2011/12/05

便りがないのはいい便り

近頃のマイブームはコレ。
コンソールとかターミナルとか呼ばれてるモノだ。


 TOSHIBAのMagnia Z330SにCentOSのインストールが終わってから、時間を作ってはMint on 自作マシンからいぢる日々なのだ。


どこでけつまづいてるのかわからないんだけど、システムから送られてくるroot宛のメールを普段使ってるメアドに転送させる設定で足踏みをしていた。


プロバイダが施しているスパムメール回避のための設定が障壁になっちゃってるんだな。
かなりの時間を費やしてあちこちいじった結果が右のサムネイル。

件名もなくただテストと書かれたこのメールが届くのに、どんだけ苦労したことか・・・とか書きながら、新しいことを”学んでいる”という状況が、かなり楽しかったりもしている。

さて午後から気合い入れて仕事しないと。


2011/12/04

TOSHIBA Magnia Z330SにCentOS 〜自宅サーバ構築 はじめの一歩

やってきたサーバマシンはTOSHIBA Magnia Z330Sというモデル。 先日まで使っていたのもMagniaだったから、よっぽど好きなんだな・・・ってゆーか、システム開発してるとこはサーバの機種にあわせてソフト開発してんだろうから絞ったほうが楽チンなんだろね。


ヲイラのいちばんの懸念は、Linuxのディストリビューション。
何を載せるかじゃなくて何が走るかってのが問題なのは、先代のMagniaで痛いほど体感してるから・・・。


Magnia関連で公開されているLinuxの動作確認ページにはRedhatとMIRACLE Linux、あとはTurbolinuxなら平気みたいな記述がある。ビジネスユースならいざ知らず、個人がサーバ管理を体験するためだけに・・・って用途で有料ディストリは、ちょいと敷居が高くなるな。
そんなことを考えつつダメモトで決めたはCentOS。

RHELと完全互換を目標にしてるなんて評価されてる点や、Linuxサーバ関連の情報を検索するとヒットするページがダントツに多いあたりの理由からセレクトした。きっとつまづいて、あちこち立ち止まらないといけないんだろうから、情報は多いに越したことないもな。


まずはオフィシャルサイトへと飛びダウンロードなのだが、ちょいと嫌な予感がしてフロントドアを開けて確認してみるとMagniaのドライブにはCompactDiskの文字。このご時世にCDドライブかよと悪態をつきつつ分割されたisoファイルをダウンロードして焼付けをする。



CD−Rで8枚というものすごいボリューム。
1CDや1DVDに慣れてるのとメディアの出し入れが面倒なため、その結果インストールはひどくストレスを感じる作業となった。


UPSの充電作業も済み、DDNSでドメインも取得完了。
これですべての用意は整ったので、おもむろにインストール作業を開始。
参考人させていただいたのはこのあたり。丁寧すぎるくらい優しく解説してあって、なんだとなくこちらが恐縮してしまうくらいだ。
RAIDを含めたセッティングが終り、実際のインスコ作業。
もう10年以上も前、Macを使っていた頃にHyperCardを買ったらフロッピーディスクが大量に入っていて、それをとっかえひっかえしながらインストールしたことをなつかしく思い出した。



ネットはナローバンドからブロードバンドへと進化し、取り扱えるデータ量もものすごい勢いで増大したけど、基本的にやってることは一緒なのかもね。


そんなことを考えてる間にインストールが終わる。
ドキドキしながらリブートした様子が右のサムネイル。GUIに慣れた諸兄には、まったくグラフィカルではないこの画面では感動がきっと伝わらんだろうが、まぁよしとしよう。まずはめでたく起動してくれた。よかったよ動いて・・・。


とりあえず感無量になりながら作業用のアカウントを作成。
ここから先はボチボチやっていこうと思う。








2011/12/03

サーバマシン搬入の巻

告知より約1ヶ月遅れでサーバマシンがやってくることとなった。
「パソコンを今日受け取りに来い」 と言われた日に、不意に顧客データベースの作成の仕事が舞い込んだり、Linux Mint 12のリリースを知ったりした関係でガタガタと計画が崩れる。


結局いちばん優先したのはMint 12へのアップデートで2番目がサーバ受け取り、そして顧客データベースはまだ途中という状況だ(収入になる仕事を後回しにしちゃうところがヲイラらしい)


サムネイルは搬入直後のパソコンルーム。

見事に足の踏み場もない状態だ。稼動していないパソコン本体やキーボードにはホコリがつかないようカバーをかける性格なので、多少の荷物の移動は差し支えない。中央奥に見える椅子がヲイラの定位置。画像向かって右側にメインのデスクトップマシンが、左側のカバーがかけてあるノートパソコンが先日セッティングをしたFujitsu Biblo。


2枚目の画像は定位置の椅子に座って撮影。
はっきり言って何から手をつけていいかわからず、とりあえず写真なんぞ撮っちゃってる心境は伝わったかな?
いいや別に伝わらなくても・・・。


まずは最優先のLinux Mint 12のインスコ&セッティングをして、”パソコンルーム”は、ほぼこのまま放置したのであった。

- つづく -   

2011/12/02

Linux Mint 12はこう使え!

