opt

共通ファイルをインストールしています ... 完了
プラットフォーム依存ファイルをインストールしています ... 完了
ライブラリを設定しています...完了
デスクトップおよびメニューアイコンを設定しています...完了
ブラウザプラグインを設定しています...完了

hogehoge@Ubuntults-desktop:~/ダウンロード$ exit

アドビのサイトからbinファイルをひっぱってきて実行環境を与えて展開すりゃ終わり。
前回はどーしたんだっけ・・・?いずれにしても現行のUbuntu10.04ならばコレでAdobe Readerが使えるようになる。

2010/05/01

やっぱり流行りは3D? compiz fusionをインストール!

Ubuntu10.04をインストールし電脳日記の過去に書いた記事を参照しながらFirefoxの検索窓やSCIM-Anthy(やっぱりこっちの方が好き)のカスタマイズをしたりgedit、FreeMindやbluefishなど普段使っているアプリケーションごとの詳細設定を終えた。

仕事柄ゴールデンウィークも土日も関係ないため、合間を縫っての作業だからあんまり進まないんだけどね。

Ubuntu10.04が無事公開となった昨日の段階では動かなかったVLCも今朝のアップデートで動くようになったのに気をよくして、自身初めてのcompiz_fusionをインストール。

一応仕事で使ってるパソコンなもんで、余計なモノをインストールするのに今までは違和感があったりしたのだが、とりあえずサクッと (^^ ;)

ワークスペースを切り替える度にグリングリンになったり、ウィンドウピッカーなるエフェクトにちょっと心が踊っているUbuntu10.04に変更して2日目の夜であった。

そうそう、電脳日記の過去記事を参考にカスタマイズする方にこの場を使ってちょっとだけ注意しておこう。
さらりと書いちゃうけれどFirefoxの検索窓を変更するためのxmlファイルのディレクトリが変わっていたぞ。ひとつ深い階層になっているので、気をつけるようにね。
それとibus-anthyがやっぱり使い辛いのでSCIM-Anthyに変更したのだが、こちらも仕様が若干変更になっているので注意が必要だ。

昨日の今日だから、多分まだ事細かに解説したblogはみつからないはず。自分の判断でトライしてくれ。ちなみにヲイラ、変なところいぢっちゃったらしくて今日の午後、apt-getコマンド使うとエラーが返ってくるだけでまったく効かなくなった・・・まぁ自力で直したけどね。

トラブルも楽しめるくらいスキルアップすれば、Linuxはとても楽しいおもちゃ(イヤ仕事道具 ^^;)になるのでどんどんいじり倒そう!

2010/04/30

Ubuntu10.04LTSでございます!

ほぼ毎日更新している早朝日記にも書いたんだけど、Ubuntu10.04のISOは朝のうちに落とすことに成功。

訪問してのパソコンのトラブル修復やプログラムの修正依頼の電話に対応しているうちに14時をまわってしまったけれど、インストールすべきアプリは入れて設定も済ませて無事使える状態となった。パチパチ!

ホントは月末のゴタゴタが終わってからにしようと考えていたんだけれど、なんとかなるもんだね。

いざ、アップデートしてみてのファーストインプレッションを記しておこう。
まずはウィンドウを閉じたり画面いっぱいに引き伸ばしたりするボタンが右側から左側へと移動した点。

古いMacOSは閉じるボタンが左だったし、なんてことないかなと思っていたんだけれど、日常的に使っているボタンの設置箇所が変わるとこんなにオタオタしちゃうもんなんだと痛感している。気持ち矢印マークがふらふら右上に行っちゃうんだな。

デフォルトで用意されなくなったGIMPもインターフェースが微妙に変わっている。表示倍率の変更はいじっている最中の画面付近でできた方がやっぱり使いやすいのでは?

Ver3となったThunderbirdのボタンまわりも変わったり、結構愛用しているgeditというテキストエディターでは検索・置き換えボタンのマークが変更・・・と気づいただけでもけっこう変わっちゃっていて、なんだかまだヒトのパソコンをイヂっているような妙に落ち着かない心持ち。まぁじきに慣れるか。

これからプリンター&スキャナーまわりを使えるようにして月末の追い込みにかかるつもり。
そんなワケで本日はこの辺で。

2010/04/24

一足お先にUbuntu10.04(LucidLynx)RC版を試す

700MBのCD-RWを買い込み、近々リリースとなるUbuntu10.04を体験してみた。

まずは開発者ブログにあったPiTiViがホントにプリインストールされているかを確認。動画を撮影できるSDムービーも価格がこなれてきているし、動画編集のニーズがあるのかもね。ちょいと使い方にクセがあるけど、覚えちゃえば簡単だから。Ubuntuのマルチメディアっぷりを体感してくれ。


2枚目のサムネイルはFirefoxを起動したところ。
Firefox3.5のサポートが2010年8月までだから頷けるんだけど、先にアップデートが済んだWindows環境で同じような構成で使っているアドオンがはじかれちゃってるのをみるとちょっと微妙。


ひっかかるアドオンはかなりメジャーどころだからすぐに追いついてくると考えていればいいのかな。


Ubuntu10.04をしばらく使ってみたのだが、やっぱりネックになるのは9.10に入れ替えたときと同様Anthy。どーもタカタカと軽快に使えないんだよね。なんだかIbus-Anthyとは相性悪いんだなヲイラ。

まぁこれもSCIMに入れ替えちゃえば済んじゃう話。
他にもいろいろと気になる点をいくつかチェックした結果、オールクリアとなった。次回電脳日記を更新するときはLucidLynxになっているはず。

あとは無事リリースされるのを待つだけだな。

2010/04/23

Ubuntu10.04への入替とスピーカーを新調

パソコンで作業しながら聴いているradikoは音がクリアで、外出するときに運転中聴いているラジオのノイズがかなり気になりだした今日この頃。いつものようにradikoのサイトへ飛んでみるとAdobe airがあれば動くガシェットが公開されていたので早速インスコしてみた。


こんなに音がいいなら、いっちょパソコン用の外部スピーカーを新調しようと物色も開始。ピンからキリまであるのかと考えていたんだけど、外部スピーカーはかなりリーズナブルで逆に驚いた。

思えばDVD鑑賞もパソコンでする機会が多いんだから損はないよな。



あと数日でUbuntu10.04へアップデート(データのバックアップをとってクリーンインストールの予定)することもあり、いろいろなアプリケーションをお試しで使っている。とりあえずネットで注文しておいて、ゴールデンウィークにでも入れ替え作業をするか・・・時間がとれれば。



開発者ブログからの情報によると、Ubuntu 10.04 LTSはファイナルフリーズをすでに向かえたとのこと。いよいよ秒読み段階に入ったんだな。
リリースまではあと一週間だ。