リリースされていたことに気づかず、せっかく搬入したサーバの設定そっちのけでメインマシンにセットアップしたLinux Mint 12がようやく落ち着いてきたよ。


ログインする際に選べる次の3つのメニューがある。
GNOME
GNOME Classic
GNOME Classic (No Effects)


Classic環境は比較的低スペックなマシンで動作させるのを目的として用意されたモノなんだろうけれど、別の意味で嬉しい配慮だ。極端な話、画面がグリグリ動いたりっていうのは所詮”飾り”。仕事で使うには、逆に邪魔になる。ファーストインプレッションでも書いたけど、選びづらくて目的に到達しづらいメニューなんて目も当てられない。だからヲイラはGNOME Classicを使うことにした。


デスクトップの上下に配置されたメニューバーがほとんどカスタマイズできないってのが、ちょいと不満だったりするが無駄なモノを削ぎ落したホントに使いやすかったUbuntu 9.10の頃に戻ったみたいで結構気に入ってる。


実際使っているIMはSCIM-Mozcだし、音楽プレイヤーも結局Rhythmboxに戻しちゃうんだよね。だから使い勝手もほぼUbuntu 9.10だったりする。


Unityは論外としても、長いスパンで考えたら今後はGNOME3に徐々に移行してくんだろうな。
そうするとやっぱ今のうちから乗り換え先を考えとかないといけないような気がする。


Tomboyで貼りつけたのはKompozerとEcripseの日本語化についての詳細ページとインストールの際にちょいとイレギュラーだったことを備忘録として書いたメモ。ある程度たまったらまとめるつもりだが、ここの貼っておきゃ、あとから確認するのも楽チンだもんね。


そんなワケでWindows8のリボンインターフェースに戦々恐々としたり、使いづらくなったUbuntuに辟易しちゃってるヲマエラはLinux Mintを試してみよう。

2011/11/30

Linux Mint 12のファーストインプレッション

Linux Mint 12がリリースされていた。
Ubuntuの頃はベータ版から試す勢いだったけど、このところの忙しさにかまけてうっかり忘れていた。


早速インストールをしたので、軽くファーストインプレッションをお送りする。バージョン11の頃からの軽快さはそのまま残してのバージョンアップは賞賛に値する。カスタマイズが楽チンでアクセスもしやすかったMintメニューに、なにやらUnityっぽい”毒”が注入されてしまった点は、非常に残念。


ヲイラ試したことないんだが、デスクトップ左上から展開できるメニューが、先日友人宅で触らせてもらったUbuntu11.10に非常に似ていて、軽くショックをうける。


作り手は、こんな風に「ビロ〜ン」ってアプリの一覧を見せられてアクセスしやすいと考えてんのかね。もう一度書くけど、このウィンドウ(?)を開くにはマウスをデスクトップの左上隅でクリックする。でもアプリの用途別分類は右カラムなんだよね。だから使いづらくなったMintメニューを避けるにはここからアクションを始めることになる。


左カラムにアイコンを選んで並べられる機能もついてんだけど、なんだろう?・・・なんとなくUnityを採用したUbuntuを使わなくなった原因のひとつとなった”アクセスのしづらさ”がちょいと臭い始めた気がする。


 ただPC自体のスペックに依存して負荷をかけたりしない分、Ubuntu+Unityよりは断然いいね。
普段使うアプリのインストールと、ここだけはどうしても譲れないSCIM-Mozcの設定も終わったし・・・次はサーバいぢりたいんだけど、仕事しなきゃな。






2011/11/18

Excelでリボンと格闘してみる

VistaからXPにダウングレードしてやったPC。
落ち着いて考えてみるとバージョンをアップしながら利用している会計ソフトが動けばいい程度に考えていた。MOやファイルサーバ経由で追加でインストールしたのはGoogle ChromeとGoogle日本語入力。それと周辺機器のドライバーくらいだから内部はスカスカの状態。



CドライブもDドライブも90%前後空いてるってのはこうも快適なのね。
恥ずかしながらWindows経験があまり長くなかったりするから気がつかなかったよ。


スピードについては文句ないんだけど、困ったのが当初の懸念どおり”リボンインターフェース”。会計ソフトから必要なデータをエクスポートして、定形のグラフに落としこむという作業をいままではOpenOfficeでしていた。


OpenOffice形式の書類をExcel2007で直接開けたので、エクスポートした書類を読み込んでグラフを表示させるとなんだか様子が変。どうやら数式ではなく数値として開いちゃってるもんで、今まで少しずつリンクしながらつくってきたスプレッドシートを壊してしまったみたい・・・ショックでかすぎるわ。

つくり直すのにもリボンが邪魔してなんともかんとも・・・普段ならなんてことない機械的な作業で5〜6分で完了できるところなのに気づけば3時間も経っていた。


 少しでもリボンをなんとかしようと、Excel2007の解説本を用意。
 1冊はマイクロソフト公認解説書とあり、もう1冊は売上No.1で無料電話サポートがついているとある。どちらもExcelの起動のしかたあたりから書かれていて、実際に参考になったには各2ページくらいだった。

個人的な意見なのかもしれないが、印刷プレビューボタンがワンクリックでアクセスできる「圏内」 にないってのは致命傷だと思うよ。


半年に一度Linuxをクリーンインストールしながらすでに数年経過しているせいか、アプリケーションはあんまりカスタマイズしないでデフォルトのまま使う癖がついたヲイラだが、今回Excelをカスタマイズしてリボンインターフェース以前の環境に近づけることができた。あまり使う機会も・・・なんて言わずに、積極的に使ってみようと思う。

2011/11/14

Linux MintでEco Linux on KVM

 今一番気になるディストリビューションを”仮想化”で動かすことにした。

やっぱり気になるのは、”パソコンデビュー”のお供としてセッティングしたEco Linux。

ウェブブラウザ『Firefox』とターミナルとテキストエディタ、Synaptic パッケージマネージャだけでアプリケーションが構成されているというシンプルすぎる設計。


「メールもいらないからネットだけ使えればいい」というリクエストにお答えした究極のカタチだったりするのだが、使い始めればいろいろとやりたいことって増えるからね。
リスクマネジメントの一環としてインストールしてみた。


仮想化ソフトのKVMも数えるほどしかボタンがなく至ってシンプル。日本語化もされているし直感で使えるのはとても嬉しいな。


右のサムネイルは、インストールが済んだので、ターミナルを起動してアップデートをかけているとこ。めいっぱいメモリを割り当ててもカクカク動くイメージがあったのだが、Eco Linuxについてはサクサクと動く。起動時間もかなりのスピードで、ぶっちゃけすんごく惹かれる。


たとえばUSBメモリにEco LinuxをインスコしてFreeMind(Javaも?) を入れて持ち歩く。
外出先でネットにつながったパソコン借りて・・・って考えてみるだけでも楽しい。やっぱりibus嫌いだからできればSCIM-Mozcで使いたいし、BlueFishやGIMPがあれば無敵じゃね?とか考えると結局は肥大化しちゃうからEco Linuxのメリットってなくなっちゃうのかね?


Eco…のユーザさんって、どんな風に使いこなしてるんだろ?
なんだかとても気になってきた。

2011/11/11

Fujitsu Bibloのセッティング

パソコンを使っていると微妙に待ち時間がある点に気づく。
それは例えば大きなファイルをコピーしている最中だったり、アプリケーションをインストールするときだったり。

 スキマ時間を上手に活用するといろんなことができることは、書店のビジネス書コーナーに並んでいる自己啓発本を読んでいただくとして、本日のお題は『Fujitsu Bibloのセッティング』だ。


ひとつ前の記事にノートパソコンがやってきた話を書いた。
パソコンルームには11台ものパソコンが・・・いくらなんでも、すでに飽和状態。第一LANポートもコンセントもいっぱいなんだよね。


そんなわけでFMV-BIBLO NB18D/Fを使ってLinux布教活動をすることにした。
まずはWindows環境のバックアップをとる。 先日Logitecから”最後のMOドライブ”なる製品がリリースされたが。SOHO歴の長いヲイラはだいぶ以前からMOを使っている。今みたいに電話回線が太くなる前は、これにデータぶち込んで送ったり送られたりしたもんだ。


そんでもってFMV-BIBLO NB18D/Fのリカバリー。これからFTTHかADSL回線を用意してパソコンを始めたいという女性(なぜか女性からのオファーが多い)がいたので、本人に希望を聞くと「とにかくインターネット」なのだそうだ。メールもいらない、とりあえずホームページが見られればいいとのことなので、あれこれ探してみると、そのままズバリの要件を満たしているディストリビューションをみつけた。


写真は、そのディストリビューションをインストール&アップグレードを終えたFMV-BIBLO NB18D/F・・・ツワモノならこの写真だけでわかるのかね?


もともとメモリを増設してるわけでもないFMV-BIBLO NB18D/Fは、WindowsXPを動かすにも青息吐息の状態。レジストリをいぢくりたおしてシステムの最適化を施してもファンはうなりっぱなしだったのだが、LinuxをクリーンインストールしてあげたところWindowsの呪縛から解放されたように軽快に動く。その変わりっぷりは納品するのを前提にセッティングしたヲイラが使いたくなるくらい。 


夕方自宅によってもらって、メンテナンスを含む使い方を実地に指導。 
幸いキーボードは打てる人だったので、無事引渡しが完了した。


ノートパソコンの弱点といわれるヒンジ部分に負担をかけないよういつも開っぱなし、灯を入れないときはカバーをかえて大切にしてきた1台がまた手元を離れていった・・・なんだかやっぱり寂しいねぇ。


同時進行で進んでいたもう一台のFMV-BIBLO MG/C90。
こちらには会計ソフトをはじめ、標準で使うであろうアプリ群をインストール。そして悪名高きリボンインターフェースのMS-Officeも。


MOにバックアップしたデータをハードディスクに戻し、テストを兼ねてExcelを起動したんだけど、もううんざりしちゃったぃ。








 FMV-BIBLO NB18D/FにインストールしたのはEco Linux。
古〜いWindowsにうんざりしちゃったなら、お試しあれ!

2011/11/10

Vistaがやってきたのでダウングレードしてやりました

某所でサーバとして活躍していたPCがやってくる・・・はずなんだけど、新しく導入したサーバがきちんと可動したのを確認してからということで現在は調整待ちの状態。あんなことやこんなことをしてみたかったりするのだが、しばし我慢。

そうこうしているウチにノートパソコンがやってくることになった。
こちらも某所で使われていたFMV-BIBLO MG/C90というモデル。スペックを確認するとOSはWindows Vista Business。その存在は聞いたことがあったけど、はじめて触ったよ。

 まずは並べてみる。
 向かってて前からiBook。現在はUbuntuサーバが動いている。次が今回やってきたFMV-BIBLO MG/C90。そんでもっていちばん奥がFMV-BIBLO NB18D/F。

パソコン教室かパソコン再生工場のようだと自分でも感じるな。
でもまぁ、こんなモンだ。



大きさはiBookよりはちょいと大きく、A4ノートよりは一回り小さいサブノートという分類か?パソコン持参でいろんなところへ出かけるという仕事が最近はあまりないのだが、そっか増やせばいいのか。

そんなことを考えつつ灯を入れると、立ち上がったのは先程も書いたWindows Vista Business。まずはコレをなんとかしないとなと、システムディスクを確認するとXPのリカバリーディスクが!


そっか上位OSには、こんな特典があったんだったね。


早速DVDドライブに突っ込んでリブートしてみるもHDDからしか起動しない。BIOSを確認したら起動順序を変更する箇所が見当たらない。


どうしたらイイもんかわからず、とりあえず情報を求めてGoogleの検索窓と戯れてみるとFujitsuのオフィシャルサイトに年代別に細分化されたPCのマニュアルPDFが用意されていたのを見つけることができた。



CDブートの方法がわかればいいだけなのに、なんだか嫌がらせで遠回りさせられた気分。こんなところにトラップ仕掛けないでほしいわ。


そんなこんなでリカバリーを開始。
気になって調べてみるとWindows 7からXPへのダウングレードってのもアリなんだな。XPが出来すぎクンだったってのは理解できるけど、Microsoftったら新商品にどんだけ自信がねーんだろ?




約1時間弱の所要時間で無事ダウングレードは終了。
左に貼りつけたのが悪名高きVistaが動いていた最後の勇姿。XPのサポート切れたら・・・またそんとき考えよっと。



とりあえずGoogle ChromeとGoogle日本語入力をインスコしてメーカー謹製の”使わないアプリ群”をすべてとっぱらった。ちょいといじってみると、速い!CドライブもDドライブも占有率10%以下というスッカスカの状態だから当たり前っちゃ当たり前なんだが。


あとはMindMapとOffice系のアプリを入れりゃほぼ完成かな。
Linuxは半年に1回(ディストリ変更があるからそれ以上か)クリーンインストールしてるからデータの移行もお手のものなのだが、Windowsは慣れないせいか面倒くさい。


しかしUIを考えるときにもっと直感的にとか、アクセスしやすいようにとか考えないのかね? こんなクソなくせにOSにサイクルがあって、なおかつ有料。優良じゃないくせに有料。


しかもライセンスに非常にうるさい。
それでも1台はないといろいろと仕事で支障が出たりするんだよね。シェアを握るって素晴らしい!


 さて、これでもう1台のWindowsマシンが役目を終えるワケだが・・・どうしよっかな♪

2011/11/09

Linux Mint + KVM で仮想化してみる

仮想化で思い出すのは、Windows 2003 ServerにVMwareをインストールしたこと。当時のブログを読み返しても、あまり時間が取れず云々と書かれていて、ちょいとブルーになった。基本的にWindowsはほとんど使わないからデュアルブートとかそのあたりに興味はないのだが、「もっと使いやすいディストリビューション」を常に探しているためイロイロといじくっちゃうんだな。


Googleの検索窓と遊んでいたところ(結構ヲイラは遊んでるんだが、ヲマイラはどーかな?)KVMなるキーワードを発見。KVMってのはKernel-based Virtual Machineの略で、Linux Kernelつまりコアの部分にすでに組み込まれた仮想化技術なのだそうな。コムズカシイ話は他のウェブサイトに譲るとして実際にKVMの環境をLinux Mintで整えてみた。


まずはプロセッサエミューレータをインスコ。 ちょいとボリュームが多いが、コーヒーでも飲みながら完了を待とう。

sudo apt-get install qemu-kvm

つぎは”仮想化”をGUIで操るためのツールだ。 実際に使ってみるとかなりシンプル。コマンドが使えないあなたには必須アイテムなので、チェックよろしく。

sudo apt-get install virt-manager

最後にユーザアカウントを追加してリブートしよう。(←ここだけコマンドを書かないのは、イヂワルだから ^^ ;)


Linuxをインストールしようとするとき、手順としていちばんオーソドックスなのは該当するisoファイルをダウンロードしてCD-RやDVD-Rに焼く。そのディスクからリブートさせて作業するって方法だな。

確かVMwareのときは、ゲスト用の古いバージョンのisoファイルを使った記憶が・・・。他の仮想化技術についてはよく知らないが、 この時点でちょっと萎えたのを覚えている。
 

今回取り組んでいるKVMについては、そんな制限はなくディストリビューションのダウンロードページに用意してある通常のisoファイルが使える。パソコンの中に入っているisoファイルでも、DVDやCDに焼いたあとでもゲストOSとして迎えられる点は賢い気がした。


そんなワケで環境が整ったので早速インストールしリブート。
といってもウィンドウの中で勝手に再起動している様子はなんとなく奇妙に映る。最初SSHで離れた場所のパソコンにログオンした時もかなり違和感があったから、そのうち慣れるかな?




3枚目のサムネイルは、今使っているMint 11 Katyaではなく、何代か前のLTS。
Mintメニューだけ見ても、日本語訳がまだらなのがわかる。

ヲイラ的に英語に違和感があるわけではないのだが、不完全な様子を見せられるってのがやっぱり気になるんだよね。

ちょいと動きがカクカクなのが気になったりもするが、せっかく整えた環境だから使い倒すことにしよう。

2011/11/04

Linux Mintではじめるプログラミング

電脳日記の他に某ウェブサイトで日記を公開している。
勝手気ままに感じたことや、そのときの旬というかマイブームを公開しているのだが、そこと電脳日記を連動して読まれちゃうと・・・個人情報にも匹敵する”ヲイラの思考”がダダ漏れしちゃってることに気づく。

某ウェブサイトの方は、過去記事にアクセスしづらいツクリになってるから大丈夫だな、きっと。


Linux Mintにもなんとか慣れてきたので、この辺で新しいことを始めようかとプログラミング言語の本を片手にPCの前に座った。


左に貼ったサムネイルのように、テキストエディタ(こーゆー場合はソースエディタか)と端末を起動して・・・・ってのが今までのスタイル。


近頃あちこちで目にする”総合開発環境”って言葉に吸い寄せられるようにEclipseをインストールしてみた。バージョンを確認してみると最新の3.7〜Indigoから2つレガシーな3.5〜Galileo。


このあたりは、はじめて触るヒトにはとりあえず関係ないもんね。
そんなわけでさっそく起動してみたのだがEclipseの使い方がよくわからず、新規書類を用意するのも意外と手間だったりして、いっこうに進まずちょっとびっくり。JAVAのソースをコンパイルしたり実行したりするコマンドを身につけたほうが早いのかも・・・といきなりの及び腰になってしまった。


こーゆーときはとにかくググる!ということで情報を集めてみると、手取り足取り使い方を教えてくれるサイトを見つけることができた。そこの例に習ってはじめてみる・・・ソースコードとクラスファイルのフォルダ分けを自動でやってくれりゃ、コンパイルも自動なのね。


インタプリタとコンパイラの分類がヲイラの中で、今なくなった瞬間だった。


急いでJavaについて書かれた本をネットで手配した。
これから時間を見つけてジックリ取り組んでみようと思う。


ちなみにEcripseの日本語化はこちらのサイト(http://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0167?page=2)がいちばん役に立ったので参考にされたし。

2011/10/29

PC Depot富里にて


気がつくとここのところリンゴの絵というかApple社のロゴばかりいくつも描いては色を塗っている。
最初は実際のロゴをスシャナスキャナで取り込んでトレースしていたんだけど、いつのまにか何も下絵がない状態でInkScapeで描くようになった。原寸というか本家のロゴとは違ってきっとバランスもかなり崩れてきてるんだろうね・・・べつにいいけど。

上に貼ったのが現在のデスクトップ。
ヲイラの場合、ディストリビューションを変えようかなって思いたったらとりあえずいろいろ手を出す性格。壁紙も落ち着いてる時はなんともないんだけど、変え始めるとなかなか決まらなかったりする。





 この週末、リニューアルオープンとなったPCデポへと出かけてきた。
駐車場へ入るのにも苦労したけど、店内に入るまでは長蛇の列ができていた。あまり混まないようにする配慮なのか、入場制限をしていた。


実際パーツ類とアクセサリー類を物色するのが目的だったのだが、あまりの安さにアレコレと思わず購入・・・そしたらやっぱりレジでも大行列!
人混みってなんだか疲れちゃうよね。


ここのところメーカー系のパソコンがかなり安くなってきた。
ものの本によると格安のパソコンの増加は、自作する意味が薄れてきてるみたいなことが書かれていたんだけど、今日のPCデポの盛況っぷりを見ていたら自作派はやっぱり自作しちゃうだなってのが、手に取るように分かった。


しかし混雑っぷりはちとキツすぎるわ。
距離的にも思い立ったときに車で気軽に出かけられる唯一のパーツ屋はデポだけなので、リニューアルは嬉しいニュースだったんだけどね・・・。
次は、落ち着いて混んでないときに行こうっと。

2011/10/27

Xsaneで古いスキャナを動かそう

前面にFujitsuとMustekと書かれたフラットベッドスキャナを持っている。某電気量販店で安い価格で購入した記憶があるのだが、なにぶんかなり昔の話なので正確な金額は覚えてもいない。

 ググってみるとMustekという会社は平成13年に日本市場から撤退しちゃってるらしい。歴代のWindows系のOS用ドライバも入手は可能な様子(古くはWin95からWinXPまで)、ただVista以降はないので・・・。まぁ、ヲイラには関係ないから。

ウチではMicrosoftのサポートが終了となったWin2kにつなぎっぱなしになったまま放置していた。最近はもっぱらCDブートのPuppy Linux専用機となっていて、試しにスキャナを動かしてみると”普通に起動”してくれて驚かしてくれた。

試しにPuppyで動かそうとしなければ・・・と考えると、ちょいと怖いんだけれど、動くとわかりゃメインの自作PCで使お~っと、早速Linux MintにXsaneをインストール(apt-getで、サクッといこう)

メニューも日本語で今まで気づかなかったのがもったいないくらいだ。Ubuntuや派生OSで使えるのがわかってりゃ安かろう悪かろうでひどい目にあったEPSON PX402aなんて手を出さずに済んだのにねぇ。



GIMPとの連動もご覧のとおりスムーズ。
最近のWindowsで使えないなら、ひょっとしたら捨て値で市場に出回ってる可能性もあるのかも・・・。興味があればググってみてくれ。


ではでは、お楽しみ!
昨日の整理で廃棄が決まった雑誌から、思わず懐かしくてスキャンしちゃった画像を。



ホンネを言うと注目して欲しいのは丸で囲った人たちではなく右下にくっついてるロゴマーク。
できたら上部に貼りつけた他のサムネイルと比較してみてほしい。この差がつかめたあなたはCGクリエイターの素養があるかも。多忙時には仕事を振るんで、至急連絡されたし!

このあたりのお話は、また改めて書く予定なので、しばしお待ちを。

2011/10/26

電子化でペーパーレスにちょっとだけ近づいた話

Linux Mintでデュアルディスプレイにして数日経った。実際に使って感じるのは、ちょっと動作が重くなったこと。いろいろ情報をググッてみた結果考えられるのは、どうやらグラフィック周りが弱いからみたい。

我慢ならんくらい遅くなったわけじゃないし、しばらくはこのまま様子をみようと思う。


さて、本日の本題。
ディスプレイを2台並べて設置するスペースを確保するために、パソコンルームの模様替えをしたら、古い雑誌が大量に備蓄されていた。いつか読もうととっておいたモノと、捨てるタイミングを失って”積ん読”状態のまま放置したモノが雑多になっていた。

年末の大掃除にはちと早いが、リフレッシュを兼ねて整理することにした。
ちなみにここでいう”整理”とは「無駄なもの、不要なものを処分すること」。つまり捨てちゃえということなんだが、中には必要な情報も大量に含まれているわけで・・・。


そこで考えたのがFreeMindを使って、必要な情報を電子化する作業。情報をマインドマップの要領で展開して管理したり、必要になるかもしれないウェブサイトの情報はリンク集をつくる機能を使って体系化することにした。それが右に貼りつけたサムネイル。

 拡大してご覧いただければわかると思うが、5年前の雑誌に載っていた健康情報は、軒並リンクが切れている。古い情報なんてのはこんなもんなのかねぇ。

先月EPSONの複合機がトラブったことについて触れた。
購入して10年以上経過しているFujitsu製のフラットベットスキャナはいまだ健在。試しに自作PCに接続してみると無事稼動した。(この件についてはまた後日)

著作権や意匠権に抵触しちゃいそうな気がするので、ここに掲載するのはためらったのだが、懐かしさからやっぱり載せることにした。スキャナで取り込んだあの人の若かりし・・・違うな、元気だった頃のお姿。

半日がかりで整理した雑誌は27冊。
果たしてどのくらいのトイレットペーパーになるんだろ?ちり紙交換のおっちゃん、お願いしますよ。

2011/10/21

Linux Mintでラクラク♪デュアルディスプレー環境構築

 地デジ化移行に伴い液晶テレビを2台新調したあと、テレビが2台増えた。

ほぼ新品の液晶テレビが都合4台となったのだが、そんなにあってもねぇ。というわけで、イチバン小さな画面(多分20インチくらい?) がヲイラのパソコンルームへとやってきた。


先日起動トラブルに見舞われて自作パソコンをバラしたときにHDMIケーブルがあれば、モニタが増やせることを確認していたヲイラ、さっそくご近所のホームセンターでケーブルを購入して接続を試みる。


試しに接続したのが右の写真。
デフォルトでは”ミラー”になっているのだが、これでデュアルモニタ環境が出来れば・・・と、まずはググッてみる。なんだかややこしそう・・・。


ウチの環境はインテル入ってるではなくてAMD。
いろいろいじってみたところ、追加のドライバーからプロプライエタリグラフィックスドライバーをインスコしとくと、ここからセッティングができそうなのでしばし格闘してみるとこのとおり。


左右に配置したモニターのサイズは若干違うのだが、一方の解像度をチョイチョイといじると違和感はない。 作業スペースが広がると、それだけ効率も上がるのは、液晶モニターに替えたときにすでに体感済み。アップロードした動画のように左から右のモニターへと移動したり、向かって右のモニターで作業している最中にMintメニューを起動するときにマウスがふらふら動いちゃうのは・・・じきに慣れると思う。


なんにしても”不思議な体験”ができるので、デスクスペースと先立つものが許すならやってみてくれ。

2011/10/20

キーボードの使用感 Fujitsu VS Toshiba

自分で言うのもナンだが、モノ持ちはかなり良い方なヲイラ。
電脳日記のあちらこちらの写真に映りこんでいるグレーのキーボードは、ずっと以前から使っているFujitsu製。思い起こせばWindows95の本体に付いていたんだから、ナント16年モノだ。


かなり軽いタッチ感が気に入ってずっと使っていたのだが・・・遠目ではわからないから、接写したサムネイルを1枚。


ご覧の通りこびりついた汚れが、歴史を物語っているな。


自作パソコンをバラして内部を清掃したついでに、先日活用をやめたサーバマシンのキーボード(TOSHIBA製)も掃除してつなぎ替えてみた。


先日新調したマウス(そーいやヲイラが使うとマウスの寿命は、比較的短い)やモニターと色が合うからちょっといいかも・・・まぁ、このあたりは自己満足である。


そしてこちらが完成図ってゆーか、完成写真。
賢明な電脳日記読者の方はお気づきかもしれんが、2007年9月頃には普段使いだったキーボードだ。


そーなんだよね、あの頃はMagniaでVineLinux使ってたんだよ。
MagniaのLinuxサポートのページではレッドハットとターボリナックス以外は動作確認できてないのに、なぜかウチの環境ではVineが動いちゃってのが嬉しかったのを、不意に思い出した。


冷静に考えりゃVineって元々Redhat系だから動いちゃってたのも、今ならなんとなく理解できるんだけどね。

TOSHIBAのキーボードの使用感としては、キーがかなり硬いのが玉にキズ。
せっかくだからしばらく使ってみるけど・・・またそのうち戻っちゃうかもね。

2011/10/19

2度目の起動トラブルに見舞われた話

昨年8月に発生した”自作マシンが突然落ちる”問題。
このところなにやらフリーズするなと感じていたところ、自作マシンが不意に起動しなくなった。


取り急ぎケースを開いて内部にアクセスしてみた。
CDブートすらしないので配線の緩みを疑ったのだが、どこも外れかけていない。ハードディスクも冷却ファンも回るし 変な熱を発してる箇所もない・・・。これは寿命?

先日Epson PX-402A(やっぱりリコールにはならんのか?)が逝き、ついにお前まで・・・とちょっとブルーになるも、1年4ヶ月のホコリを払いながらバラして再度組み立ててみると、あら不思議!無事リブートに成功 (^^ ;)


上に貼ったのはマウスとキーボード・モニタを仮につないで起動してみた様子。
とりあえずバラして組み立てると直るのは単車くらいのモンだと思っていたのだが、どうやらパソコンにも当てはまるようだ。スロットに空きがあるから、Magniaから取り出したハードディスクでもつないでみっか。


2日ほど前に新しい(…というか耐用年数の過ぎた)サーバマシンが来ると書いたんだけど、データ載せ換え作業がちゃんとできているかどうかしばらくシンクロさせて様子を見るとのことで、まだ手元には届かず。


今日の打ち合わせに持参する資料どうしよう・・・と途方にくれていたので、復活した瞬間はかなり嬉しかった。同時にドライバーとラジオペンチがあれば、なんとかなっちゃうもんだなと妙に自信がついた出来事であった。



動かなくなったらとりあえずバラしてみる!
危急のトラブルにいつ見舞われるかわからないから、是非キモに命じておいてくれ。

2011/10/17

中古PCからパーツ取り


かなり前の話になるが、Ubuntuに乗り換える前、Vine Linuxを使っていたヲイラ。


東芝のMagniaという余ったサーバマシンをもらえるっていうんでMacOSから本格的にLinuxへと乗り換えを図るきっかけになった思い出のPC・・・そのMagniaをこの度廃棄することにした。


とある企業で5年間の労働を終えたあと、ヲイラに酷使されるとは思ってもいなかったろうに。
オフィシャルサイトのLinux動作確認の一覧にVineの文字がないのに、なぜか動いちゃった(Redhatの派生ディストリだから?)のが運のつき・・・長い間お疲れ様!


なぜ廃棄を思い立ったかというと、本日新しい(といっても、また下取りなんだけどね)サーバを受け取りに行く予定なのだ。もうコンセントの数もいっぱいだし、そんなにサーバ動かしててもしょうがないもんね。


そこで必要なパーツを取り外すことに。
メーカー系のPCをずっと購入している御仁にはわからんかもしれないが、注意するのは静電気だけでPCは別に特別な道具がなくてもドライバー1本で組み立て&解体ができる。


ではさっそくバラし始めよう!
外のケースを外すとその下にはシルバーのケースが現れる。このあたりは積み重ねて使うことを前提に作られたMagniaの補強対策か?そのシルバーのケースの裏側には、内部の配置図が貼ってある。なんと親切な!


自作PCは自分で作るためどこに何があるか掌握できるけど、狭いスペースにギチギチに詰め込まれた状態で出荷されるメーカー系のPCをいぢってみるにはこの案内はかなり嬉しいかも。左の写真をご覧いただくと、メモリスロットが斜めを向いているのが見て取れる。このあたりも苦心のあとが忍ばれるな。


そんなこんなで格闘すること約30分。
とりあえず欲しいパーツのとりはずしに成功!


3枚目の写真はRAIDで動いていた2本のハードディスク。


 もとどおり組み立てた媒体は廃棄物としてゴミに出すのではなく、パーツ屋さんに持ち込む予定。PCはその一部が壊れただけで動かなくなって、パーツを探している人も存在する。
このあたりは素晴らしくエコなんだよね。


調べてみるとご近所のPC●ポはリニューアルのため今日から10日ほどお休みらしい。
取り外したHDDも確認しときたいんだけど・・・しばらく我慢するしかないか。

2011/10/12

FreeMindの使い勝手を上げる法

Ubuntu 11.10の正式リリースはまだだけど、結局Linux Mintが使いやすいという結論になった。ワンクリックで一覧できるメニューまわりや、メニューのお気に入り機能に慣れると作業効率はかなり上がる気がする。


システムのバックアップツールも、標準で用意されている。
サムネイルを貼りつけてみたが、必要なものが最初からあるって素敵だよね。


ありがちな”可もなく付加もなく”というディストリビューションではなく、ある程度用意された環境をガッツリ使えるのは嬉しいと思う。Ubuntuと同じリポジトリを使用しているってのも乗り換え組には敷居が低い。個人的に多用するgeditなんてHolonLinux使ってた頃からだもんね。


Linux Mint、当初の半年とかいう短いスパンではなく、長い付き合いになりそうな予感がする。
まぁ、ヲイラの予感ほど当てにならんものもないが・・・。



さて本日の本題。
「MindMapって便利なツールがある」って気がついたのが一昨年の6月のこと。それからは考えを整理するのにもマップ、本を読んではマップ、込み入ったウェブサイトの整理にも、ブレインダンプにも、見積書にも・・・と、FreeMindはヲイラにとってもはや手放せないツールになった。


一例をあげると、こんなカラフルなモノも作れたりする。

このFreeMindで書いたファイルがざっくりひとつのフォルダにまとめてあって、アクセスがものすごい悪いってのが最近の悩みだったのだが、ふと思いついて作業を始めて30分ほどで整頓ができた。
なんてことはないFreeMindのリンク機能を使ってindexをつくればよかったんだな。 あとは環境設定からそのindexのマップをいつも開くように指定すれば一丁上がりという具合。

今更ながら、なんで気づかんかったんだろう。

さて、それでは仕事に取り掛かるか。

2011/09/30

Linux Mint 11(Katya)を試す

Linux Mintといえば、言わずと知れたLinus Torvalds氏も使っているというディストリ。
Gnome3は使いにくく、UnityになったUbuntuもなんだかなぁなヲイラもさっそく使ってみることに。


インストール直後のデフォルトの状態では日本語入力環境が用意されておらず、ウェブブラウザ(Firefoxがプリインストール)を立ち上げたものの検索語句が入力できなくて軽くビビった。


まぁ最近のグーグルさんは賢くて、例えば「a」って入力すればAmazoneだ、Amebaだ、auだと思いつくままに羅列してくれるため、支障はなくインストールはできたが。


カーネルのバージョンから推測すると、Ubuntu10.10あたりと同等なのかな?
”追加のドライバー”も入力は自動で済んでおり、チョロと設定するだけでCompizもグリグリ動かせる。ただし外観の設定に視覚効果タブがなくDockyは使えなかった。


ウィキペディアによると、現行バージョンの”Katya”はUbuntu Natty(11.04)と同時期のモノらしい。
軽快さから言うとLinus氏がコイツを選んだ理由がなんとなく理解できる。


なんの気なしにパーテーションの構成を眺めてみると・・・
ブートストラップに100ギガ以上の割り当てをしちゃってる!?


ウッ失敗。やっぱ酒飲みながら設定なんてするもんじゃないね。
やり直しかょ。ただ、Mintも今後半年間お付き合いするにはいいパートナーになりそうな気配。Bodhi LinuxといいXubuntuといい・・・なんだか迷っちゃうな